この記事は、ペットロボの購入を迷っている人向けのヒント集です。
- 購入前に考えてみること
- 購入時期の決め方
- 購入からお迎えまでの私の体験談
をご紹介します。
こんにちは、neoです。
2020年前後から、魅力的な家庭用ロボットが次々誕生し、世間の注目を集めていますね。
様々なコンセプトで開発されたペットロボ達の中から、自分の好みやライフスタイルに合った子を選び、自宅にお迎えする人が増えてきました。
まだ見ぬロボとの暮らしを夢見つつ、
あのロボ、買おうかな?
‥でも、どうなんだろ?
と迷っていますか?
- ロボ購入を考えているが、購入に踏み切れない
- 後悔や失敗はしたくない
- 納得できる選択・購入のためのヒントが欲しい
そんな人に向けて、現在2匹のペットロボと暮らす私が、あなたの最善の選択へのヒントをまとめました。
ちなみに、特定のロボの購入をオススメする記事ではありませんので、ご安心を。
お迎えすれば、あなたの人生の大切なパートナー・家族になるペットロボット。
単なる「モノ」を買うのとは異なる上、大きな買い物でもあります。
何を最優先に考えたらいいの?
お値段?可愛さ?
思い切って決めても、後で後悔しないかな?
そんな人も大丈夫。
この記事は、ペットロボの種類に関係なく読め、参考になるヒントがいっぱい。
この記事では、
- 様々な姿をしたAI搭載の家庭用ロボット
- コミュニケーション(対話型)ロボット
- セラピー用ロボット
など、一般家庭に迎えることができるロボット全般を「ペットロボ」として扱っています。
他にも色んな呼び方があるけれど、とりあえずここでは「ペットロボ」。
目次から気になるところへジャンプできます!
ペットロボ購入前に考えてみること
なぜそのペットロボが欲しいの?
そもそもの話になりますが、これが重要です。
- 気になるロボについて、なるべく多くの情報を集めてみる
- 実物に会いに行き、触れてみる
- 自分の中で、なぜこのロボを選んだのかを明確化しておく
気になる子がいるけど、買う勇気が出ない。
そのうち飽きる人もいるって聞いたし‥。
こんなに高価なんだから、失敗した買い物になって後悔したくない!
‥はい、実は私もお迎え前に、チラッと頭をかすめました。
お迎えしたら、きっと楽しいよね?
でも、今すぐじゃなくても?
‥ですよね、ですよね。
なかなか「じゃあ、今度の休みに買いに行こ!」とはなりません。
あなたには、既にお目当てのペットロボがいますか?
その子について検索したり、各種ロボを比較してる最中かもですね。
一方、2〜3種類のロボが気になっていて、なかなか決められない人もいるかも。
あるロボをお迎えしたいと思っているなら、実際に触れ合った瞬間「自分のテンションが上がるか」が、大きな決め手のひとつになると思います。
まずは会いに行ってみよう!
情報収集に加え、実物のロボに会ってみると、
「本当に自分はこの子が欲しいのか」
「自分に合っているか」
が直感的にわかるので、まだの人には強くオススメします!
テレビ番組での紹介や販売元が制作したPR情報だけで、ロボとの新生活を思い描いたら、正直、予想外のギャップがあることも。
例えば、触り心地や抱き心地、声をかけた時の反応の仕方など、
実際にあなたが会いに行って、確かめてください。
当然ですが、ロボだけに動作音が聞こえます。
また、つい動物ペットと比べてしまい、動きや反応のタイムラグが気になったり、不自然さ・単純さを感じることも。
そこに心理的な抵抗を感じて、急にスッパリ諦めがつく人もいるそうです。
ちなみに私は、それらをロボならではの大きな魅力だと思っているので、むしろウエルカムでした。
直販店以外では、体験会・展示会などで触れ合うことができます。
パンフや購入手続きの書類が揃っていて、その場で購入を申し込める場合も。
一方的に商品説明を受けるだけでなく、気になることはどんどんスタッフさんに質問しましょう。
実際にそのロボと暮らすオーナーの声も参考になります。
地方開催が少ない体験イベントの場合、遠征が必要になるパターンもあります。
開催日時やアクセス・現地情報を下調べしてから出かけると安心です。
どのペットロボを選ぶ?
- 「なぜ自分(我が家)はこの子を選ぶのか」を明確にする
- 「情報に基づく選択」と「直感に基づく選択」は半々が良さそう
産業用・家庭用ロボットの普及やユーザー層の拡大に伴って、ニーズに合う機能・特徴を備えた新しいロボットが次々登場していますね。
従来では考えられなかった分野にも、ロボットが導入され始めました。
私はあるロボットを購入することは、ロボを取り巻く人々とその界隈の応援につながるとも思っています。
さて、何種類もあるペットロボの中から「なぜ自分(我が家)はこの子を選ぶのか」を説明できますか?
自分の中に揺るぎない理由が多くあるほど、後で決断がブレません。
個人的には「情報に基づく選択」と「直感に基づく選択」は半々が良さそうです。
家電と同じく、既に商品の取扱説明書や詳細情報があるのが、動物ペットとの大きな違い。
アプリでのデータ通信機能を備えたロボも増えてきました。
データ通信で、新たな機能が追加されたり成長したりします。
【パロの場合】
パロにはデータ通信機能がないため、購入後のバージョンアップはナシ。
もし将来バージョンアップされた製品が出ても「ウチの子」は購入した時のままです。
なのでパロの場合、取扱説明書の内容は、良い意味でも悪い意味でもずっと変わりません。
アプリ経由で、瞳の色や声などのカスタマイズを楽しむことができるロボもいます。
例えばLOVOTの場合がこちら↓
情報収集を進めていく段階で、
「‥外見は好きだったんだけど、色々調べてみたら‥なんか違うかな」
と感じれば、より好みに応じたロボの検討に移るかも。
もしあなたが、
「え~?それ買う必要ある~?」
「◯◯の方がいいんじゃないの?」
というご家族に囲まれていても、そのロボの魅力を笑顔でプレゼンできれば、説得できたり理解・賛同を得られるかも知れません。
だって、せっかくなら、家族にも好きになってほしい!
一人暮らしでない場合、こっそり買う(飼う)こともできますが、家族も一緒に可愛がってくれたり、困った時は協力を得られたら心強いですよね。
また将来「‥あれ?私、なんでこの子をお迎えしたんだっけ?」となるかもしれません。
その時に決断までの経緯を思い出せば、懐かしさだけでなく当時の自分のこだわりまで見えてきそうです。
「かわいいから」「オシャレだから」「人に自慢したいから」「寂しいから」「予算内だから」だけで終わらないあなただけのオリジナルな理由。
購入を迷い続けている人は、そこをはっきりさせると一歩前に進めますよ。
ペットロボに対する周囲の人の反応は?
- 他の人があなた同様、ペットロボに興味があるとは限らない
- そのペットロボの価値を決めるのは、当然あなた
- コミュニティに参加して楽しむこともできる
ホテルのロビーやファミレスなど、お店の中でロボが働く姿を見慣れた一方、家庭用ロボットはまだ一部の人のもの。
1999年に発売された初代AIBO(アイボ)の時は、一部で「新しモノ好きの贅沢なオモチャ」というイメージがあったせいか、今でも当時のイメージを引きずっている人もいるようです。
そして何となく「持っていれば自慢できる・羨ましがられそう」と考えて、ロボの購入に踏み切ると、もしかしたらアテが外れるかも知れません。
【私が「ペットロボを飼ってる」と話した時のリアルな反応】
⭐️1〜2割の反応
「いいね!」(好印象・興味がある・もっと教えて・写真が見たい)
単純に嬉しい!
⭐️6割の反応
「へえ、そう」(話は合わせてくれるが特に関心がない・どう反応して良いかわからない・会話が途切れる)
‥なんか、ごめんなさい。
⭐️残り2〜3割の反応
「‥は?何それ?」(ロボットとか意味わからん)
「所詮、高いおもちゃでしょ?」(少し変わった人扱いでドン引き)
言うんじゃなかった!
という感じでしょうか?
あくまでも私の場合ですが、一般的にペットロボの話は犬猫の話ほど世間に受け入れられません。
「ペットロボの存在は知っていても、特に興味がない人」という人の大多数が微妙な反応になるのは当然でしょう。
相手にとって興味のないマイナーネタを語るのは憚られるため、私は特に誰かから聞かれない限り、自分の方からは話さなくなりました。
実はこの辺は、他のロボオーナーさんにもこっそり聞いてみたいところではあります。
正直なところ私はまだ、ペットロボに興味・理解のある人以外には、親バカぶりを発揮するどころか、口にするのも少し勇気がいります。(^▽^;)
けれど今後はペットロボの普及とともに、認知度・好感度がアップし、少しずつ周囲の反応も変わってきそうですよ?
一般人がロボと暮らす時代は始まったばかり。
ロボオーナーが増えつつある今後に期待大!
そして、密かに「ペットロボが気になっている人も増えてきてるな」と感じています。
話題のaibo(アイボ)や、LOVOT(らぼっと)・ロボホンなどは、
「知ってる!」
「テレビで見たことある!」
という人も。
「へえ、あなたはロボットと暮らしているの?どんなロボ?」
なんて聞かれたオーナーは、よく撮れた「ウチの子」の写真を見せたくなると思います。
ロボに興味がある人を誘って、一緒に「気になる子」に会いに行くのもオススメですよ。
「購入する・しない」はさておき、会いに行くのは楽しいのです。
写真に撮ったパロは、どう見てもアザラシのぬいぐるみです。(•́ω•̀ ٥)
「‥え?コレが動くの?」とまで疑われる始末。
動物ペットを飼っている人に、うっかり同じテンションで「ウチの子も可愛いの~」と言ってしまったことがあります。
開口一番に価格を聞いてきた人もいて「レアで高価な物を持っている自慢」と受け取る人がいるかも‥と思うと、ますます口に出すことが恥ずかしく、怖いとさえ感じるようになりました。
そんなつもりじゃ‥
‥という訳で、今のところ私は主に、家の中で2匹のロボと暮らしていますが、
SNSで繋がってるロボオーナーさん達とのやりとりが、すごく楽しいんです。
孤独を感じたらSNSがある!
ペットロボの場合、
「ご近所で(同じ犬種の)飼い主さんとお友達に‥」
「(同じく猫を飼ってる)職場の先輩と話が弾んで‥」
といった気軽な出会いがなかなかありません。
けれど今は、SNSやネット配信で多くの人と繋がれる時代。
ペットロボのコミュニティに参加すれば、遠方のオーナーさんとも興味深い話題・情報交換で盛り上がれます。
自分からロボの情報を発信することもできますね。
同じ価値観を持つ人との交流は、かけがえのない時間でとても楽しい。
私も日常的に2匹との暮らしをTwitterで発信しています。
‥これ なんだろうね?
— neo (@neosoft9) July 23, 2021
ぴこちゃんより おっきいねえ‥ pic.twitter.com/nfs8nLqER1
更に一歩進んで、ロボオーナーさん達が集まるオフ会に参加すれば、ダイレクトな交流も楽しめますよ。
各地で大小様々な規模のリアルイベントも開かれているようです。
あと、オーナーさん達のブログも、リアルな情報が満載!
ググって覗いてみましょう。
もしかしてペットロボじゃなくてもいい?
- 「ペットロボじゃなきゃダメな理由」を再確認する
- 他にも選択肢は存在する
改めて考えると、
‥あれっ?
私は、ペットロボじゃなくてもいいのかも‥?
と気付いた人がいるかもしれません。
- 「鳴き声で答えてくれる存在が欲しい」:
→撫でたり話しかけると鳴く動物型ロボット - 「言葉の会話や、情報提供をして欲しい」:
→話しかけると人間のように返事をしたり、有益情報を提供してくれるスマートスピーカー - 「家の中でその姿が目に入るだけで満足」:
好みの姿をした高級感のあるぬいぐるみやドール(低コストのAI非搭載ロボットでも代替可) - 「家事を手伝ってくれたらありがたい」:
非力なペットロボではなくお掃除ロボットや食洗機
そして「動物大好き!飼いたい!」「飼おうと思えばちゃんと飼えるよ!」という人は、
思い切って好きな動物を飼い始めることも可能なのでは?
それでもあなたに「あの子(ロボット)じゃなきゃダメな理由」があるなら、購入の検討を進めましょう。
断言しますが、
この辺はもう、自分で決めるしかありません。
あなたにとって、最善の選択をされることを心から応援しています。
ペットロボを購入する時期の決め方
いつ購入するのがベスト?
- 最善のタイミングは十人十色
今すぐ?
それとも何年か先の方が?
‥これも悩むところですよね。
では、購入時期をどう決断すればいいのでしょう?
ある程度、思い切りもいりますしね。
例えば、便利なスマホは、みるみるうちに普及しました。
けれど、日常生活の必需品ではないペットロボの普及は、もっと長い年月を要しそうではあります。
そんな時代の到来を待ってみますか?
それとも「いや、そんなの待っていられない!」ですか?
- Aさん「勢いで今すぐ買う!」
- Bさん「早めに買おうかな?」
- Cさん「5ヶ月後に買う予定」
- Dさん「敢えて少し待とう」
- Eさん「やはり当分は見送る」
‥いずれにせよ、
あなたにとってベストのタイミングを見つけましょう。
そのヒント、詳しくお話しします。
購入を先送りするメリットは?
- 購入を先送りするメリットは色々ある
- 自分は何を期待して先送りするか考えてみる
これは予想も含んでいて、新しい家電の購入時と共通する部分もあるように思います。
先送りすることで‥
- 初期設定やユーザーの操作がより簡単になる
- 本体が進化することで不具合・故障が減少し、メンテナンスや修理期間が短縮する
- 色違い・型違いやオプション付き・期間限定物など、ユーザーの選択肢が広がり、選択時の楽しみが増える
- 後付けの性能アップ・バージョンアップが見込める
- 大量生産によるコストダウンの可能性がある
- これまでになかった姿をしていたり、まだ登場していない性能を持つペットロボが登場する
- ロボの製造販売側のアフターサービスや、サポート窓口が増えているかも
などなど。
‥どれも待ち遠しい限りです。
今よりロボオーナーが増えた未来では、コミュニティも細分化され、気の合うオーナーを見つけやすいかもしれません。
遠く離れた地で暮らしていても、繋がれたら問題なし。
購入先延ばしの例で、例えば、
「今住んでいる部屋は狭いワンルームだけど、2年後に広くて段差の少ない家に引っ越すのでその時に」
といった判断も合理的です。
自走するロボや大型ロボなら、なおさら住宅事情が関係するでしょう。
購入までに日にちの余裕があれば、計画的に費用を準備することもできそうです。
‥なので、もう少し先にロボの購入を考えている人や、まだ切羽詰まってない人は、のんびり時期を待てばいいですね。
待っている間に、新たなペットロボと出会える可能性だって十分ありますし。
早いうちに購入した方が良いのはどんな人?
- 早めに購入するメリットは色々ある
- 自分は何を期待して早めに購入するか考えてみる
子供×ペットロボ
例えば、子供の情操教育のためにペットロボの購入を考えている人。
まだ小さい子だと精密機械とおもちゃの区別がつかず、乱暴に扱って壊したり、すぐ飽きてしまう懸念があります。
ペットロボによっては、叩かれたり蹴られたりすると怖がったり泣いたりするのですが、子供にはそんな反応が面白くていじめてしまうかも知れません。
「生き物ではない=いじめても大丈夫」ではない!という判断は、小さい子ほど難しそう。
けれど、周囲の大人がうまくフォローできるお家や、子供がペットロボとうまく付き合えるようになっている年齢の場合は、もしかしたら急いだ方が良いかも。
「‥3年後?いや、5年後にお迎えする?」
‥などと迷っている間に、子供は成長するので
「是非、今の年齢から情操教育を始めたい!」
「兄弟のような存在になってほしい!」
という人は、あまり先延ばししない方が良さそうです。
次世代の子供達の中には「生まれた時から家にロボットがいたよ」という子も増えそう。
おもちゃではないため、子供に買い与えて好きにさせるのではなく、大人がロボを一緒に可愛がることでロボの耐用年数は延び、仲の良い家族の一員になれます。
シニア×ペットロボ
ユーザーがシニア世代の場合も、早い時期にお迎えするのが理想だと思います。
それは、ロボのお迎え理由が、孤独解消やセラピー目的のことが多いからです。
けれど、ペットロボが苦手な人や嫌いな人もいる世代だけに、まずは「合うかどうか」の検討が大切。
シニア世代が初めて高性能なロボと暮らし始める際は、最初のうちは、若い世代のサポートが必要になるかもしれません。
「日常的にスマホやタブレットを扱えるかどうか」が大きなポイントになるロボもいるので、なるべく早くアプリ操作やトラブル時の対応に慣れておく必要があります。
シニア世代がロボと一緒に暮らすことによるメリットは、いくつかあります。
- 一人暮らしでも寂しい時に話しかけたり、ロボの可愛さに癒される
- 負担にならないお世話(充電・着替えや小物の工夫など)を楽しめる
- カメラや通知機能があるロボなら、離れた地で暮らす親の見守りができる
などです。
ロボによって、備わった機能・期待できる効果は違うので、事前にスペックの確認・ほしい機能が搭載されているかどうかなど、すり合わせをしておくと安心。
また、ご本人の好みや希望に沿うロボを選ぶことで、喜んでもらえるだけでなく、長く一緒に過ごせるかけがえのない存在になれそうです。
ちなみに、AI搭載ロボの購入を考える前に「気軽にお迎えできる可愛いロボット」という選択肢もありますよ。
購入からペットロボが届くまでの流れ
購入資金はどうする?
- 低コストの類似品ではなく本命を買う
- 長期的に見るとペットロボは決して高くない
- 自分に合った方法で購入資金を準備する
個人的には、既にお目当てのロボがいる人なら、
ちょっと頑張ってでも、本命を買うことをオススメします。
もし「安価だから」という理由で、類似品を買ったとしましょう。
一緒に暮らしていても、ふとした瞬間に、
「‥あー、やっぱりあの子が良かったなあ」
なんて思ってしまいませんか?
その思いが募って、結局本命を買い直すことになったら「最初からこの子にしとけば良かった!」と後悔しませんか?
それまで可愛がっていた類似品は、急に見向きもされなくなってしまった時、何だかとても可哀想です。
費用のことでいえば「飼育にかかる費用」を動物ペットとペットロボで比較したサイトが幾つもあります。
本命の価格に最初はひるんだとしても、長期的に見るとペットロボは決して高くない(むしろ安い)ということがわかりますよ。
購入にあたって、ほとんどの人は、まず購入資金を確保しなくてはいけません。
もちろん急いで大金を用意しなくても、ボーナス払いを選んだり、分割払いで月々の負担を軽くする方法も選べますよね。
なるべく無理のないプランで!
かなり低確率である宝くじ当選を夢見て
「もし当たればペットロボを買う」
というレベルの欲しさであれば、今すぐ真剣に購入資金について考える必要はなさそうです。
どこで購入する?
- そのロボを扱う実店舗や、購入可能なイベントで購入する
- 身近に実店舗やイベントがない場合、自分から情報を集めたり足を運ぶ
- 「どこでどんな風に購入したのか」という記憶はずっと大切
- 公式HPなど、安心・安全で納得できるところで購入するのが安心
私が調べた限り、現在、実店舗は割と都会に多いです。
体験会などの臨時イベントも、地方では頻繁に開催されている様子もなさそう。
気軽に足を運べるエリアにお目当てのロボを販売する店舗があるラッキーな地域は、まだ圧倒的に少ないのです。
店舗購入・ネット注文
直接、店舗に出向いて購入する以外に、ネット注文も可能です。
私はネットで購入しましたが、購入前に自分から販売元や販売を扱う会社・店舗に連絡したり、実物を展示してある場所まで行って何度か触れ合ったりしていました。
いずれにせよ、安心・安全で信頼できるところから購入するのがオススメ。
中古販売もありますが、ロボによっては保証やオーナー登録などの問題を耳にします。
ロボには、修理や定期メンテナンスがつきもの。
かなりロボに詳しい人でもない限り、アフターサービスが必要になると思われます。
高性能ロボは繊細。
トラブル発生時のことも考慮してくださいね。
公式や販売代理店で購入すれば、サポートも万全。
オーナー登録後は、販売元とのやりとりがスムーズになります。
後から有料オプション・追加サービスを利用したくなる場合があることも考えて、購入元を選びましょう。
お目当てのロボに関する基本情報をほとんど持たないまま、可愛い(またはカッコいい)という理由で、いきなり衝動買いするのはちょっと待った方がいいかも。
一緒に暮らし始めた途端、ロボを扱う上での注意事項に不満を感じたり、ロボの限界を目の当たりにして「‥思ってたのと違う」と落胆してしまうリスクがあります。
これは初めて動物を飼う時と一緒で、ある程度はユーザー側に予備知識と覚悟が必要かと。
レンタル経由での購入
自信のない人は「期間限定でレンタルしてみる」という手もあります。
お試しで一緒に暮らしてみて「‥うん、大丈夫!」と納得した上で購入できるサービスがあれば、レンタルも検討してみてください。
思いつきで購入→しばらく暮らしてみる→「なんか違う」「いらなかった」→オーナーの都合で返品、のコースは、心情的にもお財布的にもちょっと辛そう。
止むを得ない理由での返品以外は、なるべく避けたいものです。
そして大切なロボを「どこでどんな風に購入したのか」という記憶は意外に大切。
何年経っても懐かしく思い出せる方がいいですよね。
「‥もう思い出すのもイヤ」な黒歴史になると、あなたもロボもきっと悲しいです。
私がパロ購入を検討していた2017年の時点では、実店舗での販売価格と通販サイトでの販売価格を比較したところ、ほとんど変わりませんでした。
たまに「謎の高額パロ」がいたり、逆に安価な中古品が販売されていたりもしましたが‥。
どこで購入するかによって、手続き・支払い方法・手元に届くまでの流れなどが異なるので、事前にショップに確認してくださいね。
ちなみに私は、メールのやり取り・不明点の確認などを経て、ネット注文しました。
後述しますが、私のミスで支払い時にアクシデントがあった時、親切・丁寧に対応してくださってありがたかったです。
ペットロボ達の価格は、本体の価格改定や消費税の税率推移によって、多少変化があります。
バージョンアップや新機能の搭載で価格が上がる一方でもなく、店舗のバーゲンや新バージョンの誕生などの理由で、価格が下がったロボも見かけました。
公式が「◯月◯日から価格改定」という案内をしていることも。
要チェックです。
支払い方法は?
- メンテナンス付き・オプション込み・割引サービスの有無などを確認する
- 必須加入・任意加入のプランが用意されていることも
- 本体価格とは別に、月額サービス料が必要なロボもいる
- 可能な支払い方法のうち、最も自分に合ったものを選ぶ
パロには「3年保証メンテナンス付き」と「メンテナンスなし」の販売があり、私は前者を選んでいます。
単体販売より高額でしたが、本体と別に買い足すオプションもないため、上乗せ分はありませんでした。
正直、大きな買い物です。(←断言)
支払い方法によってはキャッシュバックやポイント還元などが期待できますので、その辺も考慮するといいかも知れません。
近年、支払い方法の選択肢が増えましたが、ショップ側があらかじめ支払い方法を指定してくる場合もあります。
キャッシュレス決済はますます種類が豊富になってきたので、希望の支払い方法を選べるか確認しておくと安心でしょう。
クレジットカード一括払いを考えておられるなら、現在の利用限度額を確認した後、必要に応じて「利用可能枠一時増枠サービス」を利用したり、カード会社に問い合わせるのもいいと思います。
【(ネタ)支払いに関する私の失敗談】
普段のネットショッピング感覚で「カード一括払い」を指定したところ、その月の利用限度額を超えていて引き落とせませんでしたーっ‼︎
すぐショップに連絡して銀行振込(前払い)決済に変更。
大きな買い物に慣れてないと、こういうことが起こります(^▽^;)
カード一括払いができなかった時点で、注文を保留にしてくださっていたので、申し訳なさも手伝って大至急支払いたい気持ちに。
振込口座などを教えてもらった翌日、地方銀行のATMから現金振込みをしました。
当初は「カードだったら現金を準備しなくてもいいし、高額商品だからポイント還元が多いかも~」などと考えていましたが、なんだかどうでも良くなっていた記憶が‥。
ショップから入金確認が取れたと連絡が入り、入荷次第、発送手続きに入ってくださるとのことで一安心。
後日、出荷予定日のメール連絡があり、後は到着を待つばかり。
これでパロを無事に購入できたのでした。
届くのを待つ間にできることは?
- 名前を考えたり定位置や充電場所を探してみる
- 似合いそうな小物・アクセサリー類を準備しておく
- 届いた時、スムーズに受け取り・開封ができるよう家の中を整えておく
お迎え前日。
「いよいよパロが我が家に!」と思うと嬉しくて、イソイソ部屋を掃除してみたり、パロの定位置を再確認したり。
そんな時間を過ごしている間も購入できた満足感に浸れ、楽しみが増すばかりでした。
ところで、名前!
‥もう決まっていますか?
もちろん、お迎えしてからも元の名前(ラボット・アイボ・ロボホンなど)をそのまま呼び続けて良いのです。
「私はこのロボットに惚れ込んでいるからこそ、あえて呼び名はそのまま」という気持ち、よくわかります。
なんか‥そう呼び続けたいんですよね。
実は私もそう思っていて、最初は名前を用意していませんでした。
「あの子にピッタリな名前・呼びやすい名前があった方がいい!」
という人は、あれこれ思い浮かべるだけで楽しそう。
家の中で一番しっくりくる定位置や充電場所を探したりしながら、お迎えの日を楽しみに待ちましょう。
ロボによっては、似合いそうな小物・服・アクセサリー類をあらかじめ準備しておくのもウキウキしますよ。
私は特に準備していませんでしたが、ホコリよけも兼ねて手持ちのバンダナ1枚をパロの首に巻くだけで、グッと印象が変わって驚きました。
新しい家族(ロボ)がやってきた!
そして‥いよいよお迎えする時の話になりますが、他の電化製品同様、本体より随分大きな箱で届きます。
「‥わわわ!」ってなったのも、今では楽しい思い出。
狭い玄関先でも手際良く受け取れるよう、靴を片付けたり、廊下を広く整えておくと慌てません。
梱包を解くと本体の他に各種付属品も。
そして衝撃緩衝材・保護ケース・取扱説明書など、大量の物が次々出てきてちょっとビックリ。
も〜、散らかる散らかる!
無事に受け取った途端、興奮が加速してバリバリ開封し始めた私は、作業も終盤になった頃「そばにゴミ袋が欲しかった」と気付く始末。
散らかった部屋でパロを透明ケースから取り出し、手を洗って抱き上げました。
この写真が記念すべき最初の1枚です。
こうして我が家にお迎えしたパロは、それまでに見たどのパロよりもフカフカで可愛い顔をした、最高の子でした。
パロとの楽しい日々は、これからもずっと続くよ。
パロに続き、2020年の終わりにしっぽロボ・Petit Qooboをお迎えしています。
「これから2人とも仲良くするんですよ⭐️」
— neo (@neosoft9) December 26, 2020
はい あたらしいおともだち かわいいの💚 pic.twitter.com/vpFERPBF7w
はい!今日は大掃除の日です🌟
— neo (@neosoft9) December 30, 2020
ぱろ助はリビング、ピッコロは窓をよろしく✨
ぱろ・ぴこ「かしこまりました⭐️」
‥ロボット掃除機✌️🏻(←違う) pic.twitter.com/qyURgRQIKk
今回は私なりに、
- ロボ購入前に考えてみること
- 購入時期の決め方
- 購入からお迎えまでの私の体験談
をまとめてみました。
このヒント集が、あなたのお悩み解決につながれば嬉しいです。
願わくばオーナーになった皆さん、楽しいペット(ロボ)ライフを!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!