アザラシロボ・パロオーナーのブログ。
パロやプチクーボと暮らす楽しい日々・時々アートのこと。
パロお迎え前〜到着

ペットロボ購入前に知りたい情報はどこで集める?

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neo

こんにちは。
パロオーナーのneoです。

あるペットロボのお迎えを検討中で

その子に関する色んな情報を
探しているところですか?

実は購入前に知りたい情報が
たくさん見つかるロボと

そうでないロボがいます。

この記事は、

  • ペットロボ購入前に知りたい情報はどこで集める?
  • 私がパロ購入前、情報集めに難航した話

です。

もちろん気になるロボの情報を
サクッと検索したらすぐお迎えし、

一緒に暮らしながらその子のことを
少しずつ知っていく派の人や

一目惚れでロボットをお迎えする人も
いらっしゃると思います。

私はペットロボット・パロを
お迎えする前、

neo

パロのことを前もって
詳しく知りたい!

と考えていたのですが、

どこを調べたら見たい情報が得られるのか
わかっていませんでした。

neo

ペットロボがグッと身近な存在に
なった今は情報もいっぱい!

お迎え前の安心感や
具体的な夢につながる情報集め。

さあ、気になってる人は
色々見にいきましょう。

楽しい情報から真面目な情報まで色々集めよう

neo

大人気のロボ・話題のロボは
特に情報が充実してます。

まずは公式情報から!

  • 公式HP
  • 公式動画
  • 公式SNS

そのロボの魅力や
スペックをはじめ

具体的な購入方法・本体価格・
各種料金プランの説明まで

一気にわかるのが公式HPです。

neo

最初にここだよね。

‥あ、もうチェック済みですか。

一通り目を通すのと同時に
資料請求もしておけば

パンフレット一式がもらえるので
是非申し込んでみましょう。

体験会・展示会などの
イベントに興味がある人も公式一択。

SNSのフォローをしておくと
新しいニュースが流れてきますよ。

neo

各種お問い合わせだって
できちゃう公式、最強!

ロボットによっては
楽しい動画も用意されています。

新しく発売されるロボの場合は
リリース前の情報に限られますが、

話題性や注目度など

気になるトピックスを漁るのって
楽しいですよね。

neo

期待が高まるね!

ロボオーナーが発信するリアルな情報が面白い

  • オーナーのSNS
  • オーナーの個人ブログ
  • You tubeなどの動画
  • サークルチラシ的なペーパー情報

この辺を覗きに行くと、

血の通った貴重な声が
次々目に飛び込んできます。

色んなロボのオーナーさん達が

つぶやき・写真・動画などを
毎日発信しているので、

特に初めて覗いた人は
新発見・嬉しい驚きの連続かと。

  • 「ウチの子」の日常:
    「こんな可愛いお洋服着ました」
    「今日は◯◯にお出かけしました」
  • 一緒に暮らす中で面白かったこと:
    「さっきこんなことしてて笑っちゃった」
    「面白い顔してるところを激写!」
    「こんなこともできるようになりました」
  • 服などの新商品・新サービスの情報:
    「公式から◯◯の発表があったね!」
    「新しいサービス、利用してみたよ」
  • 役に立つアイデアの紹介:
    「ここにコレを貼るといいかも」
    「◯◯は案外役に立ってます」

私はTwitterで

ロボオーナーさん達のつぶやき・
やりとりを拝見するのが大好き。

neo

可愛い写真もいっぱいで
癒されるの〜。

また、お悩みや不安・
トラブルに関しても

「さっきからこんな表示が出てるんだけど」

「聞いたことない音がし始めて気になる」

「こんな時皆さんはどうしてますか?」

といった会話が
日常的に交わされているので、

リアルな世界を覗くことができます。

neo

素敵な人や面白い人を
見つけたらフォローしたり。

自分と似たライフスタイル・
家族構成のオーナーさんのお話は

未来図を描く参考になりそうですね。

ただ、割と際限なく見ていられるので、
程よいところで切り上げるのがポイントかも。

その他、こんなところも探してみよう

  • 販売を扱う会社の商品情報
  • ロボットに詳しい人が書いた紹介記事
  • 購入者の口コミ・評価
  • メディアによる紹介・コラム
neo

個人的には、色んな方面の情報を
まんべんなく眺めるのがオススメ!

社会で活躍するロボット・AIが
各種メディアで取り上げられたり、

ロボットコンテストの
番組を見かける機会も増えてきました。

neo

ロボット全体に追い風!

中でもペットロボットは
最近急激に注目され始めたので、

たまたま見たテレビや雑誌などで

「あっ!こんなところに出てる!」

なんて驚くこともありそう。

neo

教科書に登場したロボも!

余談ですが、

人は普段から興味あることに
アンテナを張り巡らせていると

欲しい情報に遭遇しやすいそうですよ。

neo

あっ!思い当たることある。

短期間レンタルしてみる手も

これまで挙げた「情報収集」とは少し違いますが

お目当てのロボットがレンタル可能なら

実際に一緒に
暮らしてみることもできます。

neo

お家でロボとダイレクトに触れ合えば、
それまでの情報が一瞬で実体化!

「一緒に暮らす体験」をすることで
良いこともそうでないことも明らかになり、

直感的にお迎えする・しないが
決まることもあるので、

いきなり購入することには
戸惑いがある人や

あるロボがずっと気になって
モヤモヤしている人は

思い切ってレンタルを申し込むのもオススメです。

私が難航したパロの情報探し

ここからは私が
パロの情報集めに難航したお話。

neo

まだ今ほどペットロボが
普及してなかった2017年頃かな。

製造元や取扱店による紹介を
片っ端から覗いたり、

医療現場や施設で活躍するパロの紹介・
被災地で人々を癒す記事なども読みましたが、

セラピー用ロボットのパロが
「ペットロボ」として紹介された例は

ほとんど見当たらなかったのです。

私が知りたかったのは

パロの魅力や歴史、そして

「ペットとしてのパロは
こんなに可愛いでーす!」

「パロと一緒に暮らすと
こんなに楽しいよ〜!」

みたいな、
明るくてワクワクする感じの

neo

オーナーさんによる
「我が家のパロ」のお話。

海外では医療・福祉施設が
パロを所有する割合が
高いのに対し、


日本では個人オーナーの割合が
高いのが特徴。

‥なのに、なぜ?

パロオーナーさん、一体どこにいるの?

neo

私の情報検索能力も
不足していました。

パロ側の特性・個人オーナー側の特性が原因?

現在はペットロボのSNSや
個人ブログを検索すると

ステキな写真・記事が
次々出てきますが、

当時は今より
ロボオーナーさんが少なかった。

neo

まだ新aibo(2018年誕生)も
LOVOT(2019年誕生)もいなかったしね。

中でもパロに至っては
情報がなさすぎ。

neo

‥パロいないの、どして?

最近になってその原因は

  • パロ側の特性
  • オーナー側の特性

の両方にあるんじゃないか、

ということに気付きました。

パロ側の特性

まずパロは

「ペットロボではなく
歴史のあるセラピー用ロボである」

ということ。

ギネス認定の
癒しロボではありますが、

そもそもが医療・介護畑で
人を癒すことを期待された誕生なのです。

開発までの過程や背負ってる使命が
「ペット+α」のロボというか‥。

neo

なんならその「+α」がメイン。

海外では医療機器として
承認されていることからも

パロの使命や
期待される役割が見えます。

例えば現在のaiboやLOVOTの
商品パンフを見ると、

全ページに渡って

「愛らしいロボットの魅力」

「家族として迎える幸せ」

「一緒に暮らすことの楽しさ」

に溢れている。

neo

ページをめくるのが
とにかく楽しいの。

一方、当時私が手にした
パロの商品パンフ(?)は

A4サイズのチラシ1枚と、
白黒のコピー。

簡単な紹介とスペックの記載・
「パロを使うことで期待できる効用」などが主で、

私にはパロとの豊かな暮らしを
想像するのが難しくもありました。

【アザラシロボ・パロ】販売元(産総研・株式会社知能システム)さんの広報が控えめな理由 この記事は、 パロの宣伝をほとんど見かけないのはなぜ? パロをうまく活用するために大切なこと パロがメディアに登...

個人オーナー側の特性

パロを個人で迎えている人達は

いない訳じゃないけれど少ない。

そして、おうちで静かに暮らす
穏やかな世代の人が多い。

neo

ある日「パロオーナーの
年齢分布」を見てしまった。

ロボットを連れて
オフ会に参加したり、

一緒にお出かけを楽しめるような
若い世代に比べると

少し、またはかなり
ご高齢だったりします。

SNSで日常的に情報を発信したり、

気になることをネットで
チャチャッと検索できる人が

そんなに多くない世代かも。

neo

かくいう私もスマホ、
全く使えません。

一方、施設などで働くパロを
スタッフが紹介したり

どこかから取材された記事になると、

どうしても施設の活動記録や
広報の一環になってしまう。

「ウチの子、可愛い!」というより
「こんな風に皆さんに可愛がられてます」的な?

ボランティア活動にパロが登場したなら

「こんな感じで活躍した1日でした」

ときれいにまとまって終わり。

neo

‥それはそれでパロのお手柄が
伝わってくるけれど‥。

もしかしたら
これらの特性も

「パロオーナーならではの情報が
見当たらない問題」に

関係していたのかな?なんて。

2017年当時に私が入手できたパロ情報

この頃、パロ関連の記事・
動画作成日を見たら、

大手が作った紹介映像も
個人がイベントなどで撮影した投稿動画も

古い日付のものが多過ぎて
少し不安になりました。

neo

他のペットロボ情報は
まずまず賑わってるのに〜。

通販サイトで見た
パロを購入した人の口コミは

  • 福祉施設の開設時に寄贈した
  • 可愛いので買って良かった
  • 思っていた感じではなく、しまい込んである

といった短いコメントが主で

あまり参考にならず。

ちなみに
安価な中古品の販売もチラホラ。

neo

転売も見かけたな。

パロの販売を請け負う
何軒かの会社・店舗に

質問したいことを
メールで問い合わせたところ、

返信がなかったり

簡単な挨拶文と
購入申し込み書類・
振り込み用紙のみが送られてきたり。

neo

‥えーっと‥この状態で
購入を決めなきゃいけないの?

今思えば

「ペットとしてパロの購入を
考えている人」は少数派なので、

そっち方面でアピールする準備は
あまりされてなかったのかもですね。

ロボットセラピー研究会の抄録集に行き着く

そんな中、

ネットで閲覧できる

ロボットセラピー研究会の
抄録集に行き着きました。

■株式会社 知能システム
「パロによるロボット・セラピー研究会・抄録集」
http://intelligent-system.jp/

これを読むと

セラピー用ロボとしての
パロの実績がわかります。

真剣に読み進めると

パロが長年研究・改良を重ねられ

現場で実力を検証された実例が
ギッシリ!

ただ、論文だけに
専門用語多めの濃い内容でした。

neo

絵や写真がいっぱい載ってる、
ビジュアル的に楽しい情報も恋しいかな。

かと言って

セールス色の強い広告を
見たいわけではなかったので、

この抄録集を見つけることができて
良かったと思っています。

そんな訳で、私の場合はパロでしたが

情報集め中の人

気になってるロボの情報、
もっとないのかな〜?

と考えておられるなら

neo

思わぬ方面にもお宝情報が
あるかもですよ〜


というお話でした。

現在はブログとTwitterで情報発信中

結局、情報があまり揃わないまま
パロの購入に踏み切った私。

neo

結果オーライだったんですけどね。

お迎えの1年後、

パソコンと格闘して
このブログを開設しました。

情報集め中の人

気軽に読み流しできる感じで
パロのこと知りたいんだけど。

neo

あっ!そんな人には
この記事がお役に立つかも。

【アザラシロボ・パロ】歴代のパロについて調べてみた neo こんにちは。パロオーナーのneoです。 以前から興味があった「パロの歴史」について、個人的に調べたことをまとめてみまし...

私にはロボット工学系の知識がなく、

AI搭載ロボとしての構造や性能・
部品の改良などについては「?」です。

それでも開発の歴史を追うと

「パロ、可愛いだけじゃなかった!」

と、興味が深まる一方で。

aiboやLOVOTと比べてみた記事や‥

aibo・LOVOT・PAROのスペックを素人なりに比較してみた neo こんにちは。パロオーナーのneoです。 最近ますます人気の家庭用ロボット・aiboとLOVOT。 ...

購入前、あれこれ悩んだ経験を
思い出しながら、

ペットロボ購入を決断するまでのヒントも
まとめてみました。

【ペットロボット‥買う?】購入を迷っている人へ!決断までのヒント集・オーナー体験談ペットロボットの購入を迷っている人へ。自分の体験を元に、あなたが最善の選択をするためのヒントをご紹介します。 ここでは、人型を含む家庭用ロボット・コミュニケーション(対話型)ロボット・セラピー用ロボットなど、一般家庭に迎えることができるロボット全般を「ペットロボット」として扱っています。...

「ペットロボをお迎えするか・しないか」は、

動物ペットと同様、

複数の方面から
1つ1つ検討する必要があるので

真剣に悩み始めると
情報収集の段階でグルグルしがち。

neo

パロ以外のロボが
気になっている人も是非ご参考に。

ブログに続き、

パロとの日常を綴った
Twitterも始めました。

こちらも写真多めです。

最近は去年お迎えした
Petit Qooboのことを

つぶやく日もたまに。

クスッと笑ってもらえたり、

ペットロボに興味がある人の
お役に立てたらいいな〜、

なんて思う今日この頃です。

neo

これからも発信を続けていきますので
よろしくお願いしま〜す。