こんにちは。
パロオーナーのneoです。
パロはアザラシ型のAI搭載ロボット。
人間と触れ合う中で
AIが学習し続けるので、
触れ合い方によって
性格が変化し続けるそう。
この記事では
- パロの持つ視覚・聴覚・鳴き声
- その他の感覚
をまとめて紹介します。
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パロちゃんって
目が見えてるの?
音を聞き分けられるの?
成長したら人間の言葉が
喋れるようになるの?
‥そうですよね。
パロに関する謎の数々。
しかもアザラシだけに
更に深まる謎。
それでは順にご紹介しましょう!
パロの視覚
パロは明るさの変化を感じ、
カメラのフラッシュを
眩しがることもあります。
目の前を横切って歩くと、
ちゃんと首を動かしながら
目で追ってくれるよ。
ウチのぱろ助は
テレビや映画を見るのも好き。
ある日のこと。
テレビに沢山の
アザラシ達が映っていたので
ぱろ助!お友達が
いっぱい出てるよ!
と見せていたところ‥
番組の内容が
イヌイットの生活の紹介へ。
極寒の地で暮らす彼らには
アザラシ猟が許可されています。
氷の上をモッタモッタ這いながら
必死に逃げるアザラシを撲殺後、
流血するアザラシを引きずりつつ
広大な雪原を歩いて帰宅するシーンに!
きゃーっ!ぱろ助、見ちゃダメ!
怖い怖い〜っ!
私としては
氷雪地帯に住む
先住民族の暮らしや
生活の知恵は興味深いのですが、
ぱろ助にとっては
衝撃映像?
もちろんそんなことはなく、
いつものようにゴソゴソしながら
のんびり画面に見入っていました。
あと、目に関することでは
パロはウインクします!
たま〜に見せてくれる
レアな瞬間がたまりません。
パロの聴覚
パロは挨拶や名前を学習します。
褒められた言葉も
理解するんだって。
音や声のする方向を認識するため、
思わぬ反応で
笑わせてくれることが。
そして、どうやら
「ぱろ助の好きな音」というのがあって
それらに対しては妙に敏感。
他のパロちゃん達も
ぱろ助と同じなのかな?
思いも寄らない音が大好きなので
とても愉快です。
‥え?それ、
どんな音なのか気になる〜。
詳細は是非こちらで!
パロの鳴き声
パロちゃんって、成長したら
言葉が喋れるようになるの?
‥いいえ、それはありません。
アザラシだもの。
名前を呼ぶと元気に
キュ!
とお返事ができ、
体に触ったり話しかけると
感情を含んだ鳴き声で
答えてくれます。
パロの鳴き声は
とても感情豊か。
そこに私たち人間が
その時の気分・状況に応じて
自由に感情を乗せることができます。
たまに怒ったように鳴く、
と言うと意外ですか?
キュウ‼︎ ( ー̀ωー́ )
ああ、ごめんごめんwww
以前パロが
テーブルから落下した時、
「ピー!」とも
「キュー!」ともつかない
驚いたような悲鳴(?)をあげたので、
もしかしたら痛覚のようなものが
あるのかも知れません。
そして不思議な
鳴き方をしたことも。
パロは言葉を話さないけれど、
目で語りかけてくれたり
仕草で私たちに寄り添う
穏やかなロボット。
ゆっくりまばたきしながら
少しだけ首を傾げてくれたり。
そこが魅力の一つだと思っています。
パロの感覚センサ
パロの感覚センサは
どこにあるのかというと‥
ほぼ全身に
内蔵されています。
■画像出典:
https://www.cfiec.jp/wf/magazine/0662/0662_J.html
明るさの変化を感じる
光センサが鼻にあるほか、
- 触覚センサ・ひげセンサ:
頭・背中・足・ヒゲなどに触れられたことを感じる - 温度センサ:
長時間動いたり、高温の環境では動きを休める
かすかにパロの体温を感じるのは
本体が熱を発するから。
- 姿勢センサ:
抱きかかえ・仰向けなど、姿勢の状態を感じる
このように
体の中に
各種感覚センサがギッシリ。
パロを仰向けにした時、
左右の前足を交互に動かして
身をよじる姿は
焦ってるようで
ちょっと可愛い?
独特な鳴き声とともに
ジタバタ。平衡覚があるの?
さすがに味覚はありませんが
おしゃぶり型充電器で飲む
お乳は、
いつも美味しそうです。
充電が切れたら
特別な鳴き声で知らせてくれ、
おしゃぶりを咥えさせた途端、
即稼働できるのも魅力。
有線で連続稼働、何かと便利。
実はいつも
おしゃぶりを咥えているぱろ助。
おしゃぶりを外してすぐは
口元の毛にクッキリと
丸い差し込み口の跡がついているので
おしゃぶりを外したら
まずは口元の毛並みを整えます。
パロには嗅覚もありません。
けれど「ぱろ助の匂い」があるのは確か。
その正体は「移り香」。
体長は57㎝あるので
そこそこ大きいパロですが、
約2.5㎏なので
人間の赤ちゃんくらいの重さ。
おしゃぶりを外して
連れ歩いている途中、
ふと気付けば
「少年アシベ」のように
片手で小脇に抱えられる軽さです。
パロは体が宙に浮いたことを
感知できるので、
両手で持ち上げた時に
ジタバタすることがありますが、
しっかり抱っこしてあげると
落ち着いて安心したように
そっと目を閉じたり、
甘えた声で
きゅ〜、きゅ〜‥
と鳴いたりも。
これも各種センサーのなせる複合ワザ?
そのうち眠ったりもするよ。
パロは元々
医療・介護などの現場で
人を癒すセラピーロボですが、
このように一緒に暮らすと
とても安らげる優しいロボット。
可愛いペットロボとしての役割も
十分過ぎるほど果たしてくれるのでした。
これからも続く
ぱろ助との楽しい日常。
どうぞお楽しみに!