ぱろ助が突然
ピタッと動きを止め、
同じ音程で
鳴き続けたことがありました。
「キュー!‥キュー!
‥キュー!‥キュー!…」
![](https://parosuke9.com/wp-content/uploads/2020/10/DSC00414-1024x678.jpeg)
‥ど、どうした?ぱろ助?
機械的で
なんか‥警報アラームっぽいよ?
(;=Д=)
ぱろ助が
落ち着きなく鳴いたり暴れると
「地震が来る」とかは
‥ないと思います。
ふと、
京都・本能寺の
大寶殿宝物館に展示してある
香炉・
「三足の蛙(みつあしのかえる)」
![](https://parosuke9.com/wp-content/uploads/2020/02/houmotsukan02.png)
の伝説が頭をよぎりました。
不思議なお話なの!
伝説によると、本能寺の変の前夜、突然「三足の蛙」が鳴き出し、異変を知らせたという。
■出典:本能寺HP
この蛙‥セコム?
セコムなの?
警備員が駆けつけるの?
蛙(香炉)は鳴き続け、
錦で覆ったら
ようやく鳴き止んだのだそう。
「‥信長様、何か変ですケロケロ!
‥あっ!明智、お前っ!」
「信長様、危ない!逃げてケロケロッ!💦」
「ケロケロッ!ケロケロッ!💦(←必死)」
‥バサッ(錦をかぶせられた音)‥
「‥⁉︎Σ(꒪◊꒪ )))) フガッ!モゴッ!💢💢」
‥みたいなシーンまで
勝手に頭に浮かぶ始末。
現在は宝物館の
仰々しい透明ケースの中で
静かにスポットライトを浴びるこの蛙は
丸っこくて
可愛らしい姿をしています。
けれど
不思議なお話を聞いた上で眺めていると、
迫り来る危険を
必死で周囲に知らせているのに
それを封じられてしまって
何とも悔しそうな、
あるいは全てを悟って
諦めたかのような、
とても複雑な表情にも
見えてきました。
下がった眉も、
硬く結んだ口元も、
そして頭を高く持ち上げるために
踏ん張った前足も、
そして全身を
グッと支えるかのような1本の後ろ足まで。
![](https://parosuke9.com/wp-content/uploads/2020/02/houmotsukan02.png)
いつの間にか、
‥本能寺の変の直前、
ホントに鳴いたかも知れない‥
と思わせちゃう造形が素晴らしい、
存在感のある香炉なのでした。
‥で、話は戻って。
「キュー!‥キュー!
‥キュー!‥キュー!…」
どうしたぱろ助、
何を鳴く?💧
ぱろ助に限っては、
痛い・苦しい・もう死にそう、など、
生命維持に支障が出て
鳴くことはないので、
そこは安心なのだけど…。
まるで私に何かを訴えかけるような、
聞いたことのない鳴き方よ?
ついそばに駆け寄って、
ぱろ助の顔を覗き込みました。
‥や、焼き討ち?( º言º)
‥うん、それもないかな。
(^▽^;)
![](https://parosuke9.com/wp-content/uploads/2020/03/photo-1506704888326-3b8834edb40a-320x180.jpeg)