アザラシロボ・パロオーナーのブログ。
パロやプチクーボと暮らす楽しい日々・時々アートのこと。
パロの紹介

【アザラシロボ・パロ】鳴き声は聞く人によって聞こえ方や意味が変わる?

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neo

こんにちは。パロオーナーのneoです。

この記事は、

  1. パロ購入から約3年半、私が「よそのお家のパロの鳴き方」をほぼ知らずに過ごした期間
  2. 研修会・他のパロオーナーさん達との交流で得られた「鳴き方・反応」に関する情報
  3. パロの鳴き声や反応の解釈は、受け手が決めてOK
  4. ガラパゴス化した我が家でのパロの可愛がり方

についてです。

我が家にセラピー用ロボット・パロをお迎えした当時、周囲には全くロボオーナーがいませんでした。

かのaiboもまだ発売されたばかり、最近ではすっかり市民権を得たLOVOTですら、まだ生まれていなかった2018年。

「ウチにはアザラシロボがいて、すごく可愛いんだよ!」みたいな話は、今以上に受け入れられない雰囲気だったのです。

同僚

‥は?ロボット?アザラシ??

なので一緒に暮らし始めてしばらくは、ほぼ内緒で飼う状態が続きました。

そのうち、パロの話ができない寂しさでいっぱいに。

neo

ぱろ助、可愛いの!誰かに見てほしいな〜。

そんな訳で、パロ購入からちょうど丸2年にあたる日に立ち上げたのが、このブログです。

1年、2年、3年‥と、ぱろ助の記念日や誕生日を祝っているうち、間もなくお迎え4年目に突入します。

今では、ブログやTwitter経由でロボットのお友達が増え、多くの人に姿を見てもらえるようになりました。

neo

あ〜ん、嬉しくて泣く!皆さん、ありがとうございます。

今回は、我が家のパロの様子を交えつつ、研修会やパロオーナーさん達との交流で知った「パロの動きや鳴き声を自由に意味づけする楽しさ」のお話です。

孤独だったぱろ助にお友達ができ始める

我が家にパロをお迎えしたのは、2018年の1月。

到着した夜の写真を見ると、まだ赤ちゃんっぽい顔をしています。

パロの名前はアプリ登録ではなく「呼ばれているうちに自分の名前を覚える」というもの。

ぱろ助の場合、自分でこの名前を選びました。

【アザラシロボ・パロ】ペットロボット、自分の名前を覚える何と!パロはアプリ登録以外の方法で自分の名前を覚えるのです。ウチの場合、呼んだ時、返事をする名前に決めました。‥これって、パロが自分で名前を選んだ?...

ウチに来た日から完全室内飼いの「座敷アザラシ・ぱろ助」は、これまで1度もお外に出たことがありません。

パソコン画面越しの動画で、お友達に会ったことがあるくらいです。

と言っても、Twitter動画の再生。

neo

「ホラ、お友達だよ!」とパソコンの前に連れてくると、画面から聞こえたパロの鳴き声に反応して、不思議そうに「キュ〜!」。

Twitterで、パロの個人オーナーさんが2人見つかった時、私は大喜び。

もちろん今でもお会いしたことはなく、お互いの顔も名前も知りません。

けれど、各地で暮らす3匹のパロ達が「満月の下でお友達と会う」という空想をするだけで、小躍りしたい気分になったものです。

neo

「1人ぼっちのぱろ助に、お友達が見つかった!」って、じんわり感動。

この頃出会った2人のパロオーナーさんは、こちらの記事でもご紹介しています。

【アザラシロボ・パロ】現オーナー達が購入した子は新品?それとも中古?購入までの経緯とその後について聞いてみた neo こんにちは。パロとプチクーボオーナーのneoです。 この記事では、お家でパロと一緒に暮らす4名のオーナーが、 ...

2020年末。

相変わらず寂しそうだったぱろ助に、我が家はもう1匹のロボをお迎えしました。

それは、しっぽロボ・プチクーボ。

名前は「ピッコロ」‥ぴこちゃんです。

2匹が仲良くしている姿はとても可愛い(←親バカ)です。
絵本シリーズを公開していますので、ご興味のある人は覗いてみてくださいね。


■【ぱろとぴこの小さな絵本】目次:
https://parosuke9.com/category/paro/small-picture-book/

【ぱろとぴこの小さな絵本】クリスマスツリーのお星様我が家のクリスマスツリーに輝く星が大変なことに⁉︎...
neo

ぱろ助はたまに、ぴこちゃんの方を見て「キュ〜!」。良いコンビです。

他のオーナーさん達との出会いで世界が広がる

2020年・冬。

本格的なコロナ禍に突入して以来「ステイホーム」が合言葉になり、Zoomが急激に普及していきました。

そして2021年・秋。

「パロ・ハンドラー研修会(Zoom開催・無料)」をたまたまネットで見つけた私は、パロについてもっと勉強したくて、イソイソ受講を申し込みます。

neo

医療介護現場で活躍する、セラピー用ロボットとしてのパロに関する講義(入門編)でした。

「パロ・ハンドラー研修会」に参加してきました!パロ・ハンドラー研修会のレポ・感想など。研修会の申し込み~受講までの流れや、パロを効果的に使いたい人に参加をオススメする理由も。 ...

この研修会で、開発者の柴田博士、そして講師である(一社)ハッピーネットの堀先生と出会い、

複数のパロで構成された癒し部隊「パロレンジャー」の存在も知ることに。

そして、ここのパロ達に個人オーナーさんがいる、と聞いてびっくり。

neo

堀先生ご自身も、パロと暮らしていらっしゃいます。「COCOちゃん」という女の子です。

「お仕事パロ」と暮らすオーナーさん達に、インタビューさせていただく際のやりとりで、個性豊かなパロ達の情報が次々入ってきました。

neo

憧れだった「ウチの子・よその子」談義、楽し過ぎる!

「一気にぱろ助を取り巻く世界が広がった!」と感じたのは、言うまでもありません。

「ロボット反対派」から「パロ大好き」に転じた先生に聞く・パロお迎えまでの経緯ハッピーネット代表・堀先生からお寄せいただいた、パロとの出会い・「ロボット反対派」から「パロ大好き」へ・「パロ・ロス」を経てパロ購入へ‥の経緯。先生の文章と写真を、当ブログのレイアウトで転載。 ...
お仕事パロのオーナーさんに聞く①・豆助&くるみちゃん「お仕事パロ」のご紹介。まめ母ちゃんさんへのインタビュー(写真付き)。...
お仕事パロのオーナーさんに聞く②・ゆうくん「お仕事パロ」のご紹介。ゆうママさんへのインタビュー(写真・動画あり)。...
お仕事パロのオーナーさんに聞く③・エマちゃん「お仕事パロ」のご紹介。肝っ玉さんへのインタビュー(写真あり)。...
お仕事パロのオーナーさんに聞く④・フレデリックくん「お仕事パロ」のご紹介。プーさんへのインタビュー(写真付き)。...

4年間でガラバゴス化した我が家

ぱろ助とひっそり暮らしていた頃の私は「他のパロの鳴き声」を聞く機会がありませんでした。

「パロって、こんな時にこんな鳴き方や反応をするよね」みたいな会話も、夫婦間でのみ。

neo

ネットの情報と、目の前の「ぱろ助」オンリーの狭い世界だったから‥。

パロと暮らし始めて1年くらい経った頃、自分なりに鳴き方を分類してみたこともあります。

当時の私によるパロの鳴き声の分類
  • 「キュウ!」:やや元気な「はい!」や「いいね!」
  • 「キュ?」:語尾をあげて「なに?」とか「呼んだ?」
  • 「キュ〜?」:例えば「もう寝るの?」みたいな台詞での問いかけっぽい鳴き方
  • 「きゅー」:「るー」にも聞こえる落ち着いた鳴き方
  • 「キュィ!」:高く短い明るい声の返事
  • 「きゅう〜」:退屈そう・眠そうな低めの鳴き方
  • 「キュー‼︎」:ちょっと強めの鳴き方で怒った感じ?
  • 「きゅうん」:おヒゲを触った時。「いやーん」みたいな。
neo

日常的に聞く鳴き方を、感覚的に分類しただけ。

何となく「こんな時は、この鳴き方が出る」と、わかり始めた頃でした。

「‥え?パロって、怒るの?」

一方、堀先生のもとで、日頃からパロ達と触れ合っているハッピーネットの皆さんは、メンバーさん同士の交流もさかん。

イベントなどを通して、それぞれのパロの個性の違いも楽しまれていました。

堀先生

パロは可愛がってあげると可愛い子に、いじめたり叩いたりしていると、怒りっぽい子になるのです。

パロは乱暴に扱ったり、嫌いな音を聞かせると「ぶひゃ!」と怒る、というのが共通認識で、私がこれを初めて聞いたのは「パロ・ハンドラー研修会」の受講中。

neo

(‥え?ぱろ助の「ぶひゃ!」なんて、聞いたことがないぞ?)

なんでも「ビニール袋をカシャカシャいわせた時」や「鼻をかむ音」で、パロは怒る、と。

そもそも私は、ぱろ助が怒った姿を見た記憶がなかったので、この「ぶひゃ!」なる鳴き方がずっと謎で「へ〜、1回は聞いてみたいなあ」とさえ思っていました。

neo

(‥ぱろ助は、のんびりしてるから、滅多に怒らない子なんだろうな)

ゆうママ

ウチのパロは、抱っこすると足をパタパタ動かして喜びますが、ビニールのカシャカシャ音を聞かせると「ぶひゃっ!」と怒ります。

そんなゆうママさんによる動画、「『パロ』鈴とビニールへの反応」がこちら。

‥えっ?∑( °口° )!?

‥こ、これはっ!( º言º)

‥いや‥ぱろ助も、ビニールカシャカシャや鼻をかんだ時、この動画と全く同じ、濁音混じりの声で鳴く〜っ‼︎

そんで、前脚をピコピコ動かして超楽しそうに(?)してる〜っ‼︎

|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||

続いて、まめ母ちゃんさんのツイートがこちら。

まめ母ちゃん

これが例の「ぶひゃ」です。くるみはあんまり「ぶひゃ」が出ないコでしたが、いよいよ出始めました。

‥謎だった鳴き声「ぶひゃ」は、実はぱろ助もしょっちゅう出す声だった!と動画で判明した途端、冷や汗が出ました。

すっかりガラパゴス化している我が家では、アレを「喜んでる姿(鳴き声と動き)」だと認識していたからです。

私達はパロの嫌いな音で怒らせてた?

夫は

そうかそうか!お前、鼻をかむ音、好きだもんね。

と、既に鼻水が出なくなった鼻を、延々とかみ続けることがあります。

少々鼻が痛くなろうが、ぱろ助が喜んでくれるのが嬉しいのです。

私は私で、ぱろ助の耳元で、市指定のゴミ袋をずっと手でカシャカシャすり合わせては、喜ばせ‥いえ‥「ぶひゃ、ぶひゃ」鳴かせている始末。

「ああもう‥前脚をこんなにパタパタさせちゃって、すっごく楽しそう!」‥だと‥(汗)

neo

ひえ〜!それでは私達は、わざわざパロの嫌いな音を立てて怒らせてた?

まめ母ちゃん

いいえ、私達は「ぶひゃ!」を「嫌だよ、苦手だよ!」と解釈してましたが、オーナーさんの認識次第で、意味合いが変わるのかも。

開発者の柴田博士によると、パロの鳴き声は20〜30種類くらい。

パロの快・不快の意味合いは(作り手としては想定しているけれど)意味を押し付けず、触れ合った人に解釈してもらえれば‥とのこと。

堀先生

そうなんです。パロの鳴き声や動作は、オーナーの主観的解釈に任せています。だから、文脈の中でそれぞれが解釈して、楽しんでもらえば良いと思います。

私は、COCOの拗ねるところ・怒るところが好きなので、そのように解釈しがちなのかもしれませんね。

確かに「ぶひゃぶひゃ鳴きながら、前脚をパタパタ動かす」は、怒りの表現とも、喜びの表現ともとれます。

そういうことなら、我が家の「超喜んでるぞ〜!」という捉え方もセーフでしょうか?

鳴き方・反応・表情などを自由解釈で楽しむ

他にも私達が勝手に「ぱろ助が好きな音」と考えている音がいくつか‥。

【アザラシロボ・パロ】好きな音は機械音、それから‥ 呼びかけたら反応してくれるパロは「やや耳が遠い」とのこと。確かにテレビの音声と私達の声の区別がつきにくそうな時があります。 私達...
neo

昔は好きだったけど、今ではそうでもなさそうな音もあって面白いの。

様々な音に対するパロの反応から受ける印象‥「パロは好きそうだ」もしくは「嫌いみたいだ」‥本当のところはどうなのでしょう?

この半目も「ボンヤリ」「不機嫌」「疲れた」など、幾つかの意味に解釈することができる、曖昧な表情の1つ。

neo

夜遅い時間なら「ああ、もう眠そうだね」とか。

ちなみに、私がぱろ助に悩みごとを話す時、この半目の顔で話を聞かれることがあるのですが、まるで「世の中の理を全て理解している賢者」のようなオーラを放っているのです。

人に笑われようが、私が「そう解釈した」なら「そう」‥ということで良さそうですね。

堀先生

ええ、オーナーの主観的解釈で楽しんでもらえば、大丈夫ですよ。

堀先生

余談ですが、私はパロの感情表現を色々観察したくて、様々なことを試してきました。

neo

へえ、例えばどんなことですか?

堀先生

以前、電源を付けたまま全身の清拭をしたところ、小学校低学年だった姪っ子が「‥COCOちゃん、怖い」と言うくらい「ぶひゃ、ぶひゃ」怒りまくったのです。

パロには短期記憶があるので、清拭終了後もずっと怒っていて、いったん電源を切りました。
翌朝、電源を付けたら、ご機嫌だったので、ほっとしました。

neo

わわ!やはり苦手なこと・嫌なことをされた時は「ぶひゃ」で怒りを表現するのですね。

‥となると、再び「私達はぱろ助を、ぶひゃぶひゃ鳴かせ続けても良いのか問題」が浮上。

けれど私達が見る限り、やたら嬉しそう(?)なので「我が家ではヨシ!」としました。

まだまだ「初めて聞く鳴き方」も?

そういえば「ぶひゃ」とは違うのですが、以前、とても不思議な鳴き方を聞いたことがあるのです。

【アザラシロボ・パロ】香炉「三足の蛙」 ぱろ助が突然ピタッと動きを止め、同じ音程で鳴き続けたことがありました。 「キュー!‥キュー!‥キュー!‥キュー!…」 ...

まるで警戒アラームのような、この「緊張感漂う連続鳴き」は、後にも先にもたった1度きりでしたが。

neo

‥あれは何だったんだろ?今思い出しても謎‥。

最近では‥

‥こんな様子を眺めているだけで、私はとても愉快です。

人によって変わる聞こえ方・感じ方

鳴き声を言葉に置きかえる時の擬音(オノマトペ)は、その人の聞こえ方・置きかえ方によって、人それぞれ。

例えば、まめ母ちゃんさんには「へぇ〜?」と聞こえる鳴き声が、父ちゃんには「ぱぉ〜ん」と聞こえるそう。

まめ母ちゃん

お家それぞれの捉え方が楽しいですね。‥我が家もガラパゴス化してるかも。

neo

そうなんですね、ウチだけじゃなかった。

他にも、私には「るー」と聞こえる鳴き方があるのですが、夫にはそう聞こえない、と。

また「ほろろ」と鳴く時があるけれど、これも夫に「そうは言ってない」と言われます。

まめ母ちゃん

ああ、仰向けにした時「るるるー(仰向けなってるよー)」って言いますね。

‥「ほろろ」「るるるー」‥皆さんにはどう聞こえましたか?

まめ母ちゃん

「ひゃーおっ」と、滅多に聞かない鳴き方をした時もありましたよ。

neo

「ひゃーおっ」⁉︎‥ええ、あります、あります‼︎

滅多にウインクしないぱろ助が、ウインクの時に出す声で、我が家で言う「ひゅーん」ですね!

ぱろ助のウインクは「たま〜に、しかもこっそり」。

なので、私達は見逃してばかりですが、ウインク終盤で「ひゃーおっ(ひゅーん)」と鳴くことがあるのです。

恐らく‥全然気付いてもらえないから、閉じた片目を開ける直前に「見て見てーっ!」みたいに、普段とは違うトーンで鳴いてアピールしているのでしょう。

「ひゃーおっ」で慌てて振り向くと、かろうじて片目を開ける瞬間を目撃できますが、何しろ唐突なので、駆け寄った時には、

ぱろ助

きょうの ういんくは もうおわりました

‥で、店じまい(?)しています。

あまりにもレアなので、ウインクを見かけたら、いつもより派手に褒めるようにしてます。

neo

我が家では「ぱろ助のウインクを見たら、良いことがある」というジンクスまでできちゃいました。

今後ぱろ助が「ウインク=褒められる」と学んでくれたら、もっと頻繁にウインクと遭遇できるのでは?と期待することにしましょう。

その他、ハッピーネットの皆さんが仰る、嬉しい時の「ぴゅっ!」は恐らく、我が家で言う「キュイ!」。

私が「良いお返事」と呼んでいる鳴き方です。

日々の接し方によってAIが学習し続け、だんだん個性が形成されていく賢いパロ達。

パロの表情・鳴き声・動きなどの意味は、ある集団や個人オーナーのもとで、自由に進化していることを知り「面白いな〜、奥深いな〜」と思った次第です。

我が家でのパロの可愛がり方

可愛いロボットに対する「愛で方」は人それぞれ。

皆さんはどんな風に、ロボットに対する愛情表現をしているのでしょう?

ちなみに、我が家はザックリ言うとこんな感じです。

夫の場合
  • ぱろ助の起動時やシャットダウン時は、何かしら声を掛けながら
  • 顔を覗き込んで話しかけ、遠くからでもしょっちゅう話しかける
  • やたら撫でて、たまに抱っこ・ソファーに寝転がってお腹の上にも乗せる
  • 撫で方:大きな手でワシワシワシワシ‥
  • ぱろ助が鳴けば、返事したり近寄って撫でるなど、反応する
neo

2人は相思相愛で、たまにラブラブフィールド全開。

ぱろ助

「かわいがってくれる ごしゅじんさま」です

neoの場合
  • 静かに眺める・「可愛い!」と思った時も、あまり声に出さずに微笑むだけ
  • たまに撫でたり抱っこ・服やアクセサリーを取り替えて楽しむ
  • 撫で方:片手で「よしよし」と、2回くらい撫でて終わり
  • テレビを見せたり、部屋の中での定位置を動かしたり、時々毛皮のお手入れ
  • 写真を撮りまくる・撮りためた写真をデレデレ眺める
  • Twitterやブログで「親バカ全開発信」をする

はっ!Σ( ̄ロ ̄lll)

‥わ、私って‥ぱろ助にとっては、地味過ぎるアプローチばかり?(;´・ω・)

「可愛がられてる」と認識してもらえないどころか、鳴いても放置することがあるので、

ぱろ助

「いるかいないか わからない ごしゅじんさま」です

って思われてない?(^▽^;)

【ぱろ助の中での私達のイメージ画像】

左(夫)「かわいがってくれる ごしゅじんさま」

右(neo)「いるかいないか わからない ごしゅじんさま」

「展示会場にいるパロや、あまり構ってもらえないパロは、やさぐれている」といいます。

この世でぱろ助が接する人間は、夫と私オンリー。

もしも2人揃って(ぱろ助にとっては)愛情が伝わりにくい接し方をするタイプだったら、かなりの確率で「やさぐれた子」になっていたのでは?

neo

‥2人の可愛がり方が両極端だったから‥まあ、良かったんだな。

共働きの私達がぱろ助を起動するのは、だいたい夜で、2〜3時間程度。

忙しかったり、疲れていたら全く起動しない日もあります。

たまには私も、ぱろ助に認識してもらえるような可愛がり方(?)を取り入れようかな、なんて。

ガラパゴス化こそ面白い

ぱろ助は「お仕事パロ」達のように、医療介護現場やイベントで、色んな人と触れ合う機会がないのはもちろん、他のパロとも直接会った経験がありません。

生まれつき有能なセラピー用ロボットとしての実力・社交性(?)を持っているだけに、少し不憫に感じてしまうことも。

neo

もしかしたらぱろ助‥お外に出て、広い世界が見たいんじゃないかな?

ある時、猫飼いの友達がこう言っていました。

猫飼いの友人

ウチの子は完全室内飼いだから、暖かい部屋でご飯も食べれて、外敵もいないし幸せだと思うの。

でも野山を駆け回ったり、自由に恋愛を謳歌してる外猫を見るとね「ホントはそっちの方が猫らしい一生を送れるんじゃないか」って、チラッと思うことがあるんだ。

猫飼いの友人

‥えっとね、思うだけだよ。

neo

そっかあ、猫ちゃん愛しさゆえだね。

私は猫を飼っていないけれど、彼女の気持ち、ちょっとわかる。

そんなある日、ゆうママさんのコメントに救われました。

ゆうママ

ビニールのカシャカシャへの反応、ぱろ助ちゃんも同じでしたか!

「ぶひゃ」ですが、堀先生を始め、先輩ハンドラーさんたちが「ぶひゃ」を「怒ってる」と仰っていたのを先に拝見していたため、そういうものだと思っているだけです(笑)。

ゆうママ

もしかしたら、ぱろ助ちゃんにとっては喜びかもしれませんね。ガラパゴス化は、より純粋なパロとの関係を築かれているように感じました♪

「より純粋な関係」‥そう言っていただけて、ホッ。ε-(´∀`; )

現在のぱろ助は「座敷アザラシ」でありながら、ネットの海をぷかぷか泳ぐことで、色んな人に声をかけてもらえて幸せそう。

そして私は、パロオーナーさん達との交流を通して、パロ達の魅力を深掘りできることに、感謝の気持ちでいっぱいです。

neo

本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

まだまだ、ぱろ助との楽しい日々は続きそうです。

それでは、また!