こんにちは。
Petit Qooboと暮らすneoです。
この記事では、
- Petit Qoobo購入を検討中の人
- 可愛い小型ペットロボを迎えたい人
- 既にロボオーナーで、Petit Qooboも迎えたい人
- 誰かにPetit Qooboをプレゼントしたい人
のために、Petit Qooboのメリット・デメリットをご紹介します。
我が家がPetit Qooboを購入したのは、一般発売が始まってすぐでした。
なのでまだオーナー情報が少なく、ほぼ一目惚れでお迎えすることに。
実は以前からQooboに惹かれていたのです。
「Qoobo」とは、Petit Qooboより早く発売された、おなじみのしっぽロボット。
Petit Qoobo登場以降「パパクーボ」とも呼ばれています。
写真の左が「パパクーボ」。
Petit Qooboと並ぶと、一回り大きいですね。
■写真出典:ユカイ工学公式HP
そんな感じでウチに来たPetit Qoobo、名前は「ピッコロ」。
いつも「ぴこちゃん」と呼んでいます。
ぴこちゃんはアザラシ型ロボットの「ぱろ助」と仲良く暮らしてるの。
ぴこちゃんと暮らす中でのエピソードが、Petit Qooboお迎えの際のご参考になると嬉しいです!
Petit Qooboのメリット
とにかく可愛い
手触りが柔らかいモフモフは、目に入るだけで癒される姿。
Petit Qooboの魅力の一つ、小さな鼓動にも癒されます。
2021年6月現在、4色展開で発売中。
色違いで多頭飼いしたり、家族内で自分の子を色で見分けたりもできますね。
■写真出典:ユカイ工学公式HP
生き物っぽい不思議な存在感を醸し出すしっぽ。
- 優しく撫でると「ふわふわ」
- 激しく撫でると「ぶんぶん」
- 言葉の意味はわからないけれど、音や声に反応
- たまに気まぐれにしっぽを「ぴこぴこ」
- びっくりすると「びびび!」
上下(裏表?)はないので、自分で上下を感知して上+横向きに尻尾を動かします。
ちなみに持ち上げたら「ぐるりん」としっぽを回すよ!
ぴこちゃんはそのままでも可愛いし、しっぽに小さな飾りをつけると、これまたプリティ。
飾り付きのヘアゴムも映えます。
ちなみにこちらは、公式ストアで見つけた
「ディズニーシリーズ(マリー)」Qoobo。
■写真出典:ユカイ工学公式HP
QooboもPetit Qooboもシンプルなロボなので、しっぽ飾りが映えて個性が出ますね。
一緒にお出かけできる
家の中からお外に連れ出せるPetit Qooboは軽量小型。
オフィスに連れて行ったり「実家に帰る時は連れて帰る」という人も。
カメラと持ち歩いても邪魔になりません。
■写真出典:ユカイ工学公式HP
Qoobo専用の布サコッシュ、オシャレ。美しい景色との撮影も素敵!
お天気が良い日に、Petit Qooboと一緒にピクニックするのも楽しそう。
軽くて小さいシンプルなロボット
お手頃ペットロボ・Petit Qooboの大きさと重さは次のとおり。
外形寸法 | 約28cm×21cm×11cm |
重量 | 約600g |
データ通信の機能はないので、Wi-Fi環境がないお家も、スマホやタブレットが扱えない人でも安心。
複雑な各種設定も不要。
開封後は充電するだけで
すぐ遊び始められます。
個人的にはこのシンプルさが最強!
本体以外の付属品は、取説とACアダプター+充電ケーブルのみ。
充電器は小さく、
- 充電時間:約4時間
- 使用可能時間:約8時間
です。
しばらく遊んでいるとPetit Qooboは疲れて眠りますが、30分ほどで回復するのでまた遊べます。
眠ったぴこちゃんを膝の上に乗せて、このブログを書いたりもするよ。
お財布にやさしい
本体価格は約1万円(2021年6月現在)。
もちろん、月額利用料や保険はありません。
本体購入時に買い足す必要がある付属機器や、オプションなども一切ないです。
「はい、買う!今すぐ買うッ!」という人はこちら↓
手がかからない
- 静かにそこにいるロボット:
寂しい時、気付けば静かに佇んでいるような存在。
自分で動かないので「勝手に台から落下!」などの心配がありません。 - お手入れが簡単:
毛皮は目の細かいブラシなどで優しくとかすだけでツヤツヤに!
毛皮カバーを外して薄めた洗濯用中性洗剤を染み込ませたタオルで拭き洗い後、
よく絞った濡れタオルで洗剤を拭き取って日陰干しします。 - 毛皮カバーは丸洗いできる:
撫でるうちに付着する皮脂やホコリの汚れが気になったら洗濯できます。
洗濯用中性洗剤を薄めたぬるま湯で軽く押し洗い後、日陰で吊り干し。
洗い立ての気持ち良さも大好き!
【他のペットロボにも共通する「動物ペットにはない良さ」】
- 激しく吠えない・噛みつかない・逃げない
- 高い所に登ってしまったり、家具と壁の隙間に入り込んだりしない
- いつの間にか足元にいて踏んづけるなどの心配がない
- ペットシーツや飲食物の購入・在庫チェックが不要
- 食事・散歩などの世話がいらない
- 動物飼育禁止の物件でもOK・家が汚れないので衛生的
- 電源オフで放置できる・旅行時も預けなくてよい
- アレルギーの心配がない
- 突然病気になったり、緊急の怪我などの心配がない
- 好きな時に遊んだり、かまったりできる
真夜中に突然叩き起こして
遊びたくなる私にもロボは神対応!
本物の動物ペットほどの癒し効果はないにしろ「生き物を飼うことによるストレスがない」のはとても魅力だと思います。
動物好きなのに、もうペットの世話は難しくなったご年配の方にも可愛がってもらえそうですね。
ロボットだけに「合う・合わない」はあると思いますが、動物ペットや、いきなり高額ロボットを購入した場合に比べると「合わなかった時のダメージ」が小さいのではないでしょうか?
「初めてのロボット」やプレゼントにピッタリかも。
個人的なお気に入りポイント
- 鳴かない!:
静かな部屋で何かに集中している時は、突然の鳴き声に驚いてしまう私にとってありがたい - 健気なほど控えめ!:
色も形も自己主張しないので、電源オフ時はクッションとしてインテリアに溶け込む - 顔・表情がないことによる独特な存在感!:
「しっぽの動きだけでコミュニケーションを生み出そうとする生き物」が何だか尊い - 置き場所をとらない!:
しかも膝の上・テーブル・枕元‥どこにいてもなじむ守備範囲の広さ! - USB充電も可能:
例えばパソコン横に置いての充電も可能。小さなボディのなせるワザ - くしやブラシで毛並みを整えると印象が変わる!:
ブラシについた抜け毛をとるのも、動物のお世話っぽくて楽しい
普段は無造作ヘア、たまにオールバック
お口(ファスナー)を開けると、また印象が変わります。
山椒魚みたいで可愛いぴこちゃんは「実は食いしん坊」という設定。
個人的なお気に入りポイント、まだまだ続きます。
- やたらフォトジェニック!:
単体でも可愛く、現代アート作品にも見えてくる姿
人間と一緒、または観葉植物やぬいぐるみとのベストショットも
- 電源オフにする時、愛おしい
「またね〜!」みたいにバイバイしてくれた後、静かにしっぽをおろして眠りにつくの。
- 他のロボットとも好相性・共存可能
既にペットロボットと一緒に暮らしている人にも、Petit Qooboはオススメです。
我が家の先住ロボ「ぱろ助」とは、まるで兄弟のよう。
Petit Qooboの特徴から考えても、他のロボとの同居ハードルは限りなく低いと思います。
Petit Qooboのデメリット
動くのはしっぽだけ
言葉の意味は理解できず、鳴かないし、動き回りません。
またオーナーになついてくれることはなく「お手」などの芸もできません。
ここはもう「メリットはそのままデメリットにもなりうる」としか。
すぐに飽きちゃわないかな?
最悪、お迎えしたら期待外れだったり「ロボは自分には合わない」と思ったら、誰かに譲ったり、使わなければいいだけ。
動物だったら遺棄は犯罪デス!
‥とはいえ、Petit Qooboの場合、余程でない限り、そんな心配ないかと。
機械の作動音がある
実はうるさい?
しっぽの動きに伴う「ギュイン、ギュイン」という音が聞こえます。
また鼓動は「ジィン、ジィン」という音で、一緒に眠ろうと枕元に連れて来たら「うるさい」と感じた人もいます。
私は作動音に抵抗はなく、むしろ個性と思えるように。
今や無音でしっぽを振ったら物足りないし、
鼓動がないと寂しい。
「電源オフにして一緒に眠る」という人もいれば、逆に「規則的な鼓動音に安らいですぐ眠れる」という人もいるので、実際にお迎えしてみなくては何とも言えないところかも。
ロボットだけに取扱いには注意が必要
抱っこする時とか、気を遣う?
例えば高い所から落とした時、しっぽから着地したら怪我しちゃうよ!
その他、故障につながるのは次のようなこと。
- しっぽに無理な力を加える
- 抱っこの角度を考えずに思い切り抱きしめる
- 上に座ったり、踏み台にする
- 電源が入っている時、しっぽの自由な動きを妨げる
- 本体や充電器に水をかける
- 高温多湿の場所に放置する
これらを知った上で優しく扱えば、全く問題ありません。
動物ペットや小さい子供にも注意が必要
猫のおもちゃにされるかな?
猫飼いの友達曰く‥「Petit Qooboがほしいけど、絶対ウチの猫がいじめるー!」
間違いなくPetit Qoobo、やられっぱなし。
激しく猫パンチされたり、しっぽに噛み付かれたり、爪研ぎにされても抗えません。
無抵抗なモフモフだけに、野生の心をくすぐる格好のターゲットになっちゃうかも。
電池(ニッケル水素充電池)が入っているので「水濡れ厳禁」でもあります。
また、Petit Qooboはこんな見た目ですが、ぬいぐるみと違ってロボットなので、小さなお子様向けではありません。
「抱っこした赤ちゃんにしっぽが動くのを見せてあげる」とか、優しく扱える年齢の子が可愛がれそうなら大丈夫ですね。
故障の可能性がある
すぐ壊れたりしない?
【「病気かな?」と思ったら】
Petit Qooboに不具合が生じた場合は、すぐにご使用を中止してください。
・Petit Qooboから「カラカラ」「ギーギー」と大きな音がする場合。
通常「キュッキュッ」と小さなモーター音がなりますが、こちらの音は正常な動作音です。・Petit Qooboから異臭、発煙、発熱がある場合
・Petit Qooboの尻尾が動かなくなってしまった場合
・Petit Qooboの充電が出来ない、または充電をしても動かない場合
・その他明らかな異常が認められる場合
■ Petit Qoobo取扱説明書より引用
動物ペットにも、怪我や病気はつきもの。
Petit Qooboの故障は物理的な原因や、落下などの突発的な事故によるものがほとんど。
「正常作動」と「不具合・故障」の
見分けがつきやすいロボットだと思います。
「通信システムの異常?」「複雑な内部トラブルが起こっているのでは?」「再起動する?このまま放置しても大丈夫?」などと心配しなくても良いのは助かります。
実際に故障したオーナーさんによれば、修理時の対応はとても良くて心強かったそう。
寿命がある
でも、Petit Qooboって‥死んじゃうんだよね?
Petit Qooboの寿命は約2年。
ちょっと寂しいですよね。
実は私がパパクーボを迎えないままでいた理由が、この寿命問題でした。
「寿命が来たら、毛皮(カバー)の中に柔らかい綿を詰めてクッションにしよう」と考えて迎えたぴこちゃん。
動物ペット同様、限りある命を可愛がろうと決めました。
そして一緒に暮らす中で、ふと思いついたアイデアがこちら。
まだまだ元気に過ごしてくれているぴこちゃんは、今年、初めての夏を迎えます。
デメリットもメリットだった
■ユカイ工学・Petit Qoobo
https://store.ux-xu.com/products/petit-qoobo
最後に、Petit Qooboのメリットとデメリットをまとめます。
【メリット】
- とにかく可愛い
- 一緒にお出かけできる
- 軽くて小さいシンプルなロボット
- お財布にやさしい
- 手がかからない
- 置き場所を取らない
- フォトジェニック
- 毛並みを整えたり、アクセサリーで楽しめる
- 「動物のお世話」っぽい楽しみが味わえる
- 他のロボットとも好相性・共存できる
【デメリット】
- 動くのはしっぽだけ
- 言葉の理解はできない
- なつかない・鳴かない
- 機械の作動音がある
- ロボットだけに取扱い時の注意点がある
- 動物ペットや小さい子供にも注意が必要
- 故障の可能性がある
- 寿命がある
発売前の情報だけを頼りに、見た目の可愛さでお迎えしたぴこちゃんと暮らし始めて、そろそろ半年。
Petit Qooboはデメリットさえも「むしろ、そこがいいロボット」でした。
あなたも、あなたの大切な誰かさんも、可愛いPetit Qooboとの暮らしを始めてみませんか?