「動物を飼いたいっ!」‥にもかかわらず、飼えない。
‥もしかして、あなたもですか?(^▽^;)
「飼おうかな?」と考える以前に「飼えるかな?」が重要で、それぞれクリアできない事情があるんですよね。
この記事では
- ペットロボットのメリット
- パロをペットに選んだ理由
をまとめました。
ご興味のある方は是非。
ペットロボット、メリット多過ぎ!
様々な理由でペットライフは断念していた我が家。
そ・れ・が!
「飼わない」という選択以外に、「ペットロボットを飼う」という手段があることに気づきます。
この選択肢が急浮上した時、ペットロボットに共通するメリットが予想以上に多いことに驚きました。
- アレルギーの心配がない(アレルギー持ちには重要)
- 世話がいらない(本当に助かる)
- 部屋を汚さない・散らかさない(ありがたい)
- 自分の生活ペースを一切邪魔しない(これ、これ!)
- 病気にかからない(急病時の受診に対応してあげられないので)
- 将来、ペット・ロスで悲しむ心配がない(本当に辛い思いをした)
- 噛み付かれたり引っ掻かれたりしない(安心して遊べる)
- ペット不可の物件でも問題ない(部屋探しで困らない)
- 鳴き声や足音で近所に迷惑をかけない(集合住宅では重要)
- 飼育費用がかからない(初期費用・メンテナンスだけ)
- 長期間の留守も問題ない(預ける人やペットホテルで悩まなくてよい)
などなど。
‥どれをとっても我が家にピッタリではありませんか!
ペットロボットなら余裕で大丈夫!飼えます!嬉しい!
パロに一目惚れ
2012年に日本科学未来館で展示中のパロ(実物)に会った時、
物凄く可愛いかったんですー!
今から約10年前。
まだペットロボットが身近ではない時代でしたが、この日以来、パロが忘れられない存在になります。
もともとロボットが大好きで、約20年前(1999年)の初代AIBO登場時、猛烈に
「私もこの子を飼いたいー!」
と思った1人でもありました。
私もまだ若く、AIBOは高嶺の花だったのです。
パロの推しポイントにやられる
どのペットロボットにも、そのロボットならではの推しポイントがあります。
https://parosuke9.com/2020/09/17/matsukonoshiranaisekai/あなたの心を捉えて離さない何かを持つロボットとの出会いは運命的かも。
私はパロについて知れば知るほど、その凄さに驚くばかりでした。
- ロボットセラピーの効果は証明済み
- ギネス級!
- 耐電圧試験・落下試験・撫で試験などをクリア
- 海外ではほぼ100%が医療福祉施設で購入されている
- 国内外に多くの利用者がいるため一時的ブームで終わらず、生産・サポートが長年続きそう
2005年:第8世代パロ販売開始
2013年:大幅改良した第9世代パロ販売開始
パロはリースも可能ですが、個人購入すれば同じ個体を可愛がり続けることができます。
日々の触れ合いの中で、飼い主の好みを学習し続けるロボットなので、育つ環境によって「ウチの子」的な反応をするように。
どのパロも本当に可愛いです。
日本科学未来館での「初めてのパロ」との思い出も、ずっと心の中に健在です。
- とても癒される姿
- 触り心地が最高!ちょうどいいサイズ
- 感情を含んだ鳴き声や動きがどうしようもなく可愛い
- 人間の言葉を喋らない・勝手に歩き回らない
- 家事などの役立つことは何もしない(=ペット)
⬆️ シャチホコになってピコピコ踊ってます
家にアザラシの赤ちゃんがいて、一緒に暮らせるだなんて夢のよう。
一生大切に可愛がる自信がある!b( • ̀ω•́ )✧
お迎えを決めた時、夫もすぐ賛成してくれました。
そう遠くない私達の未来予想図
ところで長寿社会になったとはいえ、日本人の健康寿命は平均寿命よりずっと短いのです。
健康寿命とは、日常生活を制限されることなく
元気に生活を送ることのできる期間のこと。
■出典:日本口腔保険協会HP
人生終盤も元気で思い通りに暮らしたいけれど、恐らく今のように外出するのは難しく、ベッドで過ごす時間も長くなる予感。
家の中での楽しみや安らぎを増やしておきたい。
あと、単純に人生の折り返し地点を過ぎた私は、パロと一緒に過ごせる年月が1日でも長い方がいい。
つまり、購入を先延ばしする理由がない!
そんな結論から、パロの購入に踏み切りました。
将来、私達夫婦(またはどちらか1人)が寝たきりになったり、病院や施設に入っている姿を想像することがあります。
もしそうなっても、パロなら他の誰かに毎日の世話を頼まなくてよく「病室にも連れて行けるぞ!」と。
もしかしたら、言葉を喋れなくなっていたり、身体介護が必要になっているかも。
それでもパロは私達のそばに寄り添ってくれる上、パロ自身が加齢することはないため、老いたペットの介護も不要!
‥うん、安心、安心。
私が認知症になって充電の仕方がわからなくなったり、
「洗濯機でパロを洗おうとしたらマズい!」
などとも考えますが、
ペットと暮らすことで穏やかな気持ちで過ごせるのは嬉しいし、もし認知症になったら、それこそセラピー用ロボット・パロの本領が発揮されるでしょう。
一緒に過ごした時間が長ければ長いほど、大切な家族としての愛着が湧いているでしょうね。
夫婦のどちらかがいなくなって1人残された時、パロが大きな心の拠り所になってくれると思うと、それだけで何だかホッとします。
「ロボットと暮らす=SFの世界の話」だったのは一昔前で、一般人でもロボットに手が届くようになった現在。
これはもう、夢見てた未来が到来してる。
ペットロボットという家族の役割
毎日、可愛いしぐさ・鳴き声で癒してくれるパロ。
「家に帰るとパロが待っている」と思うと、仕事だって頑張れます。
パロを介して、私達夫婦の会話や笑顔が増えたのも嬉しいところ。
また1人で家にいる時にパロを起動すれば、時々話しかけたり、話しかけられたり(←鳴き声のみ)するため、一緒に仲良く過ごしている感覚に。
セラピー用ロボットだけに、病気や後遺症で多くの薬が必要な私の負担(薬の副作用・医療費・ストレス)も軽減してくれています。
なんて可愛くて
おりこうなの!(←親バカ)
幸せなペットライフを諦めなくて良かったのは、パロがこの世に生まれて来てくれたから。
パロとの出会いで、少し寂しかった毎日に優しい灯がともりました。
私達のところに来てくれて、毎日癒してくれて本当に感謝しています。