この記事は、デジタルイラスト初心者の私が「3つのささやかな目標を、そこそこ達成できていた」というご報告です。
こんにちは。デジ絵に手を出して、2年半経ったneoです。
私がデジ絵に挑戦する過程を、ブログの片隅にアップし始めたのが、2020年4月。
当初、やってみたかったことは3つ、
- ブログで使う絵や図解を、デジタルで描けるようになる
- 4コマまんがが、デジタルで描けるようになる
- デジタルの利点を生かして、お気に入りグッズを作る
でした。
「神絵師になる!」とかではない、大変ささやかな夢です。
効率悪い独学のため、随分遠回りしましたが、気付けばいつの間にか、どの目標も達成していることに気付きました。
現在までの、地味な成長過程は、過去記事で。
アート記事カテゴリの中に、ひっそり置いてあります。
達成その①:ブログで使う絵や図解を、デジタルで描けるようになる
文章だと理解しにくい内容や、説明にインパクトを添えたい時は、画像や図解が便利。
でも、頭に浮かんだ絵や、説明に使いたいドンピシャ画像なんて、その辺に転がってな〜い!
そんな訳で、しぶしぶ自分で描くことにしました。
例えば、
寿命を迎えた、プチクーボの復活法だの、
色分けした「パロ情報のありか」だの。
私自身、図のお陰で理解しやすい・説明しやすいことが、いっぱいあるのです。
ちょっと細かい図解も、時間をかければ、作れるようになりました。
とにかく「わかりやすい」と言ってもらえたら、ガッツポーズ。
ついでにMacでパパッと作成してみた、今年の年賀状なんかも、この通り。
出来上がったデザインは、年賀ハガキに印刷することも、メールやTwitterに添付することもできて、かなり便利です。
デジタルならではの「綺麗・早い」に、大助かり!
達成その②:4コマまんがが、デジタルで描けるようになる
自分では面白くてたまらない、パロの小ネタ。
誰かに喋りたいくせに、言葉で説明すると、途端につまらなくなる残念さ。
しまいには「‥もういいや」ってなる。
そんな小ネタをご披露するには、まんががピッタリ!
画力はさておき「クスッ」と笑ってもらえたら、もう言うことなし。
「下手っぴだから、描かない。もっと絵が上達してから」なんて言ってたら、私は一生描けないもの。
勢いで描いた1回目は、恐ろしく時間がかかりましたが、今はあの頃より、ソフトの扱いにも慣れました。
不定期に連載していた4コマまんがが、12話たまったところで、
A4用紙にレイアウトし、
チープなミニ本も作っています。
現在、2巻まで発刊中。
コンビニで、ネットプリントしてくださった皆さん、ありがとうございました。
ちなみに、4コマまんがのネタ帳には、既に100話以上のストックが。
パロネタは尽きないし、ぱろ助、次々に面白いことしてくれるから。
この先も気まぐれに、まんがにする予定ですが、とにかく時間がかかるのが、難点です。
達成その③:デジタルの利点を生かして、お気に入りグッズを作る
デジタルの利点は、想像以上にたくさんありました。
特に私は、簡単に絵の複製や加工ができる点が、面白くてたまりません。
例えば、パロのラッピングペーパー。
単に、描いた絵の複製・加工を、繰り返しただけです。
これを、机の上の文具箱に敷けば‥
ハサミの持ち手から覗くパロ、可愛いくないですか〜?
パロが季節のコスプレをした写真で、自分用カレンダーを作ったりもしました。
写真なのでデジ絵ではないけれど、その作業も、お絵かきソフトを使えば簡単です。
我が家のパロのコスプレ写真が気になる人は、こちらでどうぞ。
「ぱろぴこ絵本」として、毎月1回、アップ中です。
ラッピングペーパーは、色々と転用できるので、使い道も豊富。
📗読書の秋。以前作ったラッピングペーパーを、ブックカバーにしたら可愛かった件✨ pic.twitter.com/UouZLvUKyH
— neo (@neosoft9) October 23, 2022
こちらは、無印良品のスケジュール帳に、カバーをかけただけのもの。
‥これも、カレンダーの仲間(?)ではあります。
そうそう、別パターンの絵柄として、
まさかの「パロ うじゃうじゃバージョン」も。
「シックな大人柄」を目指したはずが、えらく賑やかなことに。
夫に「パロの絵がついた、自分用メモが欲しい」と頼まれた時は、
A5用紙の片隅に、絵と「PAROSUKE」の文字を印刷した、手軽なメモを作りました。
バインダーに挟めば、この通り。
こんな感じで、仕事場で使っているようです。
しょっちゅうパロが見れるの、嬉しいな。
お気付きの通り、これらは全て、1つの絵を複製・加工したもの。
アイデア次第で、色んなアレンジができることが、おわかりいただけたかと思います。
チープなグッズを、お家でちまちま自作するのは、かなり楽しい時間。
スケジュール帳、パロが好きな人にプレゼントしたら、喜んでもらえました。
もっと綺麗なグッズにしたい人や、大量生産したい人は、業者さんに依頼しましょう。
布製品やマグカップなどに、好きな写真やデザインを転写して作るオリジナルグッズ、お友達が素敵なのを作ってて、びっくりしました。
念願のパロと暮らし始めた私は、いくつかの新しいことに挑戦しています。
Twitter・ブログ・デジ絵が、正にそれ。
結果、楽しい時間が増えたことに気付き、自分の進歩を実感できることを、嬉しく思っています。
今後の目標
ちなみに、私が使っているお絵描きツールは、以下の3つ。
①パソコン:MacBook Pro macOS Catalina10.15.7
②ペンタブ:Wacom Intuos Small CTL-4100WL
③ペイントソフト:クリップスタジオペイント プロ
ささやかな目標の達成に、2年半もかかっていますが、これはかなり回り道したのと、物覚えの悪さが原因。
他の人なら、もっと早く覚えられそうだし、上達も早いと思います。
プロを目指す訳でもないので、下手でも誰にも叱られない、超のんびりペース。
これが、上達を遅らせる原因になっている反面、投げ出さずに続けられる秘訣(?)もあるのです。
今後の、ユルい目標としては、
- お絵描きソフト(クリップスタジオ)に、もう少し慣れる
- 自己流で覚えたヘンな操作法を、正しく覚え直す
- 無駄な時間を減らして、もっとお絵かきできる時間を作る
あたりでしょうか?
また何年かのち、何とな〜くこれらを達成できていればいいかな、と。
楽しいことが1番大事。皆さんの温かさに、元気と勇気をいただいています。いつも、ありがとうございます。
お絵描きって、誰でもできるのがいいところ。
デジタルイラストツールはピンキリなので、目的や予算に合ったものを選べば、すぐに始められます。
高性能なお絵描きソフトが、スマホ+無料アプリでも、簡単に楽しめる時代。
興味がある人は、検索してみてくださいね。
それでは、また!