こんにちは。
美術館・博物館巡りが趣味のneoです。
2015〜2019年は、年間平均45回、
各地の美術館・博物館を訪れました。
大規模展覧会の多い東京・大阪・福岡などにも
割と出向いています。
この記事で、
2019〜2020年に私が訪れた
せとうちエリアの美術館・博物館名・展示内容と
- せとうち美術館ネットワークの冊子を使うと
1年間で入館料が何円おトクになったか - スタンプラリー・瀬戸芸コラボ賞の景品
がわかります。
(※2021年4月追記)
最新版の
【2021年〜2022年版】
はこちらの記事です‼︎
↓
さて、去る2019年は現代アートの祭典・
瀬戸内国際芸術祭と岡山芸術交流が開催された年。
私の住むせとうちエリアでは、展覧会やイベントが目白押しだったのです。
常に「あっちでもこっちでも観たい展示やってる」状態で、
それなりに時間やお金もかかりました。
そんな中、冊子「せとうち美術館ネットワーク2019」の入館割引券を
使い倒したことで「チリも積もれば‥」的に軍資金の足しに。
更にスタンプラリーと瀬戸芸コラボ賞に応募したところ、
豪華な景品が送られてきましたよ?
正直「‥ホントにいいの?」と
驚くレベルのおトク感で‥。
毎年出ているこの無料冊子。
使ってみるとその凄さが実感できます。
大切なことなので繰り返します。‥無料冊子です!
瀬戸内アート巡りの際には絶・対・に・ゲットしないとソン‼️ですよ‼️
■参考・引用:せとうち美術館ネットワークHP・本四高速
https://www.jb-honshi.co.jp/museum/
瀬戸内エリアでネットワークに参加した7県
本州3県:兵庫県・岡山県・広島県
四国4県:徳島県・香川県・愛媛県・高知県
2019年度は、上記7県の中で72施設が参加していました。
(ちなみに翌2020年度には9県79施設まで拡大)
スタンプラリーのルール・応募期間
こちらは2019年版です。
応募方法・プレゼントなどは毎年少しずつ変わります。
また、スタンプ(訪問県・訪問施設)の数え方にはルールがあるので、詳細は最新の冊子で確認してくださいね。
- 3県かつ5施設以上のスタンプを集めたら応募可能。
- 実施期間は1年間。1年かけてスタンプを集められる。
- 応募条件をクリアすれば、
4〜7月・8〜11月・12〜3月の期間内に1回ずつ応募が可能。
なので、こまめに応募条件をクリアして1年に3回応募するもよし、
1年かけて目標数を集めて応募するもよし。
私は、各締め切り前に達成できた条件に応じて複数回応募しました。
わかりやすいよう、
2019年4月〜2020年3月に実際に訪れた参加施設名・展示内容で
「1年かけてスタンプを集めた場合」の一例をまとめてみます。
①2019年4月1日〜7月31日まで
⭐️施設名をクリックすると、せとうち美術館ネットワークのHP「美術館のご紹介」に飛べます。
こちらに各施設のWEBサイトも掲載されていますよ。
兵庫県 明石市立文化博物館「江口寿史イラストレーション展 彼女」
一般料金 | 1000円 |
割引料金 | 800円 |
おトク額 | 200円 |
広島県 奥田元宋・小由女美術館「吉村芳生 超絶技巧を超えて」
一般料金 | 1000円 |
割引料金 | 900円 |
おトク額 | 100円 |
岡山県 岡山県立美術館「江戸の奇跡・明治の輝き 日本絵画の200年」
一般料金 | 1300円 |
割引料金 | 1040円 |
おトク額 | 260円 |
広島県 広島県立美術館「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」
一般料金 | 1200円 |
割引料金 | 1100円 |
おトク額 | 100円 |
広島県 ひろしま美術館「みんなのレオ・レオーニ展」
一般料金 | 1200円 |
割引料金 | 1100円 |
おトク額 | 100円 |
4月1日〜7月31日までで3県5施設 おトク額小計:760円
②2019年8月1日〜11月30日まで
⭐️割引券の内容はネットワーク参加施設によって異なります。
(団体割引を適用・2割引・100円引・300円引など)
特別展は展覧会ごとに料金が変わり、
その都度、割引率を定める施設も。
岡山県 岡山県立博物館「物見遊山 ~江戸の旅模様~」
一般料金 | 250円 |
割引料金 | 200円 |
おトク額 | 50円 |
広島県 呉市立美術館「日本画の魅力」
一般料金 | 300円 |
割引料金 | 240円 |
おトク額 | 60円 |
香川県 香川県立ミュージアム「日本建築の自画像:探求者たちのもの語り」
一般料金 | 1200円 |
割引料金 | 1000円 |
おトク額 | 200円 |
香川県 高松市美術館「社会を解剖する」
一般料金 | 800円 |
割引料金 | 640円 |
おトク額 | 160円 |
兵庫県 神戸ゆかりの美術館「ヒグチユウコ展 CIRCUS」
一般料金 | 1000円 |
割引料金 | 800円 |
おトク額 | 200円 |
11月30日までで5県10施設 おトク額小計:1430円
③2019年12月1日〜2020年3月31日まで
⭐️コロナウイルス蔓延のため、3月は突如臨時休館になった
施設がチラホラ出始めていました。
兵庫県 兵庫県立美術館「富野由悠季の世界」
一般料金 | 1400円 |
割引料金 | 1200円 |
おトク額 | 200円 |
広島県 広島市現代美術館「アカルイカテイ」
一般料金 | 1200円 |
割引料金 | 1000円 |
おトク額 | 200円 |
岡山県 岡山シティミュージアム「蜷川実花 虚構と現実の間に」
一般料金 | 1300円 |
割引料金 | 1100円 |
おトク額 | 200円 |
香川県 四国村(四国民家博物館・四国村ギャラリー) 常設展(ポスター画像なし)
一般料金 | 1000円 |
割引料金 | 900円 |
おトク額 | 100円 |
愛媛県 セキ美術館「冬の所蔵作品展」(ポスター画像なし)
一般料金 | 700円 |
割引料金 | 550円 |
おトク額 | 150円 |
3月31日までで5県15施設 おトク額総計:2280円
ラリー賞とプレゼント
ラリー賞は3種類。
それぞれに嬉しいプレゼントがあります。
◯3県ラリー賞(3県かつ5施設以上のスタンプ)
・図書カード1000円分
・抽選でオリジナルグッズ(1年間で合計300名)
◯4県ラリー賞(4県かつ10施設以上のスタンプ)
・図書カード2000円分
・オリジナルグッズの中からどれか1個(選択可)
◯5県ラリー賞(5県かつ15施設以上のスタンプ)
・図書カード3000円分
・オリジナルグッズの中からどれか2個(選択可)
今回の例では、3月末で5県ラリー賞に応募できる条件に達しています。
ということで、もらえる図書カードは3000円分。
割引券で入館した15施設分のおトク額の総計(2280円)を合わせると、
何と❗️5280円にも⁉️
更に、2個選べる美術館オリジナルグッズは全73種類もあるのです。
あっ❗️
某スタンプラリーでの「貰っても困る残念な景品」を想像されている方‼️
こちらではミュージアムショップで扱っている魅力的なグッズばかりで、
どれを選ぶか迷うこと必至ですよ。
断言します!「豪華!」「気前良すぎ!」
↓(更新されて2019年版ではありませんが、ご参考までに)
■せとうち美術館ネットワークHP プレゼント一覧
https://www.jb-honshi.co.jp/museum/present/
私が選んだグッズは、ショップで2000円位で売られていたような‥。
また、瀬戸芸コラボ賞というのは、
瀬戸内国際芸術祭2019の期間限定キャンペーンで、
応募期間は2019年4月1日〜11月30日でした。
「スタンプラリー応募時に、
瀬戸芸作品鑑賞パスポートの表紙コピーを添付すると、
抽選で100名に公式グッズのてぬぐいが当たる」と。‥ふむふむ。
作品鑑賞パスポートなら持ってるから、
コンビニで表紙をコピーして同封してみましょう。
‥当選しましたー!⭐️⭐️⭐️
とてもハイセンスなてぬぐいです!(価格850円)
瀬戸芸の公式ショップで実物を手に取って「いいな」と思っていたので、
送られてきて嬉しかったです。
■瀬戸内国際芸術祭HP 公式グッズ
https://setouchi-artfest.jp/press-info/press-release/detail224.html
もらったグッズだけでも
数千円分位ありそう〜💧
そんな訳で、
①割引料金でアート巡りを満喫しながら
②スタンプラリーを楽しめて
③最後に図書カードやプレゼントまで貰えてしまう
冊子「せとうち美術館ネットワーク」、凄すぎませんか⁉️💦
2020年版も早速ゲットしなくては!と思った次第です。
(黄色:2018年版)
⭐️今回使い倒した
黄緑色:2019年版⭐️
(水色:2020年版)