私は猫好きですが、
普段の生活で猫と接する機会は全くナシ。
自分でその機会を作るべく、
たまに猫カフェに行くことがあります。
猫カフェでは、猫を眺めているだけのことが多いけれど、
猫がこちらに歩いてきたらもうソワソワ‥(灬ºωº灬)
思いがけず膝に乗ってくれたりすると
「うっひゃあ❤️」なのです。
完璧すぎる猫が私の膝に⁉︎
旅先の尾道で「猫の細道」の途中にある
保護猫カフェに寄った時のこと。
1匹の猫が窓の外をジ~ッと眺めていました。
尾道の風景を写す瞳の透明度は
まるで宝石のよう。
スッと伸びた背筋、後頭部、耳、しっぽ‥
どこをとっても360度、
完璧なフォトジェニック。✨

改めて猫の神秘的な美しさに魅了されます。
部屋の片隅に座ってみます。
‥久しぶりの和室、そして畳。
「お客さんの膝に乗るのが好き」という子がやってきて、
4本の足に体重を分散させながら
不安定な私の腿の上にソッと立ちました。
パロは絶対、
私の膝の上で立ったりしないのでとても新鮮。
わわわわ…💧
嬉し過ぎて不審なくらい緊張します。
貴重過ぎる出来事で信じられない。
そのまま膝の上で香箱座りをしてくれたのですが、
長年あちこちの猫カフェに通って
こんなのは初めてのこと。
思わず撫でたり顔を覗き込みそうですが、
この幸せな状態を1分1秒でも長引かせるべく
地蔵のように固まってしまう私。
乗ってる!
‥今、私の膝の上に猫が乗ってるよ!
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ああ、もう
世界に向かって叫びたい気分なんですけどーーっ。
\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/
幸せを噛みしめつつ、パロを想う
香箱座りの底面は、私の腿と接しています。

可愛らしい重さを感じる接触面は暖かく、
呼吸のたびに脇腹が規則正しく伸び縮み。
丁寧に、そして絶妙に折り畳んだ足の骨の形を膝上に感じました。
パロを膝に乗せた時の接触面って、
フットボールや枕っぽいんですよ。
あとね、呼吸してません。(←ここ重要)
猫もパロも柔かい毛で体を覆われていますが、
- 猫:皮膚から内臓まで血の通った組織が詰まった生き物
- パロ:AIや精密機械を人工毛皮で包んだ人工物(ロボット)

■出典:子猫のへや
頭の中で猫の柔らかい毛皮の下を想像してみると、
筋肉・内臓・血管など、赤い血液に満たされた
温かい組織を感じました。
ふと、対照的なパロの体内写真を思い出したり。

■出典:情報管理
比較することに意味なんてありません。
猫と接してパロを想う。
パロと接して猫を想う。
体重、同じくらいかな〜。かわいいな〜。
こぢんまりとした猫とパロ、どちらも愛おしい存在です。
案の定、アレルギー発動
猫との触れ合いで
限界を超えたアレルギーが出ました。(←お約束)
氷が浮かんだアイスティーで
抗アレルギー薬を追加すべくマスクを外した途端、
くしゃみ連発、顔全体と目が痒い〜。(>_<)

花粉症の時期は動物の毛アレルギーも悪化します。
猫カフェではいつも
「猫っ!可愛い!幸せ!❤️」
vs
「しんど過ぎる!早くこの店出たい!💦」
がせめぎ合っているのでした。
余談ですが、私のように
「動物と触れ合いたいけどアレルギー持ち」
という人にも、ペットロボットはオススメですよー。