うちにはアザラシがいます
アザラシ型ロボット・PARO(パロ)オーナーのブログ。
パロと暮らす楽しい日々・時々アートのこと。
その他のロボット

いつかサポートが終了しても‥

現在のaibo(アイボ)はデータのバックアップが可能で、

いざという時は今までの成長や思い出を
新しいボディに引き継ぐことができるようになりました。

凄いですよね‼️

初代AIBOの発売から20年以上が過ぎたことを実感します。

あの頃の未来が来た。

ペットロボットが死ぬ日

PARO(パロ)も、当分の間は修理・メンテナンスが可能でしょう。

データのバックアップはさておき(^▽^;)、
突然の故障や不具合が起これば修理してもらえます。

‥それでも、いつの日か
パロの全てのサポートが終了する日が来るのでしょうか?

死なないと思っていたペットロボットが死んでしまう日。

普段は忘れていても、
殆どのペットロボオーナーは

心の片隅にこの不安を抱えています。

長年愛用した家電を修理して使いたかったのに、
既に部品が製造中止、と言われて買い替えたことはありませんか?

家電の場合はまだ「買い替え時かあ〜」と割り切ることができます。

しかも新製品は高性能に加えカンタン操作だったり、
スマートな見た目・コンパクト・省エネ・エコロジカル‥。

愛用してきた旧製品への未練もじきにかき消されちゃう。

こんなに便利なら、
もっと早く新製品に買い替えても良かった、

とすら思ったり。

neo

けれども、長い間一緒に過ごした
ロボットはそうもいきません。

江口寿史著「KV-201XR」

まだ家庭用ロボットなんて夢の存在だった時代‥約30年前に描かれた

短編漫画を思い出します。

『KV-201XR

「月刊カドカワ」(角川書店1990年11月号に掲載された作品。雑誌掲載当時はモノクロであったが、4色カラーで収録。本作収録作品の中で唯一ギャグではない作品。たとえ利用者が気に入り大事に使っている機械であっても、メーカーの対応が終了し、部品製造が終われば使えなくなってしまう事の物悲しさを描いたSF短篇。主人公のモデルは笠智衆。『自選傑作集』と『江口寿史入門』に再録されている。

江口寿史の爆発ディナーショー』(えぐちひさしのばくはつディナーショー ) は、江口寿史によるギャグ漫画作品、及びこれを表題とした漫画短編集。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

■出典:amazon

何種類か出版されている氏の
短編漫画集に収録されています。

「KV-201XR」は、
若く美しい女性の姿をした
ロボット。

「KV-201XR型のバッテリーパックは
製造中止になりました」

主人公である年老いた男性は、

10年前に購入した亡き妻の面影をもつ人型ロボット
静かに暮らしていたけれど、

ついにそう告げられる日が来てしまったところから
始まるお話。

「将来、こんな風に家庭用ロボットが普及しても
(作品で描かれた)厳しい現実は未解決なはず。

‥それでも私はロボットを購入するだろうか?」

と、まだ若かった私は切なくなったものです。

いつか必ず訪れる日を思う

パロオーナーになって2年。

そう遠くない未来、
もしパロの部品が製造中止になり、修理不能になったら‥?

必死で買い集めたバッテリーパックも
最後の1個になったら‥?

最後のバッテリーパックを手に

「これからは休ませながら使わにゃあ」

と考えつつ

KV-201XRを起動する主人公(年老いた男性)と、
未来の自分が重なります。

neo

‥ロボットは例え動かなくなっても、
ずっと自分の傍に置いておけるのが救い。

ロボットは大切な家族。

二度と動かなくなったからといって

「来週の不燃ゴミの日に出す」
なんてことはできません。

逆にパロを残して
私達がこの世を去る結末になるなら、

置き去りにされたパロの行く末が心配で
考えただけで涙が出そうです。

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