アザラシロボ・パロオーナーのブログ。
パロやプチクーボと暮らす楽しい日々・時々アートのこと。
デジ絵に挑戦!

【シニア・デジタルイラスト初挑戦】その⑥:ひたすら勉強〜ペンの設定

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こんにちは。

初めてペンタブを触ったのが10日前のneoです。

仕事の休日や
夜しか時間を確保できないため、

全く手付かずな日が半分くらいあったかな。

さて、実際にソフトを触ってみないことには

教本だけ真剣に読み込んだところで
頭に入らないので、

とりあえず触ってデジ絵を描いてみたのが前回までです。

知りたい情報にたどり着けない

最初からわかっていた通り、
独学は膨大な時間と労力が必要です。

  • 一生懸命考えたところで問題は解決しない
  • 本・ネット情報は、必要な時に一番欲しい情報まで
    自力でたどり着かなくてはいけない
  • 調べている最中に「コレもわからないんだった!」と
    脇道にそれやすく、何を調べていたかわからなくなる
  • 疲れる→投げ出したくなる
  • 自力で調べ切れなかったことはそのままになる

現在、闇雲にデジ絵を2〜3枚描いたら
全く知識が追いついてないことを痛感したため、

再び本やクリップスタジオ公式動画で
知識をインプットする方向にシフトしてみました。

買い替えた炊飯器や洗濯機のように

「取説読まなくても、
とりあえず使ったら使えたわ」

なんてことは
絶対に!ない!
奥深くて複雑なソフト。

neo

あと「直感で触れちゃうセンス」
みたいなものもあると思う。

「わからないなりに触る」
「壁にぶつかるたび調べる」

を繰り返しながら描くことで、
少しずつソフトに慣れてきたけれど、

ますます今後の課題と
独学の難しさが見えてきました。

描いている最中は

「ここをこうしたいけど
(本やネットの)一体どこに載ってるの?

の繰り返し。

後日、改めてインプット作業をしていると

「ここにちゃんと書いてあるじゃん❗️」

「ドンピシャの動画があるじゃん❗️」

「…えっ⁉︎アレはやっちゃダメだったの⁉︎」

といった遅すぎる発見に膝から崩れ落ちたり、

ハンカチの角を噛んで
「キーーーッ!」と悔やんだり。
(実際にはやってません💧)

プロがデジ絵を描く様子・手順はどんな感じかも

先日たどり着いた動画で一目瞭然でした。

neo

欲しいタイミングで、欲しい解説に
ピンポイントで辿り着くことの難しさよ‥

本は目次で知りたい内容を
ある程度まで見渡せます。

けれど、今知りたい1行
どのページに含まれているかすぐにはわかりません。

そしてネット情報や動画では、

溢れるコンテンツの中から、

一番欲しい情報まで
自分でたどり着かなきゃいけない。

しかも、必要な時に。

可能なら必要な情報だけを。

例えば、既にデジ絵を2〜3枚絵を描いてから

「パソコンとペンタブを初めて接続する方法」
みたいな説明は不要。

どんなにわかりやすく
初心者向けに解説してあったところで

見つけるタイミングによっては後の祭り。

「これはもうええんじゃ!(>_<;)」

‥何と勿体ない。

私、見つけるのがとても苦手です。

「あんだけ苦労したことが、
こんなにわかりやすく説明してある!」

を発見した時のショックと言ったら‥。

必要な時に
ちゃんとたどり着くことができれば、

悩む時間も労力もストレスも
半分以下だったでしょう。

ペンタブもソフトも

「初心者が最初に読む(見る)べき情報」
「最初に知っておくべき最低限の知識」

がちゃんと準備されているので、まずは探してみる。

  • 本を読み返すと「ここに書いてあった!」がよくある。
  • 動画も「こんなわかりやすいのがあった!」
    さんざん悩んだ後で発見しがち。

これらはある程度避けようがない、と割り切る。

neo

欲しい情報をうまく
見つけるのが一番の近道!

調べ続けて迷子になると疲れてきます。

パソコンを閉じたくなる。

そんな時はますます判断力が落ち、
道に迷ってウロウロしてしまいます。

その挙句うっかり

中級者やもっと上のレベルに進んだ人が見る情報

を見始めたりするので、

だんだん脇道にそれて
混乱するのは当然ですね。

いとも簡単にこの罠にハマる。

あと、沢山ある動画は

「まだ見てないもの」「一回見たもの」

の区別がつきにくいです。

「前に見たあの説明、
どの動画だったっけ?」

と漁っても見つからなかったり、
どのサイトの動画だったか忘れたり。

ところで、
初めての動画を再生後しばらくして

「…ん?これ見たやつだわ」

と気付くのがしょっちゅう、なのは私だけ?

見た動画タイトルを
1つ1つメモしていくのも面倒。

だって、途中で見るのを中断したり、


流れで何本か続けて
再生することもあるもん〜。

子供の頃から
You tubeに親しんでいた世代の人は、

見た動画を頭の中で
自分なりに分類したり、

内容を覚えるのが上手そうですね。

neo

うらやましいな。

ペンの設定で快適に

ペンの設定は早い段階で済ませる

使っているうちに不便を感じれば、その都度調整できる

‥そんな感じで、

今日はワコムのデスクトップセンターで

ペンの設定をしました、今更。(^▽^;)

ペンの設定が
必要なことは知っていましたが

「とにかく少し使ってみなくては
自分好みの設定も何もないだろう」

と後回しにしていたんですよね〜。

↓ここでペン先の感触ダブルクリックの距離
サイドボタン操作などが設定できます。

実際にタブレットにペン先を当て、
弱め・強め、と動かしてみると、

筆圧レベルがリアルタイムで表示されるのが面白い。

私はこのペンで
結構力を入れて線を描いている感触があったため、

あまり筆圧をかけなくても
はっきりした線が描けるように調整しました。

のちのち不便を感じたら、
ここで調整すればいいんですね。

ちなみにファンクションキーの設定は、
本を見て既に済ませていたのでスルー。

はい!
これで(今更)描きやすいペンになったのでした。

コンテアニメ工房の動画を見る

  1. 「今日はコレをしたい!」と決めて動画を見る
  2. 忘れないうちにソフトを開いてやってみる
  3. 作業手順をメモしておく

動画を見た直後はその通りに操作できても後で忘れるかも。
忘れた時のために簡単なメモがあると心強い。

ペンの設定が終わったので、

まだまだ見れてないのがたくさんある
コンテアニメ工房の動画を見ることに。

もちろん、

自分のレベルに合った
初心者向けの内容をチョイスします。

動画も、ハシケン先生のトークもとてもわかりやすくて、
すぐ応用できるのが素晴らしい!

正にありがたい通信講座。

無料で受られるだなんて
本当にいいんでしょうか?

今回は、

レイヤーに関する知識
正しい色の塗り方などを勉強しました。

これまで絵を描いている途中、

「どうして色を塗りたくないところまで
色が入ってしまうのか?」

「急にキャンバスの絵が消えてしまう
(ように見えていた)のはなぜか?」

といった謎が解けてスッキリ。

正しい方法を知ると、

早く、しかも綺麗にミスなく
塗れるのであります。

また、


「パレットの配置を
自分が使いやすいように変更する」など、

あらかじめソフトを触っていたことで
実行に移せた所もありました。

全くペンタブに触らないうちから
次々動画を見た場合、

ピンとこない話や頭に入らない操作ばかりで
さっさと挫折したかも知れません。

私はしょっちゅう

「こないだやったアレ、どうやるんだっけ?」

と調べ始めてグルグルする罠にはまるので、

自分で簡単なメモを残すことにしました。

「…確か、この動画の中に?」
と最初から再生し直すより早いです。

やはり効率は悪いけど、

インプットしながら
実際に描くことで慣れるしかなさそうですね。

今日の1枚:覚えたてのワザは早速実験

早速、カスタマイズしたペンと
今日の動画で覚えたワザを試すため、

1枚描いてみましょう。

パレットの配置も変えたので使いやすそうです。

描くのは、またもやアザラシ。
いずれはデジ絵を自分のブログに使えたら、と。

まずはラフを元に線画を。

この時点で線の色を変えたり、
ぼかしてみたりの実験をしました。

途中、
どこかで見たテイストそっくりの絵に
加工されてビックリ。

neo

ファンシーショップに並んでるやつ!

色々なことができ過ぎて、
一体どれが正解なのかわからなくなります。

ここでも「デジ絵あるある」を実感。

次々加工を試しては取り消して、
を繰り返して遊ぶこと1時間。

neo

やめられない とまらない

あっという間に時間が経って怖過ぎ。

「もうそろそろ切り上げなくては!」と思いつつ、

色の塗り方や影の付け方も
実験、実験。(←だんだんノリノリに)

最後まで

「少し左に傾いたアザラシを
真っ直ぐに回転させる方法」がわからないままでした。

着色する前に回転させとけば良かったの?

多分、着色後でも
回転させる方法があると思うのですが、

今日はもうこのままで。

デジタルならではの背景加工・
効果を付け加えてみました。

背景も色々試していると、たまに

「そうじゃない」になって
慌てて取り消したりします💧

neo

一瞬で元に戻せるのがすごい!

しかし、クリップスタジオ‥

色んな便利機能あり過ぎ

何かやってみるたびに驚きの連続で、

そもそも自分がどんな絵を描きたかったのか
忘れてしまう始末で。

お絵描きソフトは

描こうと思った絵を、

色んな技や機能を使って
一段と素敵に描くツール

なので、
あまり加工や効果に
頼り過ぎないように気を付けなくては!です。


そう!

今日描こうと思ったのは
ブログに使えそうな絵でした。

描くたびに
違うアザラシになってしまわないよう、

固定キャラクターとしてのデザインを
考えなくてはいけないな、と。

デザイン検討時は、

もちろん紙とペン使用のアナログで。(笑)

デジ絵の勉強、
日にちが開くとすぐ

「‥どうだっけ?」となっちゃって困ります。

なので「まとめて長時間」より

「短時間でもほぼ毎日」
目指すことにしましょう。

仕事をしながら、そして
長時間作業が辛いシニアだけに

…かなり難しいですが。

neo

できるかな?

その⑦に続きます。

【シニア・デジタルイラスト初挑戦】その⑦:停滞からの脱出 こんにちは、neoです。 相変わらず、たまに動画や本で勉強しながら落書きしていますが、ワザの習得が思ったように進まずペンタブに触...