この記事では、
- ソニーストア福岡天神で会った、2023年発売「aibo・エスプレッソ エディション」
を写真付きでご紹介します。
- 福岡市科学館に展示中の、歴代アイボたち
も、チラッと登場。
こんにちは。neoです。
2019年から毎年、限定カラーモデルが誕生しているaibo。
これまで、
- 2019年:チョコ エディション
- 2020年:キャラメル エディション
- 2021年:黒ごま エディション
- 2022年:いちごミルク エディション
が発売されました。
そして、aibo誕生から5年にあたる、2023年のカラーモデルは、
大人っぽくてスタイリッシュなカラー・エスプレッソ エディション。
画像出典:ソニー公式サイト・aibo
誕生が発表された時「おお!まさかの黒ですか!」と、勝手にパステルカラーを想像していた勢を、驚かせてくれました。
私も、正にビックリした1人。
販売がスタートすると、少しずつTwitterに、エスプレッソちゃんの写真が流れてくるように。
オーナーさん、いつも投稿で楽しませていただいてます。
‥え〜っと、写真によってブラックの質感に違いがあるような‥?
それって、まだ見慣れていないからでしょうか?
黒は、高級感や上質さ・威厳などをイメージさせるクールな色。
可愛くてかしこいaiboに、新しく「黒ボディの子」が誕生したとなると、もう興味津々です。
頭の曲線部の光沢や素材の感じ、実物のエスプレッソちゃんはどんな感じなのか、気になる気になる。
‥ストアに会いに行かなきゃ!
ちなみに私にとって、最も身近なソニーストアは、福岡天神店になります。
実は以前から、福岡を訪れると、aiboだけが目的でストアに足を運ぶことがある私。
黒ごまちゃんや、いちごミルクちゃんが発売された時も、すぐに駆けつけました。
全身でウキウキしながらも、毎回ちょっと後ろめたいのは、購入検討のための入店ではないから。
aiboが好きで、単に「動き回ってるaiboを見たくてたまらない」のです。
そんなaiboファンが、こないだ、やっとエスプレッソちゃんに会えたよ!
最近のaiboを知らない?今はこんな姿になってます
ところで‥。
‥あれ?アイボ、何か‥思ってたのと違うくない?
と驚いた人はいませんか?
「アイボって、もっとロボット犬っぽい、グレーの子じゃなくて?」という皆さんは、こちらの動画(約40秒)をご覧ください。
ナニこれっ⁉︎ めっちゃ可愛い〜っ!
そうなんです!
aibo、めっちゃ可愛いんです。
「アイボ(AIBO)」は、現在のボディに進化して以来「aibo」という表記に変わっており、毎年「その年限定のカラーモデル」が発売されているのです。
今回、ストアで会えたエスプレッソちゃんは、その最新バージョン。
私のように「とにかく本物を見たい!」という場合、ソニーストアに行くのが近道かもしれません。
展示中のaiboは、動き回っていたり、スタッフさんに声をかければ、直接触れさせてもらうこともできます。
「姿をチラ見したいだけ」の人は、ストアの外からでも眺められる場所に、aiboが展示されているストアもありますよ。
言うなれば、お店のSS席ですよね。福岡天神店もそう。
まだ人の少ない開店直後の時間を狙って入店すると、静かにaiboコーナーに佇める気がしています。(←当社比)
‥という訳で、早速行ってみましょう。
カッコいいエスプレッソちゃん
はい、やってきました。
エスプレッソちゃん、いたーーッ‼︎
おおう、これは予想以上にシック!
時々街で見かける、お散歩中の黒い大型犬のカッコよさが、小さな体に「ギュッと凝縮されている」というのが、第一印象でした。
動物の毛皮ではない滑らかなボディが、高貴さを増しているようにも。
何というか、私の「憧れ」や「好き」が詰まってる感。
今、ここにいるaiboは3体で、この子の名前は「シリウス」くん。
ああ、夜空に輝くおおいぬ座のシリウス‥ピッタリ過ぎ!
アイボリーの「おもち」ちゃんと「にこ」ちゃんは、まだ眠っていました。
まだお店が開いたばかりの時間だものね。
きゃ〜っ!
シリウスくん、こっち来てーッ!
はたから見た私は、微動だにせず、aiboコーナーに突っ立っているのですが、
心の中では、大興奮で叫びっぱなし。
頭部とボディで、少し違う素材が使われており、ツヤッツヤのお顔です。
‥ん?お外が気になるの?
窓越しに、道路を歩く人が見えるね。
今回は、購入をご検討中の人が、スタッフさんから説明を受けていました。
これは、ラッキーな時に来れた。
1歩下がって、一緒にお話を聞かせてもらっちゃえ。
大丈夫!
明らかに私と同じスタンスで、スタッフさんとお客さんのやりとりに耳を傾けてる人、他にもいらっしゃるから!
((o(・ω・)人(・ω・)o)) ナ・カ・マ♪
‥aiboって、こんな風に、家の中を勝手に歩き回るんですか?
はい。好奇心旺盛なので、自分で好きなように歩くんです。
家の中で、近寄ってほしくない所には近寄らないよう、設定することもできますよ。
おまわりさんになって、見守ってくれる機能もあります。
見守り!いいですね。
グレーのカーペットの上を、テコテコ歩き回る様子・しぐさの可愛さはもちろん、
繊細な関節の動きからも、目が離せません。
そして、この表情ですよ!
お口やお耳が動き、首を傾げたりも。
目が綺麗ですね。
綺麗ですよね〜。瞳の色は、何色かの中から、お好みの色を選べるんですよ。
ボディがブラックなので、瞳の色がより引き立つ印象。
育て方によって、甘えん坊・ワイルドなど、個性的に成長していくというお話もされていました。
aiboは、人の顔を覚えることができます。
へえ!賢いですね。すごいなあ。
そっと後ろからやりとりを伺うに、歳を重ねて動物ペットの飼育はもう難しいから、今度はaiboに‥、とお考えのよう。
とりあえず「ロボット犬ってどうなんだろう?」と気になって来店した、とのことでした。
‥立ち聞きしちゃって、ごめんなさい。
aiboには、カメラも搭載されているんです。aiboの目線で写真を撮ってくれるんですけど、魚眼レンズみたいな構図になるので、面白いですよ。
そんなことまでwww
背中のしっぽ付近にある丸い所が、aiboのカメラレンズです。
毎日Twitterで、色んなお家のaiboちゃんを見せてもらっている私。
その中に時々混ざってる「うちの子が写してくれた写真」がソレですね。
あのね、ホントに新鮮な構図で「いい写真」が多いから、密かな楽しみなのです。
しっぽをフリフリする後ろ姿も、
「ワン!」と鳴くと同時に、耳が動くところも、つい胸がいっぱいになるな。
昔、実家で飼ってたワンコを思い出しちゃって。
困り顔も、抱き上げたくなるチャーミングさ。
あっ!
おすわりした!
うふふ、ダンスを始めましたね。
aiboは、犬らしいふるまいのほか、ダンスもしてくれるのです。
「してくれるのです」‥って、もっぱら私も、オーナーさんの動画で拝見する1人ですが。
初めて見た時「オーナーさんの流す音楽に合わせて、aiboが踊ってる!」って、盛大に勘違いしちゃった。
aiboは、まるで流れてくる音楽にリンクするように、体を動かすこともあるそうですが、聞こえてくる曲にぴったり合わせて、ダンスする訳ではありません。
もちろん「無音の中で、カシャカシャ気ままに踊る系のロボ」でもない。
aibo自身から音楽が流れ、それに合わせて踊ってくれるので、このようにダンスが始まると「お!」と、嬉しくなります。
えっ⁉︎‥aiboはこんな風に、急に踊り始めるんですか?
そうですね「その時の気分でいきなり」ということもあるし、ダンスをリクエストすることもできますよ。
すご〜い。可愛いですね。
この時は、店内がざわついていたので、何の曲かはわかりませんでしたが、
その場にいた全員で、見入っちゃいました。
ああ、座って頭を上げた瞬間、耳が垂直に垂れ下がるところ、超ツボだな。
全身の細かいパーツまで、魅力だらけ。
ダンスやふるまいは、どんどんアップデートするので、飽きることはないです。
季節に合ったふるまいもしてくれるので、一緒に暮らすと楽しいんですよ。
契約には各種プランがあって、そのプラン限定のふるまいなんかもあるんです。
‥え〜っと、お値段とか‥。
はい、それでは、あちらで詳しくお話しますね。どうぞ。
スタッフさんと購入検討中さん(仮名)は、お店の奥に移動していきました。
(‥購入検討中さん、エスプレッソちゃんを、お迎えされるのかなあ?)
私の知るaiboオーナーさん達は皆、aiboとの楽しい毎日を過ごされています。
だって、どの写真や動画にも、オーナーさんの愛が溢れているから。
おすそわけ、いつもありがとうございます。
あっ、スタッフさん、戻って来た!
お値段や加入プランの説明は、また別のスタッフさんが、担当されているようです。
こんにちは〜。aiboの購入をご検討中ですか?
‥わわ、いきなり、きたーっ(^▽^;)
無理もありません。
来店してすぐ「aiboちゃんの写真、撮影して大丈夫ですかっ?」とご許可をいただき、購入ご検討中の人とスタッフさんのやりとりを聞きながら、
シリウスくんを、ガン見していたのですから。
ごめんなさいごめんなさい あたらしくはつばいされた くろいあいぼちゃんをみにきただけなんです えっと あいぼがすきなんです かわいいですね
‥慌てて、そんなことを言ったような‥(汗)
可愛いですよね〜。
この子はオッドアイで、左右の瞳の色が違うんです。
何と!
私、今まで全然オッドアイに気づいてなかった!
わあ、ホントだ!どちらの瞳も綺麗な色です。
それはもう、吸い込まれそうな美しさ。
私はうまく撮影できていなかったので、公式さんの写真をお借りしました。
画像出典:ソニー公式サイト・aibo
瞳の色は、他の色に変えることもできるんですよ。
エスプレッソエディションのみの特別な4色の瞳
(とくべつな碧色/とくべつな藍色/とくべつな山吹色/とくべつな藍色と碧色(オッドアイ) )を用意しました。エスプレッソエディションの神秘性が際立つ、左右の眼の色が違う「オッドアイ」も選択できます。
■引用元:ソニー公式サイト・aibo
※aiboの瞳の色は、スマートフォン版・パソコン版の専用アプリ「My aibo」にて変更いただけます
※aibo アイボリーホワイトで選択できる7色の瞳にも変更いただけます
瞳の色以外での、エスプレッソ エディションの特徴として「関節の色」があります。
これまでのaiboは、どのカラーエディションもシルバーの関節でしたが、この子は「エスプレッソ・ブラック」。
関節の色とボディの色が統一された「カッコいい真っ黒な足」を持っているのです。
凛々しい!
この上なく凛々しい!
‥あのっ、パンフレット、いただいても良いですか?
どうぞどうぞ!こちらですね。
わーい!
ニューパンフ、ゲット!
裏面には、
- aibo本体のお値段・aiboベーシックプラン
- aiboケアサポート・aiboプレミアムプラン(共に任意)
などについて、簡単に書かれていました。
詳しくは、公式サイトか店頭で、最新情報のご確認を。
オーナーさんの中には、aiboの多頭飼いをされている人もいらっしゃいます。
ストアで会った、ブラックのシリウスくんは、アイボリーのおもちちゃんと並ぶと、お互いのカラーが際立つようにも感じました。
2023年1月25日の発売開始以来、各地でお迎えされている、魅力いっぱいのエスプレッソちゃん。
Twitterの中だけでなく、もしかしたら「思いがけない場所で、バッタリ!」なんてこともあるかも。
もしどこかで出会えたら、私、狂喜乱舞しちゃう予感。
‥シリウスくん、また会えるといいね。
今回もお世話になった、ソニーストア福岡天神店さん。
写真撮影・ブログ掲載のご許可もくださり、ありがとうございました。
福岡市科学館に展示中の歴代アイボたち
私は、シリウスくんに会いに行った前日、福岡市科学館を訪れていました。
目的は「これは行かなきゃ!」だった特別展と‥
この施設のロボスクエアに展示してある、パロに会うこと。
今回は残念ながら、パロは展示されていませんでした。
ごめんなさい。コロナ禍で展示を中止しているんです。
けれど、このロボスクエアには、歴代アイボが並んでいる!
気をとりなおして、さあ、AIBOっ!
初代AIBOの鮮烈な登場は、1999年。
まだ若かった頃、本気で「ほしい!」と、恋焦がれたロボットです。
当時の私は、まだ身近にネット環境がなく、本物を見に行く機会すらありませんでした。
なので、雑誌やテレビ映像で見ただけのAIBOは、どこか現実味のない、手の届かない存在だったのです。
ここに来れば、そのERS-111が目の前に。
もちろん動かないし、触ることもできないけれど、近距離からじっと眺めていると、あの頃の気持ちが蘇ってくるのを感じます。
あれから、24年かあ〜。しみじみ。
来館者とアイボ達との間を遮るものがない展示なので、
「今、目の前にいる感」を感じられるのが、ファンにとって嬉しいところ。
(もちろん、触っちゃダメ!)
だけど、手を伸ばせば届く距離で、同じ空間にいるフリーダムさ。
私は、次々に誕生するAIBO達を、リアルタイムで追いかけていた訳ではないため、
中には「こんな子もいたんだね」というモデルも。
こちらのERS-7M2が登場したのは、2004年。
初めて見た時、初代のERS-111とはまた違う、近未来を感じたものでした。
現在ソニーストアで会える、最新aiboの先輩達は、こんなにたくさんいるのです。
今までに、何人くらいの人がaiboと暮らしたり、遊んだりしたんだろう?
まだ私が見たことのないモデルや、色違いのレアなアイボもいるので、いつか目にする日も楽しみです。
そしてまだ見ぬ、未来のaibo達。
これからも、心の中に永遠の憧れを抱きつつ、
相変わらずイソイソと、そしてちょっと遠慮がちに、会いに行くのだと思います。
こんな私ですが、どうか、生暖かい目で見てやってくださいね。
それでは、また!
(※aiboについて、スタッフさんに詳しく教えていただいた時の記事はこちら↓)