こんにちは。美術館巡りが趣味のneoです。
今回は日帰りで2施設の展覧会をハシゴしました。
この記事は
- 奥田元宋・小由女美術館「シルバニアファミリー展」
- 日本妖怪博物館・三次もののけミュージアム「幻獣ミイラ大博覧会 ~鬼から人魚まで~」
のレポートです。
記事のボリュームは「シルバニアファミリー展」が7割・「幻獣ミイラ大博覧会~鬼から人魚まで~」が3割。
「どちらか片方だけ読みたいな」という人は目次からジャンプできます。
「‥シルバニア?知ってる、可愛いね」レベルの、超初心者・neoが初参戦したシルバニア展、そしてその足でハシゴした幻獣・ミイラ展。
どちらも時間を忘れるほどの面白さでした。
いつものように写真多めでお伝えしますので、是非ご覧くださいね!
ところで‥私が最近観た映画といえば‥
- 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
- 「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
- 「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」
- 「ゴジラvsコング」
‥「ピーターラビット」とかじゃないのです。
‥さあ!こんな私がシルバニアの世界を覗きに行きますよww
訪れる前は少し緊張?でも会いたい子達がいる!
幸いフィギュア・動物好きで、自作人形の撮影にハマった時期もある私。
シルバニアファミリー史上最大規模の展覧会、ともなれば興味津々なのは確かです。
だけどね‥来場者の皆さんって、もしかしてシルバニア大好き親子や、ロマンチック女子、はたまた超シルバニアマニアさん・コレクターさん達ばっかりだったらどうしよう?(´・ω・|||)
‥いや、別にどうもしなくて良いのですが「自分は場違いなんじゃ?」とひるんでしまいます。
行き慣れた美術館だというのに、足を運ぶ前に勝手にあれこれ想像して、軽く緊張する未知の世界でもある。
けれど実は!
私はシルバニアに7~8年前からずっと「会いたい!」と思っていたファミリーがいるのです!
あのね、カッパの家族とカッパ捕獲チームだよ。
‥はあ?そんなの聞いたことがないよ?
それ‥シルバニアじゃなくない?
‥いるもん!カッパ、いるもんっ!
‥あの‥ご存知の人、いらっしゃいますか?‥カッパの家族と捕獲道具を抱えたチーム。
これは特別に作られたもので販売はされなかったようですが、写真をネットで見て以来、私はずっと忘れていません。
「おお、シルバニア、やるじゃん!」って、改めて懐の広さを感じたの。
「あのカッパ&捕獲隊が今回の会場に来てるかも〜」と、淡い期待を抱いて出発です。
広島バスセンターから会場の美術館への直通のバス(1日1往復)に乗ればラクラク。
■高速バスで行く!シリーズ アート・ワインバスパック
(広島バスセンター発 〜2022年3月31日まで)
https://www.genso-sayume.jp/wpmanager/wp-content/uploads/2021/04/artwine_20210401.pdf
約2時間のバス旅で、緑が美しい夏の三次市にやって来ました。
道路左側の低い建物が美術館です。
奥田元宋・小由女美術館「シルバニアファミリー展」
誕生から現在に至るまで 森の仲間たちの素敵な物語
「シルバニアファミリー展」
1985年、エポック社から発売されたおもちゃの「シルバニアファミリー」は、9種類の動物の家族、1つのお家と11種類の家具というシリーズで誕生、そのかわいさは女の子だけでなく大人をも魅了しました。
33年を経た今、60の国と地域で親しまれているロングセラー玩具となり、世界累計販売数は人形で1億5,000万体以上にものぼっています。
本展では、人形をはじめ、お家や家具など国内で販売された約1,000点以上を一堂に公開。また、シルバニア村を再現した大型ジオラマの他、日本ドールハウス協会やドールハウス作家、学生とのコラボ作品などもあります。
■引用:シルバニアファミリー展 公式HP
https://www.sylvanianfamilies.com/ja-jp/special/event/190115_sften/
会場では可愛い子がお出迎え!
展示室に入る前から、館内のあちこちのフォトスポットで足が止まります。
この子達は実物の10倍サイズで再現されているそう。
私を含め、皆さんスマホやカメラを片手に「シルバニア撮る気満々」www
予想に反し、おひとりさま男性もいることに、ホッとするやら嬉しいやら。
よし、堂々と回るぞ!
歴代のシルバニアファミリー商品
「誰もが楽しめるドールハウス遊びを」‥が、エポック社・シルバニアファミリーの出発点。
衣装や緑色の家具は、1900年代初頭のアーリーアメリカンをイメージしてデザインされています。
自立する形・温かみを感じる植毛加工・誰が見ても可愛いと感じる顔やポーズになるまで、長い時間をかけて研究が重ねられたとのこと。
ちなみに人形のサイズは、子供のてのひらにすっぽり収まる大きさ。
高い天井・広い空間を持つ美術館では、こんな見せ方になります。
大きな絵や立体作品が並ぶ「いつもの展示室」と違う雰囲気だね。
なんか、超可愛いファミリーいたー‼︎
「フクロウファミリー」
あっ、えーっと‥どのファミリーも可愛いのですが、ここに貼る写真は主に
- 写真を撮りやすいポジションにいた
- 他の来館者が写真内に写り込んでない
- 照明や柱・人がガラスに反射してない
- 私好みの色や姿・動物・小物だった
といった写真になっております。ご了承くださいね。
シルバニアの企画が進んでいく中、人形の背景となる「シルバニア村」が設定されました。
おもちゃだけどあまり子供っぽくならないデザイン、そしてパッケージもまるで本物の家具が入った箱のようなイメージで考えられたそうです。
1987年「アーバンライフリシーズ」
前列からネコ・イヌ・そして後列は?
写真を見ただけでは種族を判定できないファミリーもチラホラ。
初心者あるあるでしょうか?
都会暮らしのご一家、皆さんハイセンスで趣味の良い暮らしぶりです。
絨毯・楽器・持ち運べるヒミツのお庭など。シーズンごとのお洋服や小物も色々。
「何も何も、小さきものは、みなうつくし(可愛い)by清少納言」だね。
シルバニアシリーズは発売と同時に「こういうものが欲しかった」と大反響。
写真雑誌や児童向けの学年誌にも登場し、神奈川県にシルバニアファミリー館がオープンしました。
新シリーズが登場するごとに、建物や小物の機能が進化しているエピソードが興味深かったです。
例えば洗濯機。
- 1985年:たらいと洗濯板+石鹸
- 1989年:一層式洗濯機・脱水はローラー+粉の洗剤
- 1997年:二層式洗濯機・アイロン付き
- 2011年:ドラム式洗濯機+液体洗剤
- 2018年:洗濯機と同色のスティック式掃除機がセットに
凄い凄い!可愛いだけじゃなかった!
シルバニア村を再現した大型ジオラマ
ちょっと〜!何アレ⁉︎
(≧ω≦)
色んな角度から細部をじっくり楽しめる大型ジオラマの登場です!
どのエリアを切り取っても物語が詰まっていました。
動物達が幸せそうに暮らす様子が再現されているので、周囲をグルグルしながらガン見!
キャベツの一番外側の葉の上に、土がかかってるんですよ!(←萌えポイント)
育ててる!農作物、みんなでちゃんと育ててる〜!
このジオラマだけでとんでもない枚数の写真が撮れそうなんですけど〜!
ジオラマのそばには、ファンクラブ会員に送られてくる「シルバニア通信」が展示されていました。
先ほどの洗濯機と同じく、人形も時代とともにより可愛くなり、バリエーションも増えているそうです。
シルバニアファミリー展×ドールハウス作家
四季をテーマにした新作ドールハウスのコーナー。
これは文句なく素晴らしいアートではありませんか!
1つ1つの作品は、少し角度を変えて覗くだけで新たな顔が現れるのがたまりません。
螺旋階段を登る、優雅な黒ドレスのお姉さんにウットリ。
夏のビーチ。賑やかな声が聞こえて来そう。
さりげなく「さわらないでね」の表示。
どの作品も来館中のお子様が触りそうになると、美術館のスタッフさんが飛んできます。
手を出すのは一瞬のことなので、ハラハラした表情で元気な親子をマークするスタッフさん。
付かず離れず「普通に立ってます」を装ってるのが素晴らしい。
私はかつて、これほど繊細で美しいハロウィンを見たことがない。
秋が過ぎ、街にクリスマスがやって来ました!
クリスマス広場は大賑わい。
ツリーを見上げる優しそうなお母さん達。
赤ちゃん、あったかくて嬉しいね。
私も今すぐコート着て、マフラー巻いて、この広場にケーキを買いに行きたい!
リスの子が隙間から覗いてた!
赤ちゃん、妖精‥年々増えていくラインナップを見ながら歩いていると‥
‥あっ!リスの子が隙間から何かを覗いてるぞ⁉︎
覗いている先はとっくに通り過ぎた展示室。
全然気付かなかった!
順路を逆行、リスが覗く隙間を探します。
君は「シルバニア通信」の所にいたのかー!
無事に捜索終了、元の場所に戻って順路を進みましょう。
色んな家族・小物、限定品も
何しろ数えきれないほどの動物ファミリーがいます。しかもどのお家も大家族。
ふと「家族」とは、動物が成長過程で辿る姿(外見)の変遷を一度に見ることができる集団であることに気付きました。
赤ちゃんからお年寄りまで勢揃いしてる網羅性。全年齢の人が、今の自分に近い年代の人形を発見できるね。
学校シリーズ。パンダ・コアラなどの留学生達は、どの国から来たのか何となくわかっちゃう楽しさ。
15周年記念の限定品。
ペア人形のセットは2年間で4シリーズが発売されたそう。
どの子も凝った衣装を身に纏っています。
シルバニアファミリー展コラボレーション作品
‥へ〜、コラボレーション作品かあ。
早速1軒1軒覗いてみましょう。
このコーナーまでたどり着く頃には、初心者の私でも目が肥え始めており、多少の作りでは驚かなくなっていましたが‥
こ〜れ〜は〜凄い!
いきなり和風!着物着てる!
何と言いますか、豪華です。(←語彙力‥)
(‥ガチファンの人は色々大変そうだな)
集合写真の変遷・「はじめてのパリコレ」・モノトーンスタイル
集合写真も、年代を追うことで変遷がわかります。
ファンクラブ通信や広告なんかで使われたんだって。
シルバニアファミリー展×文化服装学院コラボレーション作品。
テーマは「はじめてのパリコレ」
うん、パリコレっぽいね。
わわわ、一段と目を引くゴシックなコーナーが⁉︎
うっひゃあ、素敵ーー‼︎
シルバニア、色んな世界とマッチする素晴らしさ。
第2会場の様子
さあ、第2会場へ移動しましょう。
ここは第1会場に比べるとコンパクトですのでご安心を。
最後の、お猿ファミリーが何とも好みでした。
家具や小物も今っぽくなって来たな〜。
服やアクセサリーの素材も多様化して、より繊細になっています。
おっと!ここにもフォトスポット!
ウサギファミリーは全身ブラウン。
遠くからでは表情がよく見えませんでしたが、近寄ったらこんなに可愛かったーっ!
写真を撮りながら回っていると、目が霞んできます。
展示された人形達とカメラのプレビュー画面を往復して見つめ続け、説明プレートを読み込んでいると、途中から細かい部分が見えなくなってきました。
‥ん?どこかから可愛い会話が?‥あっ!映像作品!
動物達が美しい映像で動いたり喋ったりしている、短いストーリーが放映されています。
‥ああ、あの村の仲間達が生き生き暮らしてる〜!街並みも自然も本当に美しい!
服を汚す・体を濡らすなど、実際の人形では難易度が高い演出も難なくこなす、画面の中の彼ら。
小さな人形・小物などを意欲的にガン見し続けるのに比べると、勝手に流れてくる映像は受動的。
目にも脳にも負担が少ないので、楽に見ることができました。
思いがけずボーッとリラックス。
最後に会ったファミリー
2019年の時点で、シルバニアファミリーは世界60以上の国と地域に広がっているそう。
世界共通の商品と、一部の地域限定品が販売されています。
このコーナーには珍しい人形が多いらしく、シルバニアに詳しそうな人達も口々に
‥こんなの、見たことないよね?
と話されていました。
言われてみれば確かに‥。
今まで見て来た中には一度も登場しなかったファミリーまでいます。
(‥もしかしたら‥ここにいるかもしれない)
‥皆さんは覚えておいででしょうか?
私はカッパの家族と捕獲隊に会いに来たのだ、ということを。
残念ながらカッパの姿はありませんでしたが‥
何と!カエルのファミリー発見‼︎
カエルも好きなので、心の中でガッツポーズをとって会場を後にしました。
ランチ・常設展もオススメ
ひゃ〜!
窓から見える夏の空が目に染みる。
お腹も空きました。この美術館にはなかなか良いレストランがあるのです。
休日、地元の人で賑わっていることもあるのは、レストランのみの利用もOKだから。
前回は、よそ行き服のマダム達がランチ会をされてました。コース料理もアリ。
このご時世、お花を眺めるのもパーテーション越し。
先ほどの細やかなジオラマを思い出しながら、和風ハンバーグをいただきました。
ここは日本画家・奥田元宋と、人形作家・奥田小由女ご夫妻の作品を所蔵する美術館。
落ちつける空間が広がる常設展で、ご夫婦の作品を鑑賞するのも贅沢なひととき。
常設展は写真撮影禁止の静謐な空間です。
楽しんで、美味しいものを食べて、寛いで‥あああ、美術館バンザイ!
施設利用案内
【シルバニアファミリー展 入場料金】
- 一般:1000(900)円
- ペアチケット:1800円
- 高校・大学生:500(400)円
- 中学生以下:無料
※( )内は団体料金
【奥田元宋・小由女美術館】
- 開館時間:9:30〜17:00
- 休館日:水曜日・年末年始
■奥田元宋・小由女美術館HP
https://www.genso-sayume.jp/
シルバニア展がお目当てで読んでくださった人はここまでです。お疲れ様でした。
ちなみにこの美術館は、せとうち美術館ネットワーク参加施設です。
日本妖怪博物館・三次もののけミュージアム「幻獣ミイラ大博覧会~鬼から人魚まで~」
さあ!お次は同じ三次市内にある日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)へ出発。
小さな路線バスは運行本数が少ないので、運行ルートや時刻表のチェックは欠かせません。
マイカーで訪れる人は時間のロスが少なくていいですね。
途中、鵜飼で有名な広い川を渡って‥はい、到着。
妖怪物語「稲生物怪録(いのうもののけろく)」の舞台になった三次町に建つこちらは、こぢんまりしたミュージアムです。
まだ新しいからピカピカ!
ちょうど見逃したくない展示をやっているので、暑い中やってきました。
アマビエ様とアマビコ様がお出迎え。
古くから伝わる3本足の猿・「アマビコ」様が「アマビヱ(エ)」と誤記された、という説があります。
アマビコ様のベンチは撮影スポット?
ロビーにある「デジタル妖怪大図鑑」。
気になる妖怪の写真にタッチすると、詳細を見ることができます。
さすが最新のミュージアム!かの「チームラボ」のロゴが光ってる!
常設展
まずは常設展から。
涼しい館内は黒が基調の展示室。
抑え気味の照明って落ち着く〜。
百鬼夜行絵巻、いや〜ん、カワイイ〜!
シルバニア展に続いて「何も何も、小さきものは、みなうつくし(可愛い)by清少納言」だ。
日本人は昔から妖怪・お化けが大好き。
我が国に伝わる人魚のインパクトたるや、ディズニーマーメイドさん達に圧勝。
貴重な資料が揃っているのに、時間の関係で1つ1つじっくり見れないのが残念。
江戸時代の妖怪ドキュメント「稲生物怪録(いのうもののけろく)」は、無料パンフがあるのでいただいて帰りました。
何度読んでも面白いから、おうちで読むの。
企画展示室
はい、やってきました!
今回のメインはここですね。
江戸時代から明治時代初期頃、幻獣ミイラは信仰の対象として日本各地の寺社や個人宅で保管されてきました。
「その由来がお寺や家の歴史の一部として語られ、大切にされてきた」とのこと。
珍獣・幻獣の見世物興行が人気を博したのは、疫病が大流行して人々の不安が高まる中、珍しい生き物や幻獣を一目でも見ると「ご利益がある」とされ、それらを描いた絵が厄除けのお守りになると信じられていたから。
また珍獣・幻獣には薬効があるとされていたらしいです。
あっ!「人魚の肉を食べると不老不死になる」みたいなやつだね。
わあ!カッパ、いたーっ!
当時「河童の妙薬」と称した薬が各地で売り出されており、これはその広告。
滋養になる牛肉製品の擬人化キャラ・黒い牛さんと並んでご登場。
河童の手のミイラ。
「爪や水かきなどが精巧に作られていて、高度な制作技術がうかがえる」とのこと。
「手を斬られた河童が、手を返してもらうお礼に妙薬を授ける」といった話を基にした‥と考えられるそう。
水虎(すいこ)のミイラ。
水虎とは河童のことです。
- 赤水虎・青水虎:黒い毛の生えた甲羅があるもの
- 黒水虎・白水虎:甲羅のないもの
これらはスローロリスを河童に見立てて製作されたミイラで、終戦直後「利根川で捕らえられた」と見世物にされていたとは‥何とも気の毒。
‥ん?猫人魚ですと⁉︎
上半身が猫、下半身は魚のミイラ 。
ポーズが独特なので、台に乗せられています。
江戸時代以降に作られた、可愛い幻獣「猫鬼」の頭蓋骨。
‥えーっと、なになに?
「猫鬼界には階層があり、角のない天鬼・3本角の空鬼・2本角の幽鬼・1本角の野鬼に分類される」「猫鬼は5体で集団行動し、山に住んでいた」‥と。
どのミイラも設定バッチリ!
しかし、色々作ってんな〜ww
時々可愛いのも混じっている幻獣達は、怪しい口上で世間の話題に。
見世物小屋や「大河童博」・「大妖怪展」に出品され、大人気だったそうです。
日本各地に伝承される妖怪として、河童さん、リピート登場。
ここでは何となく「さん」付けで呼びたくなってしまう、大人気の河童パイセン。
展示室出口では、パイセン、まさかのお見送り。
マスクも正しく装着されています。
「See you」‥外国からのお客様にもきちんと対応できるのが、我ら21世紀の河童さん。
ここでは妖怪達が感染防止対策に一役買っていました。
‥うん、最後のは感染防止対策じゃないけどね。
施設利用案内
【日本妖怪博物館・三次もののけミュージアム】
- 開館時間:9:30〜17:00
(16:30 最終入館) - 休館日:水曜日・年末年始
- 入館料:
一般:600(480)円
高大生:400(320)円
小中生:200(160)円
※( )内は特別料金・団体料金。
特別料金とは、常設展・企画展の観覧のみの場合。
■日本妖怪博物館・三次もののけミュージアムHP
https://miyoshi-mononoke.jp/
いやあ、面白かった〜っ‼︎
大満足で高速バスに乗り込み、帰路につきます。
今回のお土産
シルバニア展で仕入れてきたのがこちら、文明堂のどら焼き。
ホラ、かわいいー‼︎
♪ウサギ美味し かの山〜(←違)
そして三次のお土産、三上貫栄堂さんの「元祖 洋酒ケーキ」!
よく似た洋酒ケーキがありますが、こちらが断然オススメ!
ゴールドの箱にギッシリ詰まっています。
しっとりした洋酒ケーキがお好きな方には、是非とも食べていただきたい三次銘菓。
実は県内在住の私も三次に行かないと買えないので、ここぞとばかりに‥。
今度は秋に行こう。
一見、正反対に思える2つの展覧会でしたが、個人的には
- 「世界進出を果たした正統派の可愛さ」と「江戸時代から日本人に愛されてきた可愛さ」
- 「職人の丁寧な仕事と、完成品に価値を持たせ、展示・保存して未来につなぐ喜び」
みたいな不思議な共通点を発見、同着一位でガッツリ満喫できました。
「シルバニアファミリー展」と「幻獣ミイラ大博覧会」。
子供と、子供だった全ての人がどうしようもなく心惹かれる「何か」に出会える異空間。
胸が躍りっぱなしの素晴らしい世界でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。