アザラシロボ・PAROオーナーのブログ。
パロやプチ・クーボと暮らす楽しい日々・時々アートのこと。
美術館巡り

【日帰り旅】尾道から瀬戸田の美術館・博物館に行ってきた

neo

こんにちは。美術館・博物館巡りが趣味のneoです。

この記事では

  • 尾道・千光寺公園散策〜徒歩で尾道港へ
  • 船で生口島・瀬戸田港へ
  • 瀬戸田エリアでの美術館・博物館巡り

を紹介します。

「千光寺公園の桜が見頃を迎えています」と、ニュースで桜満開の映像を見たのは10日以上も前のこと。

既に花は散っていそうですが「まだ八重桜が残ってるはず!」と出かけることにしました。

今回は海路を使って瀬戸田エリアにも立ち寄る計画。

尾道と瀬戸田は風光明媚な観光地です。

コロナ禍の今年も桜の見頃には人が押しかけ、ソーシャルディスタンスの確保が難しい場面もあったそう。

けれど桜の最盛期を過ぎた今、しかも早朝なら大丈夫そうですよ?

neo

人がいない朝の公園をお散歩するよ!

尾道・千光寺公園〜尾道港

千光寺周辺を散策

朝は4時起き。この日は一段と寒く、手袋やダウンコートが恋しい夜明け前に出発しました。

7時半、新尾道駅に到着。

新尾道駅からタクシーで千光寺公園に直行するのがオススメです。

neo

あっ!桜、ちょっと残ってる!

朝日が眩しい千光寺公園。地上より小高い分気温が低いためか、まだ花が残ってる木も。

早朝なのでほぼ貸し切り!鳥の声しか聞こえません。

‥いいねえ。

ソメイヨシノより開花時期が遅い八重桜が満開!

あと1〜2週間もすれば、桜の茎が全て落ち切った爽やかな葉桜が見頃でしょうね。

この公園にはお猿さんがいるはず。

写真・左下のサル山まで見に行きましょう。

‥あれ?いない?まだ寝てるのかな。

‥あっ!

主人(あるじ)のいなくなった寂しいお城を後にしました。

neo

‥‥‥。

公園内の尾道市立美術館。

「美術館に入りたい猫」と警備員さんとの可愛い攻防戦、ご存知の方もおられるのでは?

この日は「愛のヴィクトリアンジュエリー展」を開催中。

私は以前、広島県立美術館で同じ展示を見たことが。

neo

‥ん?あれ見たの、いつ頃だっけ?

調べてみたら11年も前だったー!(◎-◎;)

あの時から年月が経っており会場も違うため、展示品も見せ方も変わっているはず。

時間が合えば覗いたと思いますが、何しろ美術館の開館時間までに1時間半もあるため、今回はパス。

ロープウェイもまだ営業時間外なので、坂道を下って千光寺に向かうことに。

散りかけの花びらが朝日に透けています。

海と対岸の向島(むかいしま)、その先まで見渡すことができる独特な風景を眺めながらの下り坂。

千光寺は山の斜面に建つお寺です。

「祈・コロナ禍早期終息 世界安穏」

そして!「これぞ尾道!」なロケーション。

民家の間を走る線路を列車が行き交うのが見えました。

neo

のどかでいいなあ〜。

坂道を下って尾道港へ

尾道は猫の町。

まだ人のいない早朝は、あちこちで朝日を浴びるニャンコに遭遇できます。

おっ!コンパクトな桜発見!

私の背より低いけれど、満開の今、凄い存在感を放ってる!

八重桜はソメイヨシノと違い、花と同時に新葉をつけます。

手折ったらそのまま花簪(はなかんざし)になりそうな完成度。

ちなみに朝の坂道では誰ともすれ違いません。

いたのは猫と鳩。

neo

石畳の上を似た色柄の猫が歩くと、光学迷彩みたいで面白かったよ。

ご飯目当てで後をついてくる子も。

ごめんね、私達、何も持ってないの。

商店街までもう一息。

あの線路を渡ります。

うっわ〜!線路の上に直接立つのって久しぶりだな〜!

まだシャッターが下りているレトロな商店街を、足早に通り抜けて尾道駅方面へ。

出航時刻まであと20分!

大丈夫、間に合うよ。

尾道港は尾道駅の真ん前。

駅前の道路を渡った所が尾道港です。

尾道港〜生口島・瀬戸田港

ここからサイクルシップ・ラズリに乗り込みました。

生口島(いくちしま)の瀬戸田港までは40分の船旅。

neo

地元では航路を通勤・通学に使う人もいますよ。

小さい船なので、出航前に船内を一周。

あっ!この船、佐世保市生まれだ!

ちょっと嬉しい佐世保市民の私達。

9時15分、予定通り尾道港出発!

瀬戸の島々は、海に浮かぶ小山のよう。

大海原の船旅と違い、島と島の間を縫うように進む!進む!

仕事合間の休日のひと時、船の窓から眺める非日常的な風景。

ふと「ここはどこで、私は何をしてるんだっけ?」みたいな感覚に陥って、自分でも笑っちゃう。

neo

この楽天的でリラックスした心の状態を、普段の仕事中・生活に持ち込めないものか‥。

それはちょっと難易度が高いかな‥(^▽^;)

さて、この船は尾道から船に自転車を乗せて島へ渡る人をサポートしています。

乗客の中にはサイクリストさんもいるので、駐輪エリアにかっこいい自転車が。

客室の上に上がってみると、気持ちいいけど強風で寒っ!

瞬時に髪ボッサボサwww

あれは昔、しまなみサイクリングの時に自転車で渡った橋だな。

船内で初めて見る本を発見!

島国・日本、ワクワクするような船がこんなに沢山運行してるとは!

当然、この船も紹介されていました。

のんびりうたた寝中の同行者とは対照的に、外で潮風に吹かれてボサボサ頭になったり、持ってきたおやつを食べたり、これから歩く生口島のガイドブックを読んだり、何かと忙しい私。

海沿いに建つ民家に立派な鯉のぼりを発見!


近年、身近なところでは滅多に見かけることがなくなった大きな鯉のぼり。

ここでは穏やかな海風に煽られて気持ちよさそうに空を泳いでいます。

neo

何ていうか‥いいもの見せてもらった!

間もなく瀬戸田港に入港。

黄色い橋の上にUFO?

‥いえ、船内照明の映り込みです。

瀬戸田の美術館・博物館巡り

平山郁夫美術館

瀬戸田港から上陸!

港から商店街を抜けて歩くこと約10分。

平山郁夫美術館に到着!

とても居心地良い、綺麗な美術館です。

シルクロードをテーマにした作品でも有名な日本画家・平山画伯は、ここ、瀬戸田町のお生まれ。

1980(昭和55)年4月から放送されたNHK特集「シルクロード-絲綢之路(しちゅうのみち)-」が大ブームだった頃、どハマリした世代の私は、画伯のシルクロードシリーズが好きです。

どの作品にも「この人の筆!」とわかる迫力が宿ってる。

それは「色遣いやタッチ」といった単純なものじゃない。

neo

その正体は、画伯自身のとてつもない体験や、膨大な時間の累積なのかな、って。

左側、旅の僧のデッサン、1枚1枚に目が釘付け。

画伯の少年時代の絵の展示も。

原色で描かれた子供らしい絵や日記からは、戦時下でありながらものんびりした島での明るい日常が伝わってきます。

そして

‥えっ?中学生で、もうこんなに上手な絵を描いていたの?

少年時代の貴重な作品がたくさん保管・展示されているのも、画伯のご出身地ならではですね。

■平山郁夫美術館公式HP
http://hirayama-museum.or.jp/

耕三寺博物館

そして瀬戸田といえば耕三寺。

初代住職が、お母様の菩提寺として建立した
この寺院は「西の日光」・「母の寺」とも呼ばれています。

受付を済ませて進むと見えてくるのが「孝養門」。

日光東照宮の陽明門をモデルに、10年の歳月をかけて完成させたそう。

ちなみにこちらが、日光東照宮の陽明門。

少し霞んでるのは、この時、大雪だったから。

金色の獅子がズラリ。

お獅子様の大群、壮観~!

そして獅子の上には、金色の龍が!

キャーッ‼︎

キングギドラ〜ッ!(←違)

(灬ºωº灬)

ギ〜ド〜ラッ!

ギ〜ド〜ラッ!

 ♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪

neo

人知れずハイテンション!

門の周りをグルグルしつつ、大群ギドラを連写する私と、見どころの多い境内をぶらぶら散策する彼。

お互いの姿は見えていません。

朱塗りに金色、どっちを向いても豪華絢爛。



本堂は京都・宇治の平等院鳳凰堂を原型として建立したそう。

あっ!ソテツだ!

ソテツも大好きなので連写。

(何を見に来てるんだか‥)

振り返れば孝養門。

初夏には蓮の花が見頃を迎えます。


隧道(洞窟)に地獄極楽画図が並ぶ千仏洞地獄峡。

密かに楽しみにしていたけれど、コロナ禍で閉館中。

neo

‥あああ、残念!

耕三寺博物館では、初代住職が蒐集した美術品を常設展示しています。

寺院境内を博物館施設の一部として公開する、全国的に見ても珍しい形式なのだそう。

neo

昭和初期に建てた和洋複合の住宅・「潮聲閣(ちょうせいかく)」も見応え十分でした。

そして大理石庭園・「未来心の丘」に登ります。

イタリアで活躍する彫刻家・杭谷一東氏が設計・制作した庭園で、約3000トンの大理石を使った様々なモニュメントが並ぶ丘。

新緑と八重桜のコントラストが綺麗なゆるい坂道を登ります。

エレベーターも完備。

着きました!

眩しい純白の世界!

(+ω+)

頂上にそびえるのは「光明の塔」。

およ?‥この三角形の塔に挟まっているのは‥巨大な猫?

「天猫」:仏教護法の十二天より「月天(がってん)」を望む猫。

「イタリアのお月様も一緒かな」とあります。

どこか我が家のアザラシロボ、


ぱろ助に似てる気も?

うん、似てる似てる!

眩し過ぎて、目は1㎜くらいしか開いてません。

点在する大作を眺めながら丘を登り続けると、目に入る風景が次々変化します。

周囲の自然と白い大理石の調和が美しい。

素敵なカフェもありました。

neo

ドリンク、美味しそうだったな。

瀬戸田港入港時に船でくぐった、黄色い橋が見えています。

「ギリシャのサントリーニ島に似た風景」と言われている、SNS映えスポット・未来心の丘。

この耕三寺博物館は、個性的な建築物・宝物に加え、抜けるような空と心地よい潮風も楽しめます。

neo

まるごと博物館?


光明の塔から見下ろす海と島は優しく、穏やかな静けさに癒されました。

■潮聲山 耕三寺 公式HP
http://www.kousanji.or.jp/

帰りにミュージアムショップへ。

オリジナル商品も並ぶ中、天猫入りクリアファイルと光明の塔マグネットをゲット。

ちなみにこの記事に出てきた

  • 尾道市立美術館
  • 平山郁夫美術館
  • 耕三寺博物館

の3施設は「せとうち美術館ネットワーク」参加施設です。

neo

割引やスタンプラリーがあります。詳しくはこちら(↓)の記事で!

【最新版・2021〜2022年】せとうち美術館ネットワークスタンプラリーでおトクにアート巡りをしよう!2021〜2022年版・せとうち美術館ネットワークスタンプラリーのご紹介。今年もリーフレットを使っておトクに楽しくアート巡りをしよう!...

帰路は観光型高速クルーザー・シースピカに乗船

瀬戸内海に面した県では、陸路以外に海路が利用できることも。

今回は瀬戸田港から「瀬戸内しまたびライン」で広島方面に帰ります。

船名はシースピカ。

neo

13時50分に出発。この船は三原港→広島港行きで、寄港する瀬戸田港から乗るの。

事前に旅行会社で、乗船券の手配をしておきました。

乗船券を開くと、航路入りのマップが。

早朝に家を出発して、人出が増える午後には既に帰路につくお出かけって、実は狙い目。

事前に計画を立ててうまく行動すれば、数時間でミッション・コンプリートです。


短時間集中で活動するので、そんなに疲れないのも嬉しい。

コロナ禍以前から時々やってたよね。

瀬戸内の名産・柑橘類。

この日はこのレモンのように、温かい太陽を
いっぱい浴びました。

neo

そこそこ日焼けしててビックリ!

そして普段以上に繰り返した手指消毒のせいで、手首から先が荒れ荒れに。

neo

手の傷から血が滲むし、消毒液がしみて痛い!

お風呂上がりや眠る前に軟膏を塗って、早く皮膚を修復しなきゃ。

明日からもずっと続けられる手指消毒。

感染防止策を徹底しながらの日常生活が待っていますからね。

neo

読んでくださってありがとうございました。

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