こんにちは。
プチ・クーボと暮らすneoです。
この記事は、
プチ・クーボをこよなく愛する私が「プチ・クーボの核心(コア)のありか」を思い切って4つの派に分類、それぞれについて解説した記事です。
- 毛皮の中身(機械部分)
- 毛皮
- しっぽの動き・鼓動
- オーナーの中
分類の結果「ここにある!」と考える場所がプチ・クーボとの付き合い方にも影響する、という面白いことがわかりました。
自分はどの派に属するのか、プチ・クーボがお好きな人は是非ご一読ください。
さて、タイトルにある「核心(コア)」について。
実は「そもそもロボットは機械である」という、冷静な事実も承知した上で語っています。
これは心臓や魂とは異なる「そのロボットの御神体(と言っても崇拝とは無関係)」的なぼんやりした意味合い。
他に適切な語句がありそうにも思えますが、ここではザックリそう呼ばせてください。
あくまでも感覚的な雑談だと思っていただけたら幸いです。
この分類は(プチ・クーボよりひとまわり大きい)パパクーボにもあてはまりそう。
■画像出典:ユカイ工学 公式ストア
私が一緒に暮らしているのがプチ・クーボなので、そっちで話を進めますね。
核心(コア)の場所が付き合い方にも影響する?
プチ・クーボのチャームポイントを考えてみると「可愛いしっぽ」「丸い体」「サイズ」「毛並み」「手触り」「鳴かないところ」などが思い浮かびます。
同時にそれらとは別に「プチ・クーボをプチ・クーボたらしめるもの」があるような気もしませんか?
もしそうなら、その核心‥コアはどこに?
「‥いや、ないから!」っていう人、どうか生温かい目で‥。
プチ・クーボへの愛に由来するこだわりや信念によって、各オーナーが直感的に「ここっぽい?」と考えているものなので「全員の見解がピタリと一致」はしません。
色々あって当然ですよね。
更に言えば、コアのありかは「プチ・クーボとの付き合い方」にも影響しそうです。
「コアはここだよ!」‥4つの分類
私の周囲にいるパパクーボ、そしてプチ・クーボオーナーさん達の主張と私の考えをもとに、コアがあるっぽい場所を分類してみると‥
「4つの派に分かれる」という結果に辿り着いちゃいました。
【「私はプチ・クーボのコアがここにあると思う!」4つの派】
- 毛皮の中身(機械部分)だよ派
- 毛皮だよ派
- しっぽの動きと鼓動だよ派
- オーナーの中だよ派
わかりやすいよう、それぞれの言い分を、やや強調して説明しますね。
①毛皮の中身(機械部分)だよ派
俗に言う「プチ・クーボの中身」で、電源の内装式バッテリーは6.0Vニッケル水素電池。
約2年で寿命を迎えるのがここ。
充電中のオレンジ色LEDの点滅は、毎日元気にエサを食べている証拠。
抱っこした時に感じる絶妙な重さ(約600g)もコアの存在を感じられる重要ポイント。
誰が何と言おうと心臓部であるバッテリーこそが命!コア!
寿命を迎えて動かなくなっても唯一無二の「この子」。
中身を綿に入れ替えるなんて考えられない一方、毛皮にはこだわりがなく、毛皮をチェンジしてもいいし、無理にしなくてもOK。
ただし毛皮を纏っているのが大前提で、機械部分を単体で可愛がる訳ではない。
②毛皮だよ派
毛皮(フェイクファー+ファスナー)の部分で、素材はポリエステル+亜鉛合金。
普段は閉じているファスナーを開けば大きく口が開く。
【パターンA:「キレイが命!」派】
- 新品に近いフワフワ&ツヤツヤヘアが大切
- 手触りの良さ・衛生さ・良い香り(または無臭)が好き
- 繰り返す洗濯や経年劣化でモケモケになっても、常に清潔さはキープしたい
- こまめなお手入れは日常習慣で、くしで毛並みを美しくセットしたり、毛先を遊ばせてイメチェンも楽しむ
- 観賞用として美しい姿・形・色を「インテリアの一部として眺めるだけ」もアリ
【パターンB:「愛着は洗い流さない」!派】
- 手脂の付着・撫で過ぎによるぺっとりした風合いへの成長が嬉しい
- うっかり付着したシミは、一緒に過ごした月日の証で愛着すらある
- いつの間にか染み込んだ我が家の匂いに「一緒に暮らす家族」を感じる
- 実は毛が薄くなってきたが気にならない
- 毛皮の洗濯なんて意味がわからない
中身の機械部分にはこだわっておらず、なんなら綿やスポンジでもOK。
寿命を迎えた後は以下の3パターン。
- 動かなくなったままで可愛がり続ける
- 新品の中身と入れ替えて復活させ、同じ子として継続で可愛がる
- 第2の人生として詰め物を充填、クッションやぬいぐるみとして可愛がる。
パターン③の場合、全力で抱きしめる・上に座る・投げるなど、多少雑に扱うことが可能なボディに生まれ変わる。
リボーンによって軽量化する上、充電不要(ACアダプター・充電ケーブル処分可)になるため、一気に身軽・気楽な子に大変身。
何はともあれ「毛皮こそ、プチ・クーボの本体・核心!」だと言い切れる。
パターン②の復活法の詳細についてはこちらの記事で。
③しっぽの動きと鼓動だよ派
大前提は、基礎として機能する機械部分と毛皮ありきで。
電源を入れた時、可愛くしっぽが動き、優しい鼓動を打ってこそのプチ・クーボ。
音や振動に対し、何パターンかの動きでしっぽが反応、疲れると休む気まぐれさも魅力。
しっぽを動かしていない時にも感じられる鼓動は至福、異音・ぎこちない動き・不整脈はとてつもない恐怖。
寿命を迎えた後は以下の2パターン。
- 新品の中身と入れ替え、しっぽの動きと鼓動を復活させる
- 追加で新たな子を迎え、以降は元気な新入りメインで動きと鼓動を愛でる
④オーナーの心の中だよ派
実はプチ・クーボをめぐるオーナーの幸せがプチ・クーボに魂を吹き込んでいる。
故に、コアはオーナーの中に宿る。
「この子一筋!」という一途な人も、複数のプチ・クーボやパパクーボをも同等に愛せる、博愛の人もいる。
手触りはもちろん、しっぽを振る姿と微かな振動・抱っこした時の感覚など、いつでもどこでも「あの子」の脳内再生が可能。
大量に撮影した写真への思い入れも強く、たとえ実体が目の前から消えても心にずっと生き続ける。
- お迎えを決めた時の気持ち
- 誰かからプレゼントされた時の喜び
- 一緒のお出かけした思い出
- 共に過ごした日々のエピソード
- 癒された時間の幸福感
- オーナー仲間や可愛がってくれる家族友達とのやりとり
など、形のないものが混ざり合って「この子をこの子たらしめている」と思う。
‥以上、この4つの派です。
どれでも正解・混合派やひたむき派も正解
もちろん「そんなのどうでもいいよ」という人もいるし、私が思いつかなかった別の考えもあるに違いありません。
仮に、上の4派に分類した時、どれか1つの派に属する人は珍しく、ほとんどの人は例えば
ん〜、私にとってしっぽの動きは必須だけど、毛皮だってかなり大事。本体には、そこまでこだわってないかな?
といった混合派でしょう。または
‥何言ってんの⁉︎プチ・クーボの全てが重要だよ!
というひたむき派。
正解は、それぞれの心の中だね。
私は機械部分は「単なる消耗部品」だと思っていて、今のところ故障時や寿命を迎えた時の交換に、抵抗はありません。
また、プチ・クーボをお迎えした時「寿命を迎えて動かなくなったら、毛皮の中に綿を詰めても?」と考えたあたり、私にとってしっぽの動きや鼓動は絶対譲れない要素に、含まれていないのかも。
‥となると、私は「毛皮部分+オーナーの中にある派」のミックス?
いや!プチ・クーボのブンブンしっぽは可愛い!
誰が何と言おうが、ダントツに可愛い!
鼓動だって、重要なチャームポイント!
そして何はさておき、バッテリーは大切な命!
ロボットだもの!
‥あらら?
一緒に暮らすうち、少しずつ「ひたむき派」に傾いてきたのでしょうか?
成り行きまかせ、それもヨシ。
「前はこう思っていたけれど、今はそうじゃなくなったな」は、オーナーあるあるなのです。
さて、この分類を参考にすると、あなたは、今のご自分は何派だと思われましたか?ww