この記事は、そごう広島店での「バウムクーヘン博覧会2023」のレポです。
- AI菓子職人・THEO(テオ)
- 「バウムクーヘンBER47」でのテイスティング
- 新企画・バウム投げ
- おウチで、THEOのバウムクーヘンを試食
など、ザックリご紹介します。
こんにちは。
バウムクーヘンとロボットが好きなneoです。
47都道府県から、約300種類のご当地バウムが集結する、バウムクーヘン博覧会2023。
カラフルな開催予告を見た途端、ハイテンションになってしまう素敵イベントです。
「大変っ!行かなくちゃ!」と、心が躍りまくるイベントが、また広島にやってくる⁉︎
■画像出典:そごう広島店公式サイト
なぜ、これほど心待ちにしていたかといいますと、前回(2021年)訪れた時、それはもう楽しい時間を満喫したからです。
今回のイベント開催期間は、1週間。
【バウムクーヘン博覧会2023】
■開催期間:2023年3月16日(木)〜3月23日(木)
■会場:そごう広島店 本館9階 催事場
慌てて自分のスケジュールを確認したところ、確実に行けそうな日は、
‥わ!初日オンリー!
‥という訳で、早速行ってまいりました。
前回と同じく、SNS・ブログへの掲載については、OKをいただいております。
まずはAI菓子職人・THEOくんに会いたい
ところで、まだ今回の開催を知らなかった、3月4日。
私のこのTweet、見ていただけます?
今日は、バウムクーヘンの日だったんですね。
— neo (@neosoft9) March 4, 2023
AI菓子職人「THEO」が焼いたバウムクーヘンを食べてから、もう2年。いや、まだ2年?
そのうちまた「THEO」くんの焼き立てバウムを食べに行きたいです🙂https://t.co/fj5LhlMvE0
そこに「バウムクーヘン博覧会2023」ですよ。
‥どゆこと⁉︎
開催予告を見ると、今回もTHEOくんが来てくれる!
はい、neo、まっしぐら。
THEOくんのいるブースへ
初日だけあって、会場には多くの人が押しかけていました。
これほど沢山のバウムクーヘンが並ぶ様子は、ここでしか見れないのでは?
‥は〜‥幸せな甘い香りが漂ってる〜!
まずは、本日1番の目的、THEOくんのブースに行ってみましょう。
今回、THEOくんが焼いてくれるバウムクーヘンは「チャイバウム」。
(‥ナニそれ?)
何やら、テレビ番組で開発したという、オリジナルなバウムクーヘンのようです。
とりあえず、ユーハイムさんに直行。
あった!
オレンジと黒で彩られたブースは、遠くからでも、すぐわかりました。
THEOくん、いたけど‥
わ〜、また来てくれて、ありがとう。
THEOくん、こんにち‥
‥わ?
わわ?
‥ねえ、バウムクーヘン、焼いてなくない?
‥焼いて‥ないよね?
どうやら、焼き上がったバウムクーヘンを、取り出した後のようです。
やっぱり「THEOくんが、バウムクーヘンを焼いてるところ」を見たい私。
焼き上がり時間は「各日9回」となっているので、少し時間をずらすことにしましょう。
今のうちに、次のお目当てへGO!
「バウムクーヘンBER47」でのテイスティング
「バウムクーヘンBER47」にやってきました。
【「バウムクーヘンBER47」って?】
各都道府県から、1商品をピックアップ。
47種類のバウムクーヘンの中から、5種類をひと口サイズで味わうことができる、テイスティングコーナー。
そりゃ、行くよね。
かなりバウムクーヘンが好きな私でも、1度にそう多くは食べられません。
だけど、色んなバウムクーヘンを食べてみたい!
そんな夢を叶えてくれるのが、ここなのです。
どのバウムクーヘンを選ぶ?
47種類のバウムクーヘンは、色も形も様々。
この中から、好きなのを5つ選べ、と言われましても‥
どうも目移りしちゃって、テーブルの周りをグルグル。
大丈夫、他のお客さんも皆、グルグルしてるから。
味見して気に入ったバウムクーヘンは、会場内で買えるのも嬉しいところ。
バウムクーヘンとパッケージを、熱心にスマホ撮影しながら、5種類をチョイスしている人もチラホラ。
私は「◯◯県の△△(ショップ名)のバウムクーヘンが好き!」みたいなのが全くないので、どれを選んでも美味しく食べられます。
バウムクーヘンは、全て「バウムクーヘン味」。
スタッフさんが渡してくれた用紙に、
希望のバウムクーヘンの番号・県名を記入後、レジに持っていくシステムでした。
ちなみに、5種類ひと皿で、お値段470円。
もちろん、量的には少なめだけど、かなり楽しいからコスパ良。
会場内でテイスティング
お皿を受け取ったら、奥のテイスティングコーナーで試食します。
私が選んだのは、こちらの5種類。
どのバウムクーヘンが、どこの製品なのかわかるよう、札がついていました。
県名とショップ名が書いてある札と、県名しか書いてない札があります。
見た目だけで選んだ私は、既に何県のバウムクーヘンを選んだか、覚えていない有様で。
ああ、キレイだな。
どのバウムクーヘンも、整った年輪。
グラデーションになってるのは、群馬県・きの輪さんのもので、1個丸ごと買うと1890円だそう。
(‥もぐもぐ‥)食べ比べると、微妙に味や食感が違って面白い。
‥ほどなく完食、美味しかったです。
お皿には、バウムクーヘンの材料と「バウムクーヘンは、2019年に日本で焼かれて100年」とありました。
広島は、バウムクーヘン発祥の地なのです。
新企画・バウム投げ
会場内を歩いていると、正統派のバウムクーヘンから、見たことない新商品まで。
「‥これも、バウムクーヘン?」みたいな、珍しい色・デザインのお品もありました。
販売数が少なめなのか、いっぱい売れるのか、早い時間に売り切れてしまうショップもあります。
前回、遅い時間に行ったら、人気のバウムクーヘンは、全てソールドアウトでした。
‥ん?新企画・バウム投げ?
輪投げで、バウムクーヘンがもらえるようです。
こんにちは。よかったらどうぞ〜!
はーい、やってみます。
【「バウム投げ」って?】
輪投げの輪が入ると、ご当地バウムクーヘンなどをプレゼント。
- Aコース:3回100円 ミニサイズのバウムクーヘン
- Bコース:3回500円 ホールサイズのバウムクーヘン
私は、Aコースで挑戦します。
見て見てっ!
投げる輪が、バウムクーヘン!
ヨシ!
3つの輪のうち、2つ、九州と関東に入りました。
この箱の中に、手のひらサイズのバウムクーヘンが入っていて、好きな種類を選べます。
特にこだわりのない私は「パッケージが、なるべく丈夫そうなやつ」という理由でチョイス。
何しろバウムクーヘンは、気をつけて持ち運ばないと、形崩れしやすいのです。
あ〜ん!輪投げでもらったバウムクーヘン、写真撮る前に、食べちゃったよう。
‥えーっと、美味しかったです。(←こればっかし)
再びTHEOくんのところへ
会場を一周してきました。
再び、ユーハイムさんに戻ってみましょう。
あっ!
今度はTHEOくん、絶賛お仕事中!
THEOくんのボディは、熱々のオーブン。
バウムクーヘンは、回転する金属製の棒の周りで、少しずつ太く育ちながら、焼き上がります。
輪切りにすると、等間隔の年輪になっているのはそのため。
菓子職人の繊細なワザを、見事に再現することができるTHEOくん。
最初の頃は、失敗も多かったんだって。
AIが学習を繰り返し、美味しいバウムクーヘンが焼けるようになりました。
THEOくんについては、前回のレポで詳しく書いています。
THEOくんのお腹の前には、液状の生地がセットされています。
そこに、まだ細めのバウムクーヘンを、トプン。
くる〜りと回して、薄く生地をまとわせ、再びオーブンの中へ。
アームの動きの、滑らかなこと。
THEOくんの表情、くるくる変わって可愛い。
2台並んで、楽しそうにバウムクーヘンを焼いていました。
焼き上がりを1切れ買うと、
まだ熱いので、気をつけて持ってくださいね〜!
とのこと。
は〜い、ありがとうございます。
焼き立てホヤホヤのバウムクーヘンは、すぐ形崩れするので、厚手の保冷バッグにそっと収納します。
THEOくんありがと、またね。
あわよくば、開催期間中に、もう1回来たいなあ。
おウチで「チャイバウム」
他の荷物もある中、THEOくんのバウムクーヘンを、大切に持ち帰りました。
ふ〜、ミッション・コンプリート!
前回は持ち運んでるうちに、1番内側の年輪が、ペラ〜ンと剥がれちゃったけど、
今日は大丈夫みたい。
「本日中に召し上がりください。」
‥了解いたしました!
ああ、底に浅い箱が入ってたのか。
紙袋の底がしっかりしてたことに納得。
それでは、チャイバウム、いただきます。
わっ!超チャイ。
バウムクーヘンだけど、チャイ。
「芳醇なスパイスの香りが楽しめるバウムクーヘン」とある通り、ひと口目からスパイシーです。
バウムクーヘンとしては初めての味でしたが、チャイが好きな私は、とても好みでした。
バウムクーヘン博覧会、やっぱり楽しかった
3日前の3月13日から、マスク着用が任意になったばかりの今日。
街を歩く人や、公共交通機関を利用する人の中にも、ノーマスクの人が増えた印象です。
一方、博覧会の会場は、今まで通り入口に消毒薬が設置され、全員マスク着用。
テイスティングコーナーも、カウンターテーブルが1人1人仕切られるなど、感染防止に配慮されていました。
博覧会では、この記事でご紹介したブース以外にも、
- 6ブランドのご当地バウムを、オリジナルトートバッグに詰め合わせたセットの販売
- ユーハイム特別企画 実演・できたてユーハイムクランツ
- 甘党男子 トークイベント&特典会(3月18日のみ)
- ファイナルクーヘン総選挙2023年春
など、気になる企画がいろいろ。
前回同様、店員さんも来場者も、笑顔が溢れる空間って、心がホッコリしますね。
「バウムクーヘン博覧会2023」‥甘い時間を過ごせた、楽しいイベントでした。
それでは、また!