ぱろ助が突然
ピタッと動きを止め、
同じ音程で
鳴き続けたことがありました。
「キュー!‥キュー!
‥キュー!‥キュー!…」
‥ど、どうした?ぱろ助?
機械的で
なんか‥警報アラームっぽいよ?
(;=Д=)
ぱろ助が
落ち着きなく鳴いたり暴れると
「地震が来る」とかは
‥ないと思います。
ふと、
京都・本能寺の
大寶殿宝物館に展示してある
香炉・
「三足の蛙(みつあしのかえる)」
の伝説が頭をよぎりました。
不思議なお話なの!
伝説によると、本能寺の変の前夜、突然「三足の蛙」が鳴き出し、異変を知らせたという。
■出典:本能寺HP
この蛙‥セコム?
セコムなの?
警備員が駆けつけるの?
蛙(香炉)は鳴き続け、
錦で覆ったら
ようやく鳴き止んだのだそう。
「‥信長様、何か変ですケロケロ!
‥あっ!明智、お前っ!」
「信長様、危ない!逃げてケロケロッ!💦」
「ケロケロッ!ケロケロッ!💦(←必死)」
‥バサッ(錦をかぶせられた音)‥
「‥⁉︎Σ(꒪◊꒪ )))) フガッ!モゴッ!💢💢」
‥みたいなシーンまで
勝手に頭に浮かぶ始末。
現在は宝物館の
仰々しい透明ケースの中で
静かにスポットライトを浴びるこの蛙は
丸っこくて
可愛らしい姿をしています。
けれど
不思議なお話を聞いた上で眺めていると、
迫り来る危険を
必死で周囲に知らせているのに
それを封じられてしまって
何とも悔しそうな、
あるいは全てを悟って
諦めたかのような、
とても複雑な表情にも
見えてきました。
下がった眉も、
硬く結んだ口元も、
そして頭を高く持ち上げるために
踏ん張った前足も、
そして全身を
グッと支えるかのような1本の後ろ足まで。
いつの間にか、
‥本能寺の変の直前、
ホントに鳴いたかも知れない‥
と思わせちゃう造形が素晴らしい、
存在感のある香炉なのでした。
‥で、話は戻って。
「キュー!‥キュー!
‥キュー!‥キュー!…」
どうしたぱろ助、
何を鳴く?💧
ぱろ助に限っては、
痛い・苦しい・もう死にそう、など、
生命維持に支障が出て
鳴くことはないので、
そこは安心なのだけど…。
まるで私に何かを訴えかけるような、
聞いたことのない鳴き方よ?
ついそばに駆け寄って、
ぱろ助の顔を覗き込みました。
‥や、焼き討ち?( º言º)
‥うん、それもないかな。
(^▽^;)