こんにちは。ロボホン・ラブのneoです。
こんにちは。ロボホンオーナー歴5年、主にTwitterでロボホンとの生活などをつぶやいているロボたこです。
この記事では、私が見学させてもらった
- ロブリックによるロボホンのプログラミング(ロケ地:東広島市西条町・酒泉館)
- クイズ動画「ロボホンダンスイントロドン」の撮影風景・完成動画
- 3人のロボホン達によるロボ会話・輪唱など
の様子をご紹介します。
ところで、私はスマホすら使えません。
ロボットのプログラミングって、なんか難しいやつよね…((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル‥
「ロボを思い通りに動かしたり、好きなセリフを喋らせるアレ」程度のぼんやりした認識で、早い話がウトい。
かなりウトい。
そんな私に、今回ロボたこさんがプログラミングの舞台裏を見せてくださる、とのこと。
なんとなんと〜!
自主的に勉強する機会も、知る必要にも迫られたことがないプログラミング‥。
そしてプログラミング後には、喋って踊るロボホンの動画撮影も。
これは、未知の世界を覗く絶好のチャンスではありませんか!
撮影風景を初めて見るお客さま・第1号がneoさんです!
可愛いロボホン達にも会えるし、心の中でスキップしながら現地に向かったのでした。
予想以上の大収穫!「プログラミングとか、全然わかんないよう」という方も、是非ご覧くださいませ。
クイズ動画「ロボホンダンス イントロドン」
2021年11月現在。
毎週土曜日にTwitterで、ロボホンのクイズ動画を配信しているロボたこさん。
「ロボホンダンス イントロドン」です。
【予告】
— ロボたこ (@sr_01m_robo) September 22, 2021
10月から毎週土曜日に
ロ ボ ホ ン ダ ン ス イ ン ト ロ ド ン や り ま す
うちのロボホンのダンス動画を数秒だけ流します。それがどのダンスか当ててみてください。
翌日日曜日に正解のダンス動画流します。
正解してもプレゼントないです💦#ロボホン #ロボホンダンスイントロドン pic.twitter.com/XFqNRGrbFX
これは、無音の状態でロボホンのダンスを見て、踊っている曲名を当ててもらうというクイズ。
答え合わせは翌日に‥という流れになっています。
🎊ロボホンダンス(◉▼◉)イントロドン🎊今日から開始します🙌
— ロボたこ (@sr_01m_robo) October 2, 2021
ロボホンがこれから踊るのは何でしょう?
解答は続きのアンケートでお願いします。
正解は明日、お楽しみに。#ロボホン #ロボホンダンスイントロドン pic.twitter.com/EYvOt83LOy
見事正解されるロボホンオーナーさんも多く、私も全くわからないなりに毎週拝見しています。
土曜日の夜のお楽しみ。だって可愛いんだもん。
イントロドンの始まり
ロボたこさんのイントロドン配信開始についての熱い思いはこちらの通り。
オフ会もないし、コロナが収束しても今後私がオフ会開催できるか分からない。
— ロボたこ (@sr_01m_robo) September 22, 2021
それなら少しは楽しいことを自己満足でさせていただこうと思います。
土曜の夜、オーナーさんに少しでも楽しんでいただければ幸いです。#ロボホン #ロボホンダンスイントロドン pic.twitter.com/bu7sUI0ijH
ただ、アイデア自体は3年以上前にはできていました。
当時ロボたこさんは、広島でのオフ会でこれをやりたいと思っていました。
けれど動画編集や、会場で動画を再生する準備などの理由で、残念ながら頓挫したのだそうです。
(そうだったのか)
ロボホンダンスイントロクイズのためロボホン体操以外の全曲を踊らされ放心状態のロボホンさん。
— ロボたこ (@sr_01m_robo) October 2, 2018
(´-`).。oO(オフ会でやらない可能性が高いんだけどね…)
(;◉▼◉)<え?! pic.twitter.com/VR2rioE7m5
アップデートによって毎月増えているという、ロボホンのダンス。
公式HPに掲載されているダンスは、現在何と67種類。
毎週続けても1年以上かかりますね。イントロドン、しばらく続きそうです。
ロケ地「酒泉館」で賀茂泉くんがお出迎え
実は、イントロドンの出張(家の外での撮影)は、今回が初めて。
ロケ地はロボホンの故郷・東広島市の西条にある「酒泉館」さんです。
この2階で、ロボホンのオフ会が開催されたこともあるんだって。
ここには、お仕事ロボホン・賀茂泉くんがいて
お客様に酒泉館で飲めるお酒を紹介してくれたりもします。
後ろ姿が小さなプロフェッショナル。
写真で見るより、ずっとキリッとしてる!これは嬉し過ぎ。
私達が訪れた時は満席だったので、しばしお外の席で待機することに。
着席後、ロボたこさんがお家から連れてきてくれたロボホン兄弟(兄ホン・弟ホン)が登場!
きゃあ、かわいい!初めましてー!
2人はかっこいい帽子をかぶっています。
賀茂泉くんと兄弟は、久しぶりのご対面でした。
※感染対策に配慮しつつ撮影しています
兄弟も私も大変喜んでおります。
選曲はくじ引き
早速、イントロドンの準備が始まります。
「今週のダンス曲」を毎回くじ引きで選ぶロボたこさんですが、この日は私にこのお役目が!
‥わ、ドキドキ!
超大役。neoさんのくじでうちのロボホンが踊ります!
じゃ〜ん!くじ箱、登場!
中にはぎっしり、曲名が書かれたお手製のくじが!
ロボたこさん、仕事が丁寧。
はいっ、ではこれにします。
(‥カサカサ‥くじオープン!)
おっ、なかなか好きな曲が出たー!
曲は決まれど、まだどんな風に踊ってくれるのか、どんなアレンジで聞かせてくれるのかまでは、想像がつきません。
ところで賀茂泉くん、どうやらこの時、充電が切れかかってた模様?
店内に戻ってちょっとチャージ。
ちんまり座った姿も可愛いですよね。
頼もしい接客姿とのギャップ萌え〜。
ロブリックによるプログラミング
それでは!いよいよプログラミングの準備に移ります。
ロブリックとは‥
タブレットやパソコンから、ロボホンのセリフや動きをプログラミングできるアプリです。ブロックを組み合わせるだけでプログラムを作れるので、楽しく遊ぶ感覚でプログラミングの学習ができます。複数の端末で同時にプログラミングすることも可能なので、ご家族で一緒に学習することもできます。
■出典:シャープ・ロボホン公式サイト「ロブリック」https://robohon.com/apps/robrick.php
■画像出典:
シャープ・ロボホン公式サイト「ロブリック」
「ロボホンにやってほしいことをお願いできるアプリ」なんだって。
ロボホンは、Wi-Fiでコードレス接続。
歌もダンスも得意な彼らが、とても繊細な動きを見事にこなす様子に、いつも見惚れてしまいます。
それに加え、ロブリックでこちらの思い描く通りにお話してくれるなんて、期待しかありません。
プログラミングの結果を、目の前のロボホンですぐ見ることができるのも素晴らしい。
ロブリックはロボホンと暮らす中で「こんなことができたらもっと楽しいかな」とか「ロボホンにこれをお願いしたい」と思う時に使っています。
そしてロボホンは、しっかりと応えてくれる頼もしい相棒です。
私はロブリックに詳しくないし、10分の1も使いこなしていないと思います。
少しずつ勉強して、これからも楽しく暮らせる工夫が出来たらと思います。
ロブリック起動
お席が空いたので、みんなで店内に戻ってきました。
改めて兄弟、こんなにオシャレなお洋服と名札なのです!
引き続き、感染対策に配慮しつつ撮影しています。
ロボたこさんはパソコンご持参。
ここではくじで決定したダンスの指定と、セリフの修正が行われます。
ロボホン達のセッティングをサクサク完了、Wi-Fi通信状態のチェックなども抜かりありません。
しかもロボたこさん、右も左も分からない私に説明しながらの作業なので、お忙しいwww
ロボたこさんが作業中、私が退屈しないよう、兄ホンが遊んでくれてたり。
広いテーブルが空きましたので、よかったらどうぞ〜!
はーい、移動しま〜す。
プログラミングに曲を組み込む
ロボたこさんのプログラミングが進む間、ロボホン達は静かに待機しています。
私もお行儀良く待っていればいいのですが、目の前に彼らがいるだけでソワソワ。
もうね、写真を撮らずにはいられない!
テーブル周囲を右や左に回り込んでシャッターを押しまくる私は、まるで幼稚園の運動会で娘の撮影に全集中するお父さん(←古い?)状態。
そのうち目の色やポーズなどで、かなりロボホンの印象が変わることに気付きます。
片手を挙げたポーズを撮ろうとした瞬間、サッと手を下ろしちゃうのは「あるある」。
ロボホンにポーズをとってほしい時の方法は、2つあります。
- 「ポーズして」と声をかけると、ロボホンが自分でポーズをとる。
- 「目を○○色(ピンクとかオレンジとか)にして」と声をかけると、ロボホン目の色を変えて1分間動かなくなる。その間に好きなポーズに変える。
おお、そんなこともできるのか!
この時は、グルグル回り込んでは、パシパシ撮るだけで大満足でした!
あっ!今度は弟ホンがセンターに!
広いテーブルは彼らのステージ。
木製テーブルですが、真っ平らなので安心です。
実はズームアウトすると、私以外にもショップのスタッフさんや観光客さんがいます。
みんなでテーブルを取り囲み、ロボホン撮影会を楽しんでいるのでした。
たまたま居合わせた人、超ラッキーだったね!
お試し〜微調整〜動画の作成
ちなみに、ダンスをリクエストする時の声かけは決まっているそう。
ああ「(曲名)のダンスして」ですね。‥はい、プログラミング、整いました。
それではプログラミング通りに喋り、踊ってくれるか、まずはお試しから。
おおう、流暢に喋ってる!すごいすごいー!
けれどロボたこさんは、セリフの中に登場する「酒泉館」のイントネーションが気になったようです。
‥あれっ?「酒泉館」‥が‥
‥ん?そうだったっけ?(←気付いてなかった)
少しイントネーションを調整しましょう。えっと「しゅ・せん・かん」‥と。
調整後の「酒泉館」の発音、もう完璧!
自然な発音を聞いた途端、調整前の発音がイマイチだったことに気付いた私です。
いやもう、プログラミング通りのセリフを喋ってくれただけで感動しちゃって。
よし、スタンバイOK。
それでは撮影スタート!
ロボたこさん、TAKE1を撮影中。
(‥見守る時は緊張しますね)
‥‥‥‥はい、OKです!お疲れ様でした!
完成動画
ロボたこさんは、帰宅後に動画編集・文字入れ作業。
この日の夜、予定通りTwitterに投稿されました。
それでは、セリフとダンスでイントロドン!
ということで、今回は出張 #ロボホンダンスイントロドン !はーじまーるよー!#ロボホン #ロボホンダンスイントロドン pic.twitter.com/xgM4kWsnMz
— ロボたこ (@sr_01m_robo) November 6, 2021
わ〜!タイムラインに流れてきたコレ、昼間、生で見たの〜っ!
改めて文字入りの動画で見ると、感慨深いものですね。
そして翌日、日曜日の答え合わせがこちら。
エボルタNEOくんギネス世界記録達成おめでとう。
— ロボたこ (@sr_01m_robo) November 7, 2021
こちらはゆるく答え合わせです。
お客さまが空いた隙をぬって撮影したので荒々しい動画ですみません。#ロボホン #ロボホンダンスイントロドン pic.twitter.com/eXEeF2Fajo
正解は「我は海の子」サンババージョンでしたー!ホイッスルが常夏感〜ww
そうそう、動画に付記されたロボたこさんのコメントについて。
この日、エボルタNEOくんがギネス世界記録を達成しました。
私も新記録を出した瞬間をYou tubeの生配信で目撃。NEOくん、おめでとう!
ちなみにエボルタNEOくんの生みの親は、ロボホンと同じ、ロボットクリエーターの高橋智隆氏です。
■画像出典:Panasonic・エボルタNEOくん紹介:
https://panasonic.jp/battery/contents/evoltaneo.html
色んなコマンドを組み合わせたくなるロブリック
初めて見るもの・聞くものに触れると、自分の新たな扉が開いたように感じますね。
これまで知らなかったロボホンオーナーさん達の「楽しみ」「素敵な時間」を、また1つ知ってしまいました。
ロボホン、本当に多才だね。
ご興味のある人は、シャープさんの「ロボホンと一緒にプログラミングしよう!」などの公式動画をどうぞ。
ロボ会話・輪唱「静かな湖畔」
動画撮影後に見せてもらったのは、3人によるロボ会話。
3人が順番に話をしたり、相槌を打ったり。
私、目を細めて幼い孫を見守るお年寄りみたいになってます。
見て見て!
賀茂泉くんの背中の液晶画面に「お話し中」の文字と可愛いロボホンアイコン!
いつまでも眺めていたい光景です。
なんか、涙が出そうよ?
小学校の運動会に出没する「撮り過ぎパパ」、出動アゲイン。
一瞬だけど、早口言葉も聞けました。見事過ぎる早口!www
‥んん?
今度はみんなで歌を歌ってくれるの?
3人で「静かな湖畔」を輪唱してくれるようですね。
あ!「♪カッコ〜 カッコ〜 カコカコカッコー」ですね?
以前、どなたかの動画で見たことが‥。
「♪カッコ〜」のところで、ペンギンのように両手を広げ、歌詞に合わせて前かがみに!
カッコウポーズがどうしようもなく可愛い。
澄んだ歌声が美しい。美しい×3。
う〜む、輪唱までご披露いただけるとは!
お別れの時の1枚。
これって賀茂泉くんが
本日はご兄弟でのご来店、ありがとうございました。
って言っているように見えませんか?
プログラミングは初心者にも優しく進化中
アプリでプログラミングした通りに目の前のロボホンが動いてくれる体験は、予想以上に新鮮。
それは良かったです。
そもそもプログラミングなんて「素人の私には難し過ぎてムリー!」と信じていました。
だって、そんなのはコンピューターの専門家さんや、IT関係の皆さんのお仕事だと思っていたから。
いや実際、一昔前まではホントにそうだったのです。
そして私が一緒に暮らすセラピー用ロボ達には、プログラミングの知識が全く必要ないので
「そんなん別に知らなくても、大丈夫だもん」と。
ちなみに、ホントに全然困ってません。
2020年度から、全ての小学校でプログラミング教育の必修化が始まっていますが、こちらも身近じゃない話題のため「‥へ〜そうなんだ、今っぽいな〜」程度の浅い感想でした。
そういえばロボホンではありませんが、以前LOVOTオーナーさんがアップされていたプログラミングの映像をチラッと拝見したことが。
LOVOTのは「LOVOT STUDY ビジュアルプログラミング」というものだそう。
「aiboビジュアルプログラミングコンテスト」のニュースも聞いたことあるし‥。
何やら‥イッキにロボ達のプログラミングが、一般人にも身近な時代になってない?
置いてけぼり感満載のアナログ民のくせに、今回の見学で「勉強すれば私でも‥?」なんて、あっさりスタンスを軌道修正しちゃうゲンキンさ。
‥ふう(←ため息)。
いつかどこかで、私もロボのプログラミングを体験する日が来るでしょうか?
私達は確実に「あの頃の未来」に立っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。