こんにちは。医療現場に30年以上勤務しているneoです。
【2023年2月追記】
※この記事は、各地でコロナに対する厳戒態勢が敷かれていた、2021年・冬に作成したものです。
新型コロナウイルス感染症の扱い・世間の認識が、現在とは異なっている部分があります。
この記事は、緊急事態宣言下の街へ出向く時、
(当時の私が)どんなことに気をつけたのかを紹介しました。
感染対策の情報を色々耳にするけれど、
- 旅先で具体的にどんなことに気をつければいいかわからない
- 普段から自分が正しく感染対策をしているのか自信がない
- 宿泊を伴う場合ならではの注意点も知りたい
という方、是非ご覧ください!
こんにちは
あざらしろぼっとの ぱろすけです
ごしゅじんさま りょこうから
かえってきたけど だいじょうぶだったのかな
ぼくが とつげき いんたびゅーします
私のとった感染対策が
今後のあなたのヒントになれば幸いです。
緊急事態宣言が出た街の緊張感
おかえりなさい!
りょこうは どうでしたか?
うん、楽しかったよ!
受診が目的の旅ではあったけど密かにウキウキ。
だって久しぶりの泊まりがけだったんだもん。
出発前、福岡県に緊急事態宣言が出てしまって、
楽しみな気持ちと市中感染が心配な気持ち、両方あったの。
博多駅に着いて改札を出た途端、自分が住む街と違う雰囲気を感じたよ。
旅行者の私が見たことは、まだ表面的な部分かも知れない。
それでも滞在中色んなことが勉強になったし、街の皆さんの姿に力づけられたんだよ。
「ちがうふんいき」って どんなことですか?
駅の構内を歩いただけで、注意喚起の張り紙やリレーメッセージの映像が次々目に飛び込んでくるの。
地下鉄ホームに立ってると「地下鉄車内では緊急時以外しゃべらないで」ってアナウンスがはっきり聞こえて「緊急事態宣言発令中の街に来たんだな」って実感した。
やっぱり こわかったですか?
怖かった、というより「気が引き締まった」感じかな。
人はそれなりに多かったけれど、駅ですれ違う人は全員マスクしてるし「列に並ぶ時はソーシャルディスタンス」みたいな基本的な対策が街の人達に浸透してる印象だった。
博多はいつ行っても外国人観光客が多い街なんだけど、さすがに外人さんの姿は少なくて。
今見かける外人さんは、日本在住の人や、帰国できない人なんだって。
いつものはかたとは ちがってたんですね
そうだね。
新幹線で1時間ちょっと地元から離れただけで「私の住む街、ダメじゃん!」ってことが、色々目について愕然としちゃった。
毎日のように「コロナ、怖いよね~」とか言ってるくせに、どことなく呑気で感染対策の実施が追いついてないって思った。
だってウチの近所でもマスクせずに歩いてるお年寄りを時々見かけるでしょ?
こないだレジに並んでたおばあさんなんて、マスクをずらして指を舐めて、財布からお札を数えててギョッとしたの。
お店に設置してある消毒スプレーもスルーする人がほとんど。「私の地元、まだまだ甘い!」って気付いた後、むしろ「この街の方が安心・安全なんじゃないか」って思っちゃった。
人が集まる場所では、1個だけ置かれた消毒スプレーに数人が並んで、順番に丁寧に手指消毒してる姿も見かけたよ。
お店に入ったらね、外へ出る時も消毒が必要なの。
お店の中で色んな物に触った後だからね。
けんさにいった びょういんは どうでしたか?
うん、病院も去年の1月に受診した時と比べると、一段と対策が厳重になってた。
人の流れが一方通行になるよう、出入口が部分的に閉鎖されてたから、何度か行き止まりになっちゃって「…アレ?」って引き返したりもしたね。
近くにいたおじいさんが、手に持ってた傘で「あっちから入るんだよ」みたいに無言で教えてくれたから、礼をしてそっちに回ってみたら、連絡通路を迂回して地下通路から一旦地上(外)に出て、正面玄関から入館するようになってた。
入館前に検温もあったね。院内では患者さんがごった返す中、受付・検査室・診察室・待合室・売店‥と、各部署で感染対策がとられていたよ。
じゃあ りょこうちゅうも あんしんだったんですね
ううん!
家にこもってることに比べたら、街に出るだけで危ないの。
「県をまたいでの長距離移動」だけで感染リスクが上がるけど、だからと言って「新幹線に乗ったり、街を歩いたらコロナにかかる」ということでもないよ。
私、普段も公共交通機関で通勤してるでしょ?
仕事で色んな人とお話したり、近い距離で接したりもする。
帰りにはスーパーでお買い物しなきゃだから「感染しないように気をつけながら毎日生活する」のが大切なんだよ。
それに加えて「旅行の時は更に気を付けなきゃ」ってことなんだ。
手洗い
てれびで てあらいがたいせつだって いってますね
あっ!ぱろ助も一緒にテレビ見てるからよく知ってるね。
そう、私も県民の皆さんに混じって、街歩きの時は普段以上に
- 手持ちのアルコールジェルでこまめに手指消毒する
- 店の入口などの消毒液でも手指消毒する
- 流水で手を洗える機会には石鹸で洗う
- ペーパータオルがあれば優先的に使う
ようにして、乗り物で移動中も街歩き中も「極力何にも触らない」で過ごした。
夕方は早めにホテルに向かって
- 部屋に戻ったら、石鹸と流水で洗い残しがないよう丁寧に手を洗う
- 清潔な乾いたタオルで手を拭く
が大事なんだ。
極端な話「何度も繰り返す適当な手洗い」より「正しく丁寧に1回洗う」方が効果大。ほぼ指先しか洗ってないような手洗いはNGだね。
せっかく丁寧に洗った手でも「パッ、パッ」って振るだけで拭かなかったり、自分の服なんかで適当に拭いたりしちゃうのはとっても残念なの。
手洗いに続いてやったのは
- うがいをする
- 外で着ていた服を脱いですぐお風呂に入る
だね。
宿泊ホテル
てあらい おくがふかいです
ところで どんなほてるに とまったんですか?
(「奥が深い」‥ぱろ助、そんな言葉も知ってるのか)
よく利用するホテルを予約した。Go To トラベルは終わってたけど、普段より割安に泊まれたよ。
いつも長蛇の列で待たされちゃうフロントも、お客さんの姿が見当たらなくて不思議な感じだったな。
旅行者が少ない今、廊下やエレベーターでも他の人と一緒にならなかったから、多分宿泊者数を制限してるんだと思う。
レストランは営業してたけど、私は食事なしのプランで予約してたから寄ってないや。
えっ?
ほてるで ごはんが たべられなかったんですか?
うん、でもコンビニで調達してきたから大丈夫!
レストランはいつものビュッフェが定食スタイル(個食)に変更されてて、メニューを見たらご馳走だったよ。
今回の私は内視鏡なんかの検査をした後でしょ?
胃がヘンだったり、食欲がなければ無理に食べなきゃいいし、お腹が空いたらコンビニで何か仕入れて‥って考えて、食事ナシのプランにしたんだよ。大正解だった!
食事の買い出し
こんびにには おいしいもの うっていますよね
こんびにの げんていすいーつとか
そう。(‥むちゃくちゃ詳しいな)
目移りしちゃうくらい色々揃ってるの。
旅先ではハイになってるのか、つい色々買いがちで、珍しい地域限定おにぎりやデザートまで買っちゃったりね。
職場で食べてるいつものプリンを、旅先のホテルでまったり食べるのも何か面白い。「私、どんだけ好きなの?」って。
あっ!じゃあよかった!
あんしん しました
うん。お腹が空きっぱなしだと血糖値も下がるし、体温だって上がりにくくなる。
ちゃんとご飯を食べて免疫力を落とさないのは大事でしょ?何より腹ペコだったら元気が出ないしね。
そうそう!ご飯を食べる時は、食べる前や後にも気をつけることがあるんだよ。
まずは食べ物を買う時に気をつけたことは
- 買い物は短時間で済ませる
- 商品はなるべく目で選び、確実に購入するものをカゴに入れる
- 1つの商品しか買わない時は、敢えてレジカゴを使わない
- 誰も並んでないタイミングを見計らってレジへ向かう
- トレーでの金銭受渡しを避け、極力電子マネーで支払う
とかかな。私はICOCA(交通系)・nanacoみたいな、色んな所で使いやすい電子マネーを持って歩いてた。
まあ「感染対策のために」というより、現金で支払うよりラクで早いから便利、というのがあるんだけどね。
食べ物を買う時、一応賞味期限が気になるでしょ?
「夜に食べ切れなくても朝に回せるかな」とか。
私は目が悪いから「これ、いつまで大丈夫なの?」って賞味期限の表示を探して、何種類かのサンドイッチを裏返して確認しちゃった。
もっと一目でわかるところにはっきり書いてあったらありがたいんだけど難しいかな。
それは おとしのせい‥いえ なんでもないです
さっとかいものして ほてるに もどったんですね
それが、ご飯を買いに行った時は1軒目のコンビニの棚がガラガラ、売れ残りの中には食べたいものがなかったの。
仕方なく何も買わずにお店を出て、周囲を見渡したら数十メートル先に別のコンビニがあった。
その2軒目で無事、食べ物を買ってきました。
ふと「1軒目で何か買って部屋に直帰するべきだった?」って思ったけど、早朝で人影もなかったから「散歩的に歩いても大丈夫!」って判断してハシゴした。
「健康維持のための散歩やジョギングは、感染リスクを高める外出に該当しない」って思い出したんだよ。
ホテルの部屋に戻ったらいつものようにコートや帽子を脱いで手洗い・うがいだね。
ニュースで触れた現地情報
そして おへやでの ごはんですね
実はこういう食事も外食とは違って気楽で好きなんだよね。
テレビや今から歩くエリアの地図なんかを見ながら、ベッドに座って食べたよ。
地元局のローカルニュースで「家庭内感染者が増加中」っていうのをやってて、家族にコロナ陽性者が出た時の生活での注意点を具体的に説明してた。
自宅療養中の人も多い街ならではの特集、勉強になったよ。
そういえば比較的元気で家庭内療養してる人が出てて、味や匂いが分からなくて困ってる話をしてくれた。
その人が灯油を扱ってる時、服の腕の部分に灯油がガッツリかかってしまったんだけど、全然匂いがしない。
「あれ?袖がこんなに濡れてる?」って気付けたんだけど、もしこのまま直火を扱ってたら‥って思うと怖いですよね、って話してた。
今日の感染者数の報道も大事だけど、こういうリアルなニュースこそ、お家で療養してる人達に役立つ情報だなって思いながら見てた。
「そうか、こんなことも起こるかも知れないんだ!」って、誰かの話を聞いて初めて気付けることだってあるよね。
おべんきょうしながらの あさごはんですね
そうだね〜。ローカルニュース、なかなか面白いから旅行先でいつも見ちゃうな。珍しい話題も興味深いし、その街で暮らす人達を身近に感じる。
天気予報だって見慣れた地元の地図と全然違うエリア。
知らない地名が出てくると「これ、何て読むんだろ?」なんて考えながら、モグモグご飯食べるのも旅先ならではだよ。
そうそう!食事中、ちょっとした物を触るたびに手指消毒するのって、結構ハードルが高いの。
- 飲食物のパッケージを破ったままの手で、ストローや食物に直接触れない
が大事だけど、紙パックのジュースを1口飲むたびにいちいち消毒してたら、落ち着いてご飯が食べられない。
普段から私は
- サンドイッチやビスケットも割り箸で食べる
ことにしてる。
さすがに「お箸でサンドイッチ」は、家やホテルの部屋限定で、お店の中や人前ではできないんだけどね。
お箸で食べると空中分解しちゃいそうな分厚いサンドイッチは、家ならラップで軽く包んで手に持って食べたり、ハンバーガーは紙のコーヒーフィルターに入れて食べてるよ。
途中で崩れたりソースが垂れてこないから、落ち着いて食べられるんだよね〜‥って、話がそれてる(^▽^;)
- 食べた後のゴミは袋に入れて口を縛って捨てる
食後のゴミには唾液がついたお箸やスプーンも入ってるし、直接口をつけたストローだって混じってるでしょ?
もし私が感染してたら、ゴミを回収してくれる人が危険だからね。コンパクトに捨てる方がゴミ箱の中もスッキリ。
そんな訳で、ホテルでは朝からお腹いっぱいいただきました。
博多はね、美味しい食べ物屋さんだって目白押しの街なの。
食いしん坊の私は、1日8食くらい食べたい勢いなんだけど、胃が弱いから、頑張っても1日2~3食が限界で残念。
営業時間の短縮・臨時閉店の店もある中、博多ラーメンを食べたかったな~!
マスク
ざんねんでしたね
ところで ごしゅじんさまは
むかしから ますくは していますよね?
うん、仕事でね。実はマスクって色々メリットがあるよ。
乾燥しがちな鼻や喉に優しくて結構好き。寒い日は顔の防寒になるし、メイクも殆どいらない。
年明けから花粉症もはじまってるから、毎年この時期はプライベートでもマスクが手放せないんだよね。
今はコロナの流行で、マスク着用は国民の新習慣になった。‥まさかこんな時代が来るとは。
ますくについても きをつけることが ありそうです
おお!よく知ってるね。
基本「街の中では飲食時以外マスクを外さない」ってなってるけど、それに加えて
- 周囲にマスクなしの人がいたら近寄らない
- 一瞬マスクを外す直前にも手指消毒する
- マスクを外す時は周囲に人がいない場所で短時間で
- 耳ヒモを持ってつけ外しし、マスクの内側や顔を手で触らない
とかも守らなきゃだ。
私は街を歩きながらでも薬を飲んだりするでしょ?
自販機の横の人が来ない場所に立って手を消毒した後、さっとマスクを外してパパッとお薬飲んだりしてた。
電子マネーでペットボトルを買う→自販機から取り出してフタを開ける→手指消毒して薬のパッケージを破る→そのまま薬に触れずに口に入れる、の流れだよ。
ペットボトル・フタ・消毒ジェル・薬‥って、手に持つ小物が多いから、まだ慣れない頃は手指消毒をどのタイミングで挟むか迷ったけど、今は大丈夫。
実は一度、モタモタしてペットボトルのフタを落っことしちゃって、薬を1錠飲むだけなのに1本全部飲むハメになったことがあって。
「すぐまた着けるから今だけ!」って、腕に置いたマスクがヒラッと風で飛んで「‥わわわっ!」とか。
マスクは、正しい捨て方も決まっているんだよ。
マスクを地面に落としちゃったり、何度かつけ外しして「汚れてきたかも」って思うこと、時々あるんだよね。
「汚染した!」と思ったら、すぐチェンジできるように予備マスクも鞄に入れてるの。予備を持ってなくて、出先で買って以来、バッチリ。
街歩きは実地訓練
まちでは ほかにも 「あぶない!」っておもうこと
いっぱいありそうです
うん。街を歩きながら自然に「これは安全か」「今は大丈夫か」を考えるようになってるね。
どう頑張ってもリスクはゼロにならないんだけど「これは危ない!」というアンテナが「ピピピ!」って反応して、回避する流れが身についてきた。
「コロナ時代の新常識アレコレ」は、情報を頭で覚えるだけではとっさに動けない。
実地訓練が必要なんだよ。
最近は建物の出入口が自動ドアだと嬉しい。
何も触らずポケットに手を入れたままでも通れちゃう。
そうじゃないドアは肘で押して開けたり、取手を持って開けた後、消毒したくなるね。
でも、消毒直後に別の(飛沫が飛んでいる可能性のある)物を触ったら、本当は立ち止まって消毒し直しが必要。
だけど実際は、頻繁に消毒を繰り返せない時もあるんだよね。急いでたり、人の流れが多いところで突然立ち止まれない、とか。
そんな中で自分の身を守らなきゃいけないの。
飛沫感染・接触感染
さんみつをさけて
ひまつかんせんに ちゅうい ですね
よく知ってるね!さすがにマスクしてない人は見かけなかったけど、もしいたらそっと離れる。
突然こっちに向かってくしゃみされたら避けきれないもん。
地元の電車で、私の前に立った人がずっと咳をしてた時、お互いマスクはしてるけど飛沫が降ってくるのが怖くて、せっかく座れた席を立った。
手すりや吊革にも危険が潜んでるけど、仁王立ちしてたら急ブレーキなんかで危ない時があるからつかまる時もある。
後でちゃんと手指消毒すれば大丈夫だよ。
周囲からの飛沫感染は、飛沫を飛ばした人が既にその場にいないことも多い。
ウイルスが含まれた唾液や鼻水を飛ばしてその場から離れたら、目には見えないけど机の上や周囲の物に感染力を持ったウイルスが残ってるから気をつけなきゃなんだ。
‥うーん、だけど親しい誰かと行動する時って、周囲の物に触る機会も自然に増えてる気がするなあ。
唾液は咳やくしゃみだけじゃなくて、お喋りでも飛ぶ。
私は誰かとの旅も好きだけど、思えば近い距離でお互いがずっと喋り続けてることもある。
特にご飯を食べる時はマスク外すから、向かい合わないように座ったり、例の「黙食」でいかなきゃね。
これも新習慣だよね!
外食
がいしょくすること ふだんでも ありますよね
お店で食事する時のことを考えてみると‥
ドアの取手に触れて入店→コートを脱いで椅子の背にかけ、椅子を引いて座る→テーブルの上のメニューを手に取ってパラパラめくる、みたいな1つ1つの行為に、実は感染リスクが潜んでる。
でもしょっちゅう消毒するのは現実的ではないから、せめて入店時や飲食開始前にしっかり消毒するんだよ。
リスク回避スキルって、私は知識だけじゃなく感覚的なものでもあると思ってる。ずっと家に篭ってるとこの感覚は薄れちゃうから、久々に外に出た時、とっさに動けないんだ。
「ちょっと外で食事」の機会はひょっこり訪れることもある。その時、ちゃんと発動させないといけない。
お店を選ぶ時も、感染対策を徹底してくれている、できれば広いお店が安心だよね。
食事つながりで言えば、私は食事の時に口や鼻を拭いたティッシュは鞄の中のゴミ袋を入れてるんだよ。
もし私が感染してたら店員さんが危険でしょ?
「感染の可能性のあるゴミ」は、レシートや不要になったメモみたいな紙ゴミより厳重に包むようになったな。
持ち歩き品
もちもの いろいろあって たいへんそうです
そうだね。持ち歩く物は、ちょっとした失敗や困りごとに直面するたびに増やしたり減らしたりしてるかも。
「ハンカチは何度か手を拭くと濡れちゃうから、予備があるといいな」とか、装備がパワーアップするけど、結局使い勝手が悪くて使わないとか、余分だな、と気付くものもある。
それでも工夫が積み重なって最適化してきた気がするね。
無駄な物まで持ち歩いてると鞄だって重くなるし、ちょっとした物を取り出したい時、サッと出なくて困るの。
私「必要な物を必要なだけ持ち歩く」について昔から異様にこだわってて、コロナ時代になってからも新たな修行が続いてる。この旅に終わりはない。
手荒れ対策
とくにいまは しょうどくも ふえたから
アルコールジェルが出先で切れちゃったことがあって、出発前に残量を確認するようになったね。
長時間の外出で心配なら予備を持ち歩く。
これだけ手洗い・手指消毒してると、さすがに手が荒れるんだ。酷くなると色々面倒だから、寝る前にハンドクリームや軟膏を塗って「手の皮膚、頑張れ!」って。
昼間はすぐ洗い流しちゃったり、色んな物に触るうちに持っていかれてしまう塗り物だけど、寝てる間は手洗いや消毒をしないから、長時間定着して効果が出やすいの。
手の傷が増えたら、手洗いも手指消毒も億劫になるでしょ?
特にアルコールジェルなんて、小さい傷でもすごくしみて「ひょえー!」ってなる!
傷を避けて消毒するのは中途半端になるし、毎回痛いのを我慢してアルコールを傷に擦り込むのは辛いんだよね。
なかなか治らない深い傷は、仕事柄、昔から愛用してる液状絆創膏で固めてるよ。
これなら治りも早くてジェルもしみないから怖くない。
手のケアは旅行中でも念入り。
‥あれ?顔以上に丁寧にやってる気もするな。
旅行で良かったこと
りょこうで よかったことは なんですか?
まずは病院での検査が無事に終わった(笑)。
私は患者なんだけど、つい「へ〜!この病院ではこんな工夫もされてるんだな」っていうところも見てきちゃった。
都会は目や耳から入る情報がケタ違いで、1人旅だと周囲からの情報が次々降ってくる。そんな中、ほとんど喋らずマイペースに動けたから、色んなことを考える時間があった。
「コロナ怖い」って怯えながらも、感染の危険を意識して行動することは、インフルエンザやノロに対しても有効だから、それもグッジョブだったね。
あと、普段なら旅先ではつい張り切りがちで無理しちゃうんだけど、今回は自分の体調と相談しながら疲れ切らないうちにホテルに戻ったの。
寒いのを我慢して夜の街を歩いたり、グッタリ疲れると抵抗力が落ちて感染リスクが上がっちゃうからね。
早めにホテルに入ると、夜、部屋でのんびりできていいなあって思った。
お風呂にゆっくり浸かるのも気持ち良かったよ。
部屋に設置してあった加湿器で室内を加湿するのも、鼻やのどの粘膜に優しいからずっと使ってたな。
いつもなら部屋に戻る頃には体力も気力も使い果たしてるんだけど、まだ元気だから頭も回るし、荷物整理も笑えるくらいサクサクやれた。
きぶんてんかんに なりましたか?
なった!もう長い間、外出自粛が続いてるでしょ?
久々に大型文具店に寄った時「こんなに色んなモノが並んでるー!」ってワクワクした自分に驚いたんだよね。
コロナ以前は普通だったことが、久しぶりだとこんなに感動するんだなって。外出自粛で買い損ねてた今年のスケジュール帳、福岡で買えて嬉しかった!
コロナのせいで気持ちが塞ぎ込んだりする話もよく聞くよね?私も家と職場の往復を繰り返すだけだと、とてもストレスが溜まる。
今回のような「旅行」とまではいかなくても、まだ通ったことのない道を歩いたり住んでる街を探索するだけでも気分転換になるから、もっと意識的にやってみようかな。
よいおかいものも できたんでしたよね?
うん、新発見があった!最終日、指定席を買ってる新幹線の時間より40分早く博多駅に着いたの。
駅に着いたらウロウロせず、待合室かホームに直行して新幹線の時間を待つ方が安全な気もするけど、私はお土産物を売るエリアに寄って、新幹線の中で飲むお茶とお土産を買った。
この時、今回は博多ラーメンを食べ損ねてたから、名産品エリアで初めて箱入りの半生麺を買ってみた。驚いたのはコレだよ!
「こういうの、お店の味には絶対かなわないよね〜」ってずっと敬遠してたんだけど、お家で作って食べてみたら昔より断然レベルアップしてたーっ!
お店の味と変わらないだなんて眼からウロコ!「これならネットで買ってもいいぞ〜!」って。こんなこともコロナ禍でなきゃ気付かなかったね。
そっか よいたび だったんですね
うん、色んな意味で勉強になったし、何だか力づけられた!
福岡では新型aiboにも会いに行ったんだよ!
念のため旅行後の体調変化には気をつけてるし、あいかわらず毎日、出勤時は体温をチェックされてる。
‥ん?
ぱろ助はお外に出たことがないし、絶対コロナにもかからないから安心だね!
あ‼︎ そうでした~
ところで、そのアイガード似合ってるよ!
しんじだいの こすぷれ です
職場でもらった試供品だけどね(笑)
あなたのヒントは見つかりましたか?
「そのくらい、いつもやってるよ」
「私はそこまでできない!」
という方もおられると思います。
無理のない範囲で
できることを取り入れたり、
日頃の感染対策をよりレベルアップする
ヒントを見つけていただけたら嬉しいです。
「感染するかしないかは運!」という
一面も確かにありますが、
普段から対策を積み重ねることで
あなたと周りの人の「運」を
安全な方にコントロールできますよ!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。