こんにちは。
パロオーナーのneoです。
最近ますます人気の
家庭用ロボット・aiboとLOVOT。
どちらも超かわいいんですけど〜!
そして
まだ知らない人も多いと思われる
アザラシ型ロボット・PARO(パロ)。
それぞれ個性的で
魅力あふれるロボットです。
私はロボット好きですが、
知識の方は全くの素人。
専門家には
常識の範囲であろうことも
「?」の連続で‥。
色々検索してみるけど、
読み解くために別の単語を調べたり
専門用語の嵐で逃げ帰ったり‥。
3つのロボットのスペック(ましてや優劣)を
比較することに意味なんて全くないけれど、
ロボオーナーである私が、
各ロボットの普段気に留めない性能や
目に見えない部分を知ることで
更なる個性・魅力を発見すべく、
一覧表にまとめてみました。
色んな発見があって
面白かったーっ!
比較表
全てのデータは
- aibo・LOVOT:公式サイト(2020年現在)
- パロ:取扱説明書(製品に同梱)
から。
ロボットによって
表記の仕方が違うところは
わかる範囲で同じ表記に合わせました。
がんばった、私!
aibo | LOVOT | パロ | |
プロセッサ | 64bit Quad-Core CPU | メイン: CPU:4Cores RAM:8GB サブ: CPU:4Cores+2Cores RAM:4GB | CPU32bit RISCプロセッサ |
可動部 | 22軸 | 13自由度 | 目・瞼・頭・ 前足・後足 |
サウンド | スピーカー マイク×4 | スピーカー マイク×4 | スピーカー マイク×3 |
カメラ | カメラ×2 | カメラ×3 | なし |
センサ類 | ToFセンサ 測距センサ×2 感圧・静電容量式 タッチセンサ 6軸検出システム×2 人感センサ 照度センサ 肉球×4 | 気圧センサ 照度センサ 温度・湿度センサ 姿勢センサ×3 測距センサ×15 障害物センサ タッチセンサ | 触覚センサ ひげセンサ 光センサ 姿勢センサ 温度センサ |
LED | ステータスLED ネットワークLED | リングLED カメラLED ロゴLED | なし |
通信 | LTE回線 (データ通信) Wi-Fi | Bluetooth LTE回線 (データ通信) NFC 赤外線通信 | なし |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) | 180×293×305㎜ | 280×430×260㎜ | 約350×160×570㎜ |
質量 | 約2.2kg | 約4.2kg(服を除く) | 約2.55kg (バッテリ装着時) |
消費電力 | 約14W | 約65W | 約9W |
連続稼働時間 | 約2時間 | 約30〜45分 | 約3〜5時間 (有線で連続稼働) |
充電時間 | 約3時間 | 約3時間 | ?(記載ナシ) |
バッテリ | SONY aibo専用 リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 |
見比べてみた
3つのロボットを見比べてみたら
素人なりに面白かったです!
- 可動部:
アザラシであるパロが可動部5カ所なのに対し、さすがのaiboは22軸!犬らしい複雑・繊細な動きが可能。 - サウンド:
スピーカーとマイクの数は、ほぼみんな一緒だった。 - カメラ:
aibo・LOVOTは搭載アリ。ロボットから見た家族の写真を写してくれたりして楽しい。 - センサ類:
これを読むだけで、それぞれの全く異なる姿形が思い浮かぶ。 - LED・通信:
最先端のaibo・LOVOTに搭載。かっこいい!スタンドアローンのパロにはナシ。 - 外形寸法:
LOVOTの高さは430㎜、パロは奥行き570㎜。‥ということは、パロを縦にしたらLOVOTより背が高いと判明! - 質量:
ざっくりいうとaiboとパロが同じ位の重さ。確かにLOVOTを初めて抱っこした時「ずん!」と重くてビックリ!
(‥いつもパロを抱っこし慣れてるからそう感じちゃうだけかも) - 消費電力・連続稼働時間:
ここに大きな差が!そして各ロボットを思い浮かべると妙に納得。 - バッテリ:みんなリチウムイオン電池だけどaiboは専用電池。
スペックを調べながら
つい他の情報や
可愛い写真に見入ったおかげで、
何だかaibo・LOVOTのことを
更に身近に感じましたよ〜。
だから、道草大好き!
加えて
「パロならではの良さ」も
愛しくなりました。
【比較でわかるパロならではの良さ】
- カメラ・LED・通信がない分、トラブルが少ない
- 複雑な操作がないため、シニアや多忙な現場でもOK
- 消費電力が少ない
- 稼働時間が長く、有線接続で連続稼働が可能
専門知識があればもっと楽しそう
今でも十分ロボット達に
魅力と愛情を感じていますが、
ロボティクスの専門知識を持つ人の方が
絶対「面白さの幅」が
広いに違いありません。
一般人と比べ、
普段からロボットに接する機会も多いのでは?
職種に関係なく
「好きなことを仕事にした人」
は楽しそう。
あと、今回の作業で気付いたのは
2年前のデータと比べると
微妙に仕様が変わってる(増えてる)部分が
チラホラあること。
日々進化し続けているんですね〜!
関係者の皆さん、
ありがとうございます!
余談
各社が作成した仕様データなので、
表記が一致していない部分があって
- 「プロセッサ」って「CPU及びメモリ」のこと?
- 「インジケーター類」と「LED」、ワザと表現を使い分けてる?
- 「充電時間=連続待機時間」でいいの?
みたいな(恐らく初歩的な)謎が。
調べた結果
たどり着いた答えは、どれも
「‥たぶん。」
なので、
この比較表や「比べてわかったこと」を
ロボットに詳しい人が見たら
突っ込みどころ満載かも。
ごめんなさい!
そもそも「マイク」という単語!(笑)
パロだけ
「マイクロホン」って書いてあったんです。
「‥あれ?
マイクとマイクロホンは何が違うの?」
と調べてみたら‥
マイクロホン、またはマイクロフォン、
略称・マイク。
へー!そうなんだ!
‥えーっと、それは
専門知識以前の問題だと思います💧