野外ロケでキョロを外に連れ出す時は
搬送用ケースに入れます。

その他、ワイヤーとテープ。
練り消しゴムは
固定や汚れ落とし用。
今回、三脚は
持ち歩きませんでした。
ジャストサイズの
軽くて丈夫なケースがないものかと
お店を探しましたが、
なかなか思うようなのが見つからず、
結局、綿棒の容器がシンデレラフィット。
半透明なところも優秀。
今のところ、
コレの上をいく搬送用ケースは現れていません。
‥ってゆーか、
コレが最高過ぎて現れない。
ケース内の隙間には
クッション材を詰めて持ち運びます。
ところで
植物園ロケはちょっとハード。
今回、以下のアクシデントに見舞われました。
- 雨上がりで土も植物も湿っていたので、キョロ、泥だらけ
→塗料のおかげで、拭き取ればOK - 木のウロで撮影後、嵌まり込んで取れなくなる
→キョロの体が欠けないように取り出す - 猫に狙われる
- 植え込みにキョロを乗せて撮影中、キョロが自重でズボッと落下、
茂みの中に埋もれる
→根元の枝葉をガサガサ探したら、頭から盛土に斜めにダイブしてた - 枝に蜘蛛の巣・落ち葉の上でアリが襲撃
→瞳の表面をアリが這う! - 蓮池で危うくポチャンしそうに
→落ちたら救出不可能
‥こんな風に
自然の中は危険がいっぱいです。
もちろん植物園では
常に人目を避けて撮影します。なぜなら‥
- 知らない人がキョロを見たらギョッとする
- 子供が寄ってくる
- 植物園の職員に「‥何してるんだろう?」と立ち止まられる
園内では、本格的な一眼レフ+三脚で
植物を撮影される方を見かけますが、
「ああ、花(や風景)を撮ってるんだな」と
特に誰も気にしません。
けれど私の場合はコンデジなので、
パッと見、写真撮影しているように見えないことも。
だって時には花すらない地面に
這いつくばったりしてるので、
人から見ればびっくりしたり、
かなり不審だと思うんですよねー。
「ああ、小物の写真撮影か」と気付かれたら、
それはそれでとても恥ずかしいっ!
宙に浮いているように見える写真は、
テープで固定したり
ワイヤーで釣ってあります。


本当は植物に触れる時点で
既にイエローカードかも。
‥まあ、繊細な花弁とは違い、
少々触っても大丈夫な木や果実などは
来場者が割と自由に触ってますが‥。
果実の横にキョロを吊る場合、
絶対に植物を傷つけてはダメ。(>_<;)
撮影後も植物を痛めないよう、
注意深くワイヤーごと枝から外して
キョロを鞄の中にそっと収めるのですが、
この様子って、
まるで果実を盗んでる人に見えるのでは⁉︎
( º言º)
実際、珍しい植物の株や種子を
盗んで帰る人もいるらしいです。
そもそも誤解を招くような
怪しい行動はマズい。
そんな気持ちもあって、
野外ロケではいっそうコソコソしちゃうのでした。

ちょっとひとやすみ。

図書コーナーで
「きのこ図鑑」を眺めたり。

ちなみに、植物園の入口には
こんな看板がありました。
(^▽^;)
私の中で
キョロはペットですが、
モノ(生き物ではない)なので
堂々と持ち込みます!
ちなみにアイキャッチ画像は
昔作った無印良品のタグ(無料素材)です。