このカテゴリでは、粘土作品・キョロを撮影した写真を紹介します。
- 趣味で粘土作品やフィギュアを自作する人
- 人形やぬいぐるみなどを自分でセッティングして撮影するのが好きな人
- それらの写真が好きな人
に楽しんでいただけたら嬉しいです。
今回のキョロは「精霊馬(しょうりょううま)」と遊んでるところ?
家畜(馬と牛)の放牧
地方や宗派によっては、お盆の期間中には、故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」(しょうりょううま)と呼ばれるきゅうりやナスで作る動物を用意することがある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

家畜を追う図。
よーしよしよし…
(ムツゴロウさん?)

皆、のそのそ歩き。
キョロ、たまに牧羊犬化。

キュウリの馬に乗ってみた。

これは快適!
メイキング
精霊馬を作るべく、キュウリとナスを買ってきました。
‥が!最初に買ってきた普通サイズの野菜、ちょっとデカ過ぎ(^▽^;)
大きな牛にびっくりしたキョロ。‥でもまあ、試乗はしとくところ?



う〜ん、サイズが合わないとどうしようもないな。
キョロに合う10㎝前後のキュウリとナスを求めて、再び炎天下の街へ出かけます。
小さいキュウリとナスって、需要が多いのか入荷が少ないのか、なかなか見つかりません。
かわいい精霊馬、作りたいのっ!
探し回って、売れ残りっぽい高知県産の小ナスを1パックだけ発見!

結局ミニキュウリは手に入らず、ニセモノを購入しました。
‥キョロはそんなこと気付きません。
生花も買ってあります。

猛暑でクッタリしてしまった花を、とりあえず冷水に。
涼しい部屋でシャキーンとしたら、適当に切って剣山にザクザク。
華道の心得のある方、どうか生暖かい目で‥。
屏風は東大寺で買った般若心経にしましょう。
いつもの場所に仮セッティングしてみますと‥

「‥あれ?牛は逃げたの?」
「黒い台ではナスの牛が見えない」という、まさかの事故が発生‥。
そんな訳でロケ地を移動することに。
わわわ!引越し、引越し!
光沢のあるダイニングテーブルの上なら映えるかな?
改めてセッティング・撮影
ウチのテーブルはブルーグレー。木目がちょうど川の流れのように見えませんか?

そばには白菊とリンドウが咲いています。
‥何となく彼岸に咲く花は、白や紫のイメージがあるんですよね。
今回のベストショット
暑い中、撮影セットに必要な物を買い回った甲斐がありました。

「夏の旅行のお供に馬と牛、好評レンタル中!」
みたいな図になってる気もしますが‥。
その日の夜、牛だけいなくなる
牛(小ナス)は撮影後まもなく、皮にシワが入り始めたので焼いて食べました。
‥牛のステーキだけど、ナスの味。

キュウリの馬だけになったディスプレイ。
これはこれでスッキリ涼しい感じが好みです。
お盆が終わってもしばらく飾っていました。