20年以上昔に作った粘土作品・キョロを
当時のアルバム写真より。
今回は成形後、
白いジェッソを塗って乾燥させているところです。
あと、モノアイのお話もちょっと。(笑)
4羽単位で増産
軽量石粉粘土・メルファンド1袋で
2羽のキョロができます。
1回の作業で4羽ずつ作っていきました。


ドールアイは2個ワンセットなので端数も出ません。

ベランダの室外機の上で乾燥中。

カラッカラに乾くと、
体が少し引き締まり、目のエッジも鋭くなります。
白いジェッソがマットな質感なので、
瞳が潤んだように見えるのでした。
キョロの作り方
「どうやって作ったの?」と聞かれても
「おにぎりを握る感じで…?」としか‥
- 粘土1袋を開封後、2等分する
- 粘土を丸く広げ、真ん中にドールアイをおく
- 粘土でドールアイを包み、形を整える(←ここがおにぎり的)
- 翼と触覚をつける
素人の粘土遊びなので、
高度なワザは一切関係ありません。
キョロを作ってくれた男の子
そういえば‥
キョロを気に入ってくれた友人の息子くんに
作り方を聞かれたことが。
(正確には友人に「教えてやって」と頼まれた)
彼、とっくに大人になってます。
‥既にパパかも。
当時小学生だった彼は、
アメリカ在住のハーフで日本語が読めません。
たどたどしく書いた作り方を
航空便(エアメール)で送ってあげた時の
コピーが残ってましたーー!

ケビン君はこれを見ながら
せっせと制作してくれたようで

完成した大きな茶色いキョロを
笑顔で抱えた写真(←見当たらず残念!)と、
⬅️私が作り方に同封した写真に、
彼なりの新設定を書き加えた
指名手配犯ポスターが届きました。
キョロ、ギャング化。

彼が作ってくれたキョロは、
映画「モンスターズインク」に
登場するマイクに似てました。
茶色くて手足がないマイク?
アメリカ少年だけに、
向こうのアニメ・コミックスの
面影が影響するのかもです。
マイク・ワゾウスキ(マイク):『モンスターズ・インク』(2001)に登場する、サリーの大親友のモンスター。体は緑色で、ギョロッとした一つ目です。サリーの仕事のアシスタントで、ルームメイトでもあります。がんこな性格のマイクですが、いつも元気で楽しいことが大好きです。意外にも、生まれつきお笑いの才能があるようです。
■出典:Disneyキッズhttps://kids.disney.co.jp/character/mike.html
モノアイの白い鳥、ルーツはザクとEVA量産機
私はモノアイが異様に好きです。
単独の目で一直線に見つめられると、
怖いようなロックオンされたような。
魅惑的な視線にドキッとしてしまい、
心を奪われるのですね。
モノアイ好きのルーツ‥。
改めて考えたことがなかったけれど‥何だろ?
ああっ❗️わかった‼️
‥ザクだ。(笑)

■出典:電撃ホビーウエブ
https://hobby.dengeki.com/news/912199/
今でもファーストガンダムを観ると、
ザクの目がゆ〜っくり左右に動き、
こっちを向いてピタッと止まるシーンで、
「ひゃっ! (“>ω<)」
と超ハイテンションになります。
ちなみに「白い鳥」のルーツは、
笑顔が可愛いエヴァンゲリオン量産機。
量産機をおにぎりみたいに丸くぎゅむぎゅむする感覚で
キョロを握り‥いや、作りました。
粘土作品って、作者が心を奪われる要素が
自然に溶け込んでいるから愛着が湧きやすいのかな。
他にも幾つかの個人的萌え要素が
キョロの中には溶け込んでいるのです。